
Apple Watchを使ってみたい。興味がある。でも高い。そんな方におすすめなのがApple Watch SE(第2世代)がちょうどいいかもしれません。
Apple Watch SE(第2世代)はApple Watch 6と同じデザインを採用しつつスペックと価格を抑えた誰でも気軽に使えるスマートウォッチです。
しかも、Apple Watch 8とApple Watch UltraのS8チップを搭載し動作速度が先代のApple Watch SE(第1世代)よりも20%向上化し快適に使えるようになりました。
この記事は、Apple Watch SE 2のデザイン、スペック、動作速度、使いやすさをレビューしています。
実際に使ってどうなのかメリット、デメリット、さらに先代のApple Watch SE(第1世代)から何が進化したのか比較もしています。
販売が終了したApple Watch 3など旧型からの乗り換え、Apple Watchをはじめて使ってみようかな..?と迷ってる方は参考にしてみてください!
- 端末価格が37,800円〜と安く買える
- S8チップでストレスのない動作速度
- 時計、通知、電子決済端末として使える
- 歩数、心拍数、ワークアウトの計測ができる
- 衝突事故検出機能を搭載している
- ケースがアルミニウムのみ
- 常時表示機能が使えない
- 心電図機能に対応していない
- 血中酸素濃度の計測ができない
- 皮膚温計測ができない
- iPhoneがないと使えない
Apple Watch SEはApple Storeで37,800円〜で買うことができます。とてもリーズナブルな価格で初めてのApple Watchにおすすめですよ。
この記事の目次
Apple Watch SE2・SE1・S8を比較
スペックの違いを比較
Apple Watch(第2世代)は(第1世代)をベースにApple Watch 8と同じS8チップを搭載し動作速度が高速化しただけでなく衝突事故検出に対応し進化しています。

Apple Watch | S8 | SE2 | SE |
---|---|---|---|
サイズ | 41mm・45mm | 40mm・44mm | |
ディスプレイ | LTPO OLED Retinaディスプレイ、最大1,000ニト、Ion-Xガラス | ||
常時表示 | 対応 | × | |
SiP | S8 + W3 + U1 | S8 + W3 | S5 + W3 |
ストレージ | 32GB | ||
Bluetooth | 5.3 | 5.0 | |
センサー | 第3世代光学式心拍、血中酸素ウェルネス、電気心拍、皮膚温センサー | 第2世代光学式心拍 | |
SOS | 衝突事故検出、転倒検出、海外における緊急通報 | 転倒検出、海外における緊急通報 | |
耐久性 | WR50(50メートルの耐水性能) | ||
高速充電 | 対応 | × | |
ケース | アルミ、ステンレス | アルミ | |
カラー | シルバー、ミッドナイト、スターライト、Product RED | シルバー、ミッドナイト、スターライト | シルバー、スペースグレイ、ゴールド |
発売日 | 2022年9月16日 | 2020年9月18日 |
Apple Watch SEはApple Watch 6、Apple Watch 5と同じデザインで一部機能を非対応にし価格を抑えたエントリーモデルですがApple Watch(第2世代)もその流れを継承しています。
Apple Watch 8は常時表示ディスプレイ、血中酸素濃度、心電図、皮膚温の計測ができますが、Apple Watch SEはあくまで必要最低限の機能が使えるモデルです。
ケースサイズは40mmと44mm
サイズは40mmと44mmから選べるのはApple Watch SE(第2世代)も同じです。

Apple Watch SE(第2世代)のディスプレイは(第1世代)と同じでベゼルの幅もApple Watch 8、7よりも太めとなっています。

ただ、文字盤が暗いとベゼル幅は気にならないので白ベースの文字盤よりもブラックベースがいいかもしれません。
裏蓋の素材がナイロン複合材製に
Apple Watch SE(第2世代)のバックケースが変更となっておりナイロン複合材とサファイアクリスタルを組み合わせた裏蓋を採用しています。

ケースの色に合わせてバックケースの色も変わるのは素敵ですね。
再設計のバックケースによって、炭素排出量を80%以上削減してるそうで環境に配慮したものとなって、見た目も大きく変わりました。

同じシルバーですがApple Watch SE(第2世代)は白色のバックケースに変更となってサラサラとした手触りのものとなっています。
ゴールド廃止でスターライト追加に
Apple Watch SE(第1世代)のケースカラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色でしたが…

