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Ankerのワイヤレスイヤホン Zolo Libertyの音質・装着感・ 使い勝手をレビュー!


Zolo Liberty Review

AnkerのZolo Libertyは2017年11月に発売されたワイヤレスイヤホンで上位モデルとしてZolo Liberty+というイヤホンもありますが、Zolo Libertyでも基本的な性能は十分なものになっているので価格も安いZolo Libertyを選ぶメリットは非常に高いものになっています。

この記事ではZolo Libertyのデザイン、装着感、音質について詳しくレビューしていきたいと思います。

 

ワイヤレスイヤホン Zolo Liberty レビュー

Zolo LibertyはAnkerのオーディオブランドZoloのワイヤレスイヤホンとなっており、現在はワイヤレススピーカーのブランドだったSoundCoreにワイヤレスイヤホンも統一されておりZoloはその前身ブランドです。

とはいえ、Zolo Libertyは2017年末に発売されたばかりなので、まだまだ現役で使うことができる性能を持っています。上位モデルであるZolo Liberty+よりも手頃な価格で購入することができるので、Zolo Libertyを選ぶメリットは大いにあるのではないでしょうか。

Zolo Libertyの特徴
  • カナル型で密閉度のあるイヤホン
  • ドライバーにグラフェン振動板を採用し高音質
  • IPX5の防水・防汗仕様で雨の中の運動にも使える
  • PUSH AND GOで接続が簡単
  • スマートコントロール機能を搭載
  • 一度の充電で3.5時間の連続再生ができる
  • ケースを使えば24時間は使える

Zolo Liberty 本体と充電ケース

パッケージと付属品

Zolo Libertyのパッケージはとてもオシャレなものになっています。

Zolo Liberty パッケージ

透明パッケージを採用するなどコストが結構かかっている感じですね。パッケージはそんなにこだわらなくてもいいからもう少し価格を安くしてくれた方が嬉しいような気もしましが、ブランドのイメージを向上させるためにも必要なことなのかもしれません。

Zolo Liberty 開封

Zolo Libertyの付属品は丈夫そうなUSB B-Microの充電ケーブル、説明書、イヤーチップ、GripFitイヤージャケットとなっています。

Zolo Liberty 付属品一式

充電ケーブルがイエローというのがオシャレでいい感じですね。また、断線しにくい丈夫なケーブルが採用されているのもGOODです。

Zolo Liberty 充電ケース

Zolo Libertyは充電ケースで充電をするのですが、ZOLOのロゴが刻印された専用の充電ケースが付属しています。

Zolo Liberty ケース

この中にイヤホンを入れて収めることで持ち運びも簡単にできるようになっています。

Zolo Liberty ケースとイヤホン

ケースの中はイヤホンを充電するための接合部があり、イヤホンを入れておくだけでケースからイヤホンに自動的に給電がされるようになっています。

Zolo Liberty ケースの内部

Zolo Libertyはイヤホン単体は3.5時間のバッテリー駆動時間となっていますが、ケースを併用することで最大24時間の駆動が可能となっているので、1日中使ったとしてもバッテリーが切れて困ってしまうことはないでしょう。

Zolo Liberty 充電ケーブル

充電ケースにはLEDインジゲーターが搭載されているのでケースの充電がどれくらい残っているかいつでも確認することができます。

Zolo Liberty バッテリー残量のLEDインジゲーター

LEDインジゲーターのサイン
  • ○●●(点滅):30%
  • ○○●(点滅):30-70%
  • ○○○(点滅):70%
  • ○○○:100%

Zolo Liberty 本体

Zolo Libertyは耳に深く入れて使うタイプのカナル型のイヤホンとなっており、耳の中で完全フィットするので遮音性はかなり高いのが特徴となっています。

Zolo Liberty イヤホンの大きさ

イヤホンを耳に入れて捻ることで耳に固定することができます。もし、違和感がある場合はサイズの違うイヤーチップ、GripFitイヤージャケットが同梱されているので自分の耳に合うものに変更することができます。

Zolo Liberty イヤーチップ

耳に合っているかどうか判別できない場合は音楽を再生してみて低音が極端に弱い場合はイヤーチップが小さすぎます。逆に低音が極端に強い場合はイヤーチップが大きすぎるので適したイヤーチップに変えましょう。

イヤーチップは上に引っ張るだけで簡単に外すことができます。

Zolo Liberty イヤーチップ

GripFitイヤージャケットはよっぽどのことがない限り変更しなくてもいいと思いますが、もし耳に違和感があったりすぐにイヤホンが取れてしまう場合は耳の形と合っていないのでGripFitイヤージャケットも3種類のサイズが用意されているので交換することができます。

ただし、付属のGripFitイヤージャケットはスタビライザーがついているので充電ケースにそのまま入れることができないというデメリットがあります。

Zolo Liberty イヤージャケットと充電ケース

つまり、付属のGripFitイヤージャケットに変えた場合は充電するときにわざわざ外さないといけないという使いにくい仕様になっているので、Zolo Libertyはスタビライザー付きのGripFitイヤージャケットはほぼ使うことができません。

上位モデルのZolo Liberty+はスタビライザー付きでも充電できるように改良されているのですが。

 

Zolo Libertyの使