Apple Watch SE(第1世代)はゴールドが廃止になってスターライトに、スペースグレイが廃止になってミッドナイトが追加されました。

同じ3色展開ですが、より淡いゴールド色のスターライト、より黒いミッドナイトが追加されて個人的に好きなカラーラインナップになって選びやすくなったように感じます。
常時表示ディスプレイは非対応
残念ながらApple Watch 5から対応してる常時表示ディスプレイはApple Watch SE(第2世代)になっても対応していません。

手を下ろしたり静止すると省電力モードに切り替わって画面が真っ暗になります。
Apple Watch | 6 | 5 | SE2・SE・4 |
---|---|---|---|
サイズ | 44mm / 40mm | ||
解像度 | 368×448 / 324×394ピクセル | ||
パネル | LTPO OLED Retinaディスプレイ | ||
常時表示 | 対応(最大輝度2.5倍明るい) | 対応 | – |
常時表示が必要ないならApple Watch SE(第2世代)で問題ないですが、作業しながら時間の確認ができないのは何気に不便なのでここで後悔してしまう可能性はあるかもしれません。
通知や時間の確認をすることが多いなら常時表示ディスプレイに対応しているApple Watch 8がおすすめです。
S5 → S8チップで動作速度が20%向上
SiPがS5 → S8チップになって動作速度が20%向上し動作が高速化しています。
実際にどれくらい動作が速くなってるのかApple Watch SE(第2世代)と(第1世代)で比較してみました。
たしかにアプリの起動はApple Watch SE(第2世代)になったことで速くなってますね。
わずかな差ではありますがこの積み重ねがストレスを感じないものへと繋がりますし、今後数年のwatchOSのアップデートも問題ないでしょう。
ただし、Apple Watch(第1世代)でもまだまだ現役で使える性能を持ってるのでApple Watch(第1世代)を使ってるなら(第2世代)に乗り換えるメリットは少ないです。
なお、S8チップはApple Watch 8、Apple Watch Ultraにも搭載しているSiPですがApple Watch SE(第2世代)のS8はU1チップ(超広帯域)は非搭載となって差別化されています。
Apple Watch SE(第2世代)レビュー
ケースデザインはSeries 6と全く同じ
Apple Watch SEの筐体はApple Watch 4、Apple Watch 5、Apple Watch 6と同じデザインを採用した四角い時計スタイルでケース右側にDigital Crownとサイドボタンを搭載しています。

Digital Crownはミューズを回して画面をスクロールできたり、Digital Crownを押すことでいつでもホーム画面に戻ったり違うアプリを起動ができます。
Apple Watch SEはいわゆる廉価モデルですが、上位モデルと同じスタイルなのはありがたい。(ただし、ベゼルの幅はApple Watch 8と比べると太いです。)
Apple Watch SEもApple Watch セルラーモデルがあるのでiPhoneが手元になくても単独で電話をしたり、地図アプリを使ったり、音楽を楽しむことができます。
筐体の左側にある2つの横穴にスピーカーを搭載しています。

Apple Watch SEの内蔵スピーカーはApple Watch 3よりも音量が50%大きく音声アシスタントSiriの声、通話の音量も十分に聞き取れる音量でハンズフリーで快適に通話できます。
また、バンドはApple Watch 8と共用でいろんなスタイルのものがあるのでファッションとして楽しむこともできます。
耐水仕様で洗ってキレイを保てる
なお、Apple Watch SEはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水仕様となっています。

プールに行ってもそのまま入水可能で手洗いと同時にそのまま水洗いして清潔を保てます。
とくに運動をしたあとはApple Watchも汗だくですがシャワーにそのまま浴びて汗を流すことができます。
バッテリーの持ちについて
Apple Watch SE(第2世代)の電池持ちは公式では18時間と従来モデルと同じとなっています。
実際にどれくらいのApple Watch SE(第2世代)はバッテリーが持つのか試してたところ…

24時間の使用で100% → 26%(74%消費)となって、最終的には32時間ほどのバッテリー持ちでした。

常時表示ディスプレイに対応していないので、意外とバッテリーライフは良いみたいですね。ちなみに、Apple Watch(第1世代)、Apple Watch 4とバッテリーライフはほぼ同じです。
- Apple Watch SE(第2世代):32時間
- Apple Watch SE(第1世代):31時間
- Apple Watch Series 5:21時間
- Apple Watch Series 4:28時間
Apple Watch 5は常時表示ディスプレイの影響もあって電池の減りが速くて常時表示ディスプレイを使うならApple Watch 7、Apple Watch 8のほうがバッテリー持ちが上です。
ただし、Apple Wtachは使用環境によっても電池の減りは大きく左右します。とくに移動が多いとGPSや電波を頻繁にサーチして大きく電池が減ります。
アクティブに動くことが多いという方はApple Watchのモバイルバッテリーでいつでも充電できる環境を整えておくのがいいかもです。
電源アダプタは同梱していない
Apple Watch SEは電源アダプタが付属せず、ワイヤレス充電用のアダプタのみが同梱していて薄いパッケージとなっています。

Apple Watch SE(第1世代)のワイヤレス充電パッドはUSB-Aタイプでしたが、Apple Watch SE(第2世代)はUSB-Cポートを搭載した充電パッドに変更となっています。

充電アダプタは同梱しないので別途必要となります。高速充電には対応してないですが20W以上のApple 20W USB-C 電源アダプタで5Wの充電アダプタよりも素早く充電可能です。
サードパーティ製なら40WのデュアルポートのAnker 521 Chargerあたりがおすすめです。
バッテリーの充電速度について
Apple Watch SE(第2世代)はApple Watch 8、Apple Watch 7の高速充電に非対応ですが、USB-Cに対応したことで20Wの電源アダプタで素早く充電可能です。

充電時間 | SE2 | SE | Series5 |
---|---|---|---|
アダプタ | USB-C 20W | USB-A 5W | USB-A 5W |
15分 | 0% → 34% | 0% → 19% | 0% → 18% |
30分 | 34% → 62% | 19% → 38% | 18% → 37% |
60分 | 62% → 90% | 38% → 67% | 37% → 68% |
90分 | 90% → 100% | 68% → 95% | 68% → 90% |
110分 | – | – | – |
120分 | – | 95% → 100% | 90% → 94% |
150分 | – | – | 94% → 100% |
高速充電に対応していないとはいえ、USB-Cの20Wで充電することで充電速度が圧倒的に速くApple Watch SE(第2世代)でも90分でフル充電できます。(Series 8は80分でフル充電可能。)
30分で30%ほど充電できるので1時間ちょっと充電すれば睡眠トラッキングも取れます。お風呂に入ってる時間やリラックスタイムにまとまった充電時間を取るのがおすすめです。
ブレイデッドソロループについて
2020年のApple Watchは新しいバンド・ソロループとブレイデッドソロループがあって、つなぎ目のない伸縮性のある新しいバンドで付け心地が最高です。

ただ、サイズを間違えるとガバガバになってしまうので注意です(笑)完全にミスりました。
悲報
— かずやシンスペース (@Logkazu) September 23, 2020
Apple Watchのブレイデッドソロループがぶかぶか。サイズ、紙で測ったのにミスった。 pic.twitter.com/9XEzhgz0bm
ソロループの計測はApple公式サイトの販売ページに記載されていて紙で計測ツールを印刷するか、巻尺で腕のサイズを計測する必要があります。

この作業を疎かにしてしまうと、サイズが全然合わずにこのような事態になってしまうので注意しましょうね。
とりあえず、クリップを付けて
— かずやシンスペース (@Logkazu) September 23, 2020
Apple Watchなソロループを使いますね😊 pic.twitter.com/2nBtJ4Qsft
サイズを間違えても返品できますがセット購入した場合はApple Watch SEも合わせて返品することになるのでサイズはちゃんと測ってから購入しましょう。
豊富な文字盤でApple Watchをカスタマイズ
Apple Watchはディスプレイを搭載したスマートウォッチなので文字盤のデザインを自由に変更が可能で、これはApple Watch SEに限らず全てのモデルも同じです。

ファッション性を重視してシンプルに時計だけを表示して色合いを自分好みに調整してもいいですしコンプリケーションアプリで様々な情報を表示させて素早く今の状況を知るための文字盤にカスタマイズするのもいいでしょう。

様々なアプリのコンプリケーションが設定できます。
例えば、カレンダー、天気、マップ、心拍数、ミュージック、メッセージ、ワークアウト、計算機、電話…などなど。よく使う機能を置いておくことで素早く機能にアクセスできるので便利ですよ。
Apple Watch SE(第2世代)で出来ること
時間・通知の確認
Apple Watch SE(第2世代)は 時計なので時間を正確に知ることができます。当たり前ですが当たり前の機能がしっかりあります。

当たり前のように言われてもって感じですが時間を確認できるのは最大のメリットです。
ただし、常時表示ディスプレイには非対応です。

手を下げてたり操作しない時は画面が真っ暗に。意外と不便なので作業中に時間確認が必要なら常時表示できるApple Watch 8、Apple Watch Ultraがおすすめです。
メッセージの返信ができる
Apple Watch(第2世代)はメッセージの返信をApple Watch上から可能です。ソフトウェアキーボードには対応していないので定型文か音声入力で返信することになります。

ただ、Apple Watch キーボードに対応しているのでペアリングしてるiPhoneから文字入力して返信は可能です。

iPhoneのキーボードから入力するとApple Watchのメッセージ欄に反映します。

これならiPhoneで直接メッセージの返信したほうがいいかも…。ちなみに、Apple Watchのソフトウェアキーボード(日本語対応)はApple Watch 7、Apple Watch 8、Apple Watch Ultraは対応しています。
心拍数をリアルタイムに計測できる
Apple Watch SEは心拍数をリアルタイムで計測ができます。普段の心拍数、ワークアウトをしている時の心拍数を計測して健康状態を確認できます。

ワークアウト中に心拍数を計測することでどれくらいの負荷がかかっているかなどリアルタイムで数値で確認できます。
また、1日を通じた安静時の心拍数、歩行中の心拍数も確認ができます。
毎日自動的にデータを取得してくれてヘルスケアアプリに記録できて数値の変化により体調の変化を管理が可能。使いこなせば健康管理にしっかり使えそうです。
ワークアウトや日々の健康管理に使える
Apple Watchの基本的な機能としてワークアウトがあります。ウォーキング、ランニングをする時に使うことで時間、消費カロリー心拍数、平均ペース、走った距離を正確に記録できます。

これはApple Watch SEだけでなく旧型モデルでも普通に使える機能となっていて運動をよくする方にはおすすめの機能です。
音楽を手首で操作できる
Apple Watchは音楽の操作もすることが可能となっていて、iPhoneからのストリーミング再生だけでなく、Apple Musicから音楽をダウンロードしてApple Watch単体で再生もできます。

楽曲の選択もApple Watchで可能ですが、画面が小さいので探すのが面倒ですが「今すぐ聴く」の項目でおすすめの楽曲などライブラリを選べますし知らない曲を流し聞きするのもいいですよ。
AirPods Pro(第2世代)やAirPods(第3世代)を接続して音楽を再生できますし、BeatsのBeats Fit Proでも大丈夫です。

なお、AirPods Proであればノイズキャンセリングなどの機能の切り替えもApple Watch SEから、iPhoneを取り出すことなく全ての操作がここからできるようになります。
常時計測の高度計が使える
Apple Watch SEは常時計測ができる高度計を搭載しています。高度計自体はApple Watch 4やApple Watch 3にも搭載しワークアウト時に表示される程度でした。
そんな中で、Apple Watch SEは文字盤のコンプリケーションでリアルタイムで表示させることも可能になりました。

リアルタイムで高度を知ることができることでわざわざ特定のアプリを起動しなくても情報を知ることができるメリットがあります。
現在地の高度を知ってどうする?
….ってなりますが、山を登るのが趣味の方にとってはたぶん嬉しい機能ですし地震があった時も高度を知ることで津波が来る可能性があるのかなど知ることもできます。
いざという時にしか使えるはずなのでそれなりに便利な機能と見てもいいかもしれないですね。
Apple Payでキャッシュレス決済に対応
Apple Watch SEはApple Payに対応しているので、iPhoneに登録してある電子マネー(iD、QUICPay、Suica)を使えます。

近年はQRコード決済を使う方も増えていますがFelicaによる電子マネーは便利ですアプリを起動してサッとカードリーダーにかざすだけで支払いをすることができます。
Suicaにも対応しているので電車の改札でもApple Watch SEがあれば決済ができるので日々のツールとして使えますよね。
Apple Watch SEはApple Watch 整備済み製品でも手に入れることができます。少しだけ安く買うことができますよ。
睡眠モードで寝てる記録も取れる
Apple Watch SEは睡眠アプリを使うことで、睡眠時間を正確に取得しヘルスケアアプリに記録できます。
睡眠アプリが有効になっていて設定した時間になると自動的に画面が真っ暗になって睡眠モードに切り替わります。

ふとした時に目覚めて時間が知りたいときは画面をタップすることで睡眠モード用のシンプルな文字盤を表示できます。
睡眠モードが有効になっている時はiPhone側も「おやすみなさい」のおやすみモードに切り替わります。全ての通知がOFFになるので睡眠を妨げるものが自動でなくなるのがいいですよね。

お目覚めやApple Watch SEの優しいメロディと振動で緩やかに起こしてくれるので、iPhoneの強烈なアラームよりも目覚めは間違いなくいいです。
Apple Watchを付けて寝るのは習慣ではなかったのですが、これはこれで悪くないのかも。
ただ、44mmのケースだと邪魔になるので向いてないような気がしますが、40mmのケースに蒸れにくいスポーツループの組み合わせならいいのではないでしょうか。
手洗い時間カウント機能に水洗いもできる
Apple Watch SEは手洗い時間カウント機能にも対応しています。手洗いしていると自動的に秒数をカウントしてくれます。

時間をカウントしないと手洗いできないのかと思われるかもしれないですが、世界保健機関が推奨している20秒の手洗い時間てやってみると意外と長いんですよね。
手洗いカウントで「まだ10秒しか経ってない!」ってことはよくあります。まあ、手洗いカウント機能。必要性はあまり感じはしないですけどね。
Apple Watch SE レビュー・評価:まとめ

Apple WatchはiPhoneと違って必ず必要な端末ではないですが、iPhoneとApple Watchを一緒に使うことで生活の質を高めることができます。
- 時計として使える
- 様々なアプリの通知を受ける
- メッセージの確認・返信ができる
- 電話をかけて通話ができる
- 予定の確認ができる
- 現在地の確認、ナビが使える
- 高度や方向を知ることができる
- Apple Pay(キャッシュレス)で支払い
- 音楽の再生、操作ができる
- ワークアウトの記録ができる
- 睡眠トラッキング
- ファッションとして
Apple Watch SE(第2世代)は価格の安い端末ですが、出来ることは上位のApple Watch 8に近いのではじめてのApple Watchとしては良い選択肢になるでしょう。
Apple Watch SEのメリット

Apple Watch SE(第2世代)はApple Watch 5をベースの価格を抑えたモデルとなっています。
- 端末価格が37,800円〜と安く買える
- S8チップでストレスのない動作速度
- 時計、通知、電子決済端末として使える
- 歩数、心拍数、ワークアウトの計測ができる
- 衝突事故検出機能を搭載している
常時表示には非対応ですがS8チップを搭載し動作速度も向上し、常時表示や血中酸素濃度、皮膚温計測が必要ないなら最高な1本となります。
40mmケースなら37,800円で買うことができます。
Apple Watch SEのデメリット
- ケースがアルミニウムのみ
- 常時表示機能が使えない
- 心電図機能に対応していない
- 血中酸素濃度の計測ができない
- 皮膚温計測ができない
- iPhoneがないと使えない
個人的にApple Watch SE(第2世代)、(第1世代)の最大のデメリットは常時表示ディスプレイに対応してないこと。作業中にサッと時間を確認したい時も腕を動かすか画面をタップする必要あります。
また、Apple Watch SEのケース素材はアルミのみなので、ステンレスやエルメスなど高級ケースが欲しい方は必然的にApple Watch 8を選ぶことになります。
Apple Watch SEがおすすめな人は
Apple Watch SEは価格が安くてそれなりに快適に使えるApple Watchが欲しい方におすすめのモデルです。
- 費用をとにかく抑えたい
- セルラーモデルは必要ない
- 常時表示は必要ない
Apple Watch SE(第1世代)からの乗り換えは微妙ですが、S8チップになることで少しは体感速度が向上するのと、新色のスターライトを選べるメリットはあります。
なお、Apple Watch SE(第1世代)はApple Watch 整備済み製品で販売してることがあるので、本当にとにかく費用を抑えるなら型落ちを選ぶのもいいでしょう。
→ Apple Watchの比較はこちら
→ Apple Watch 8、Apple Watch Ultraはこちら
https://www.sin-space.com/entry/applewatch7-2021→ Apple Watch セルラーモデルはこちら
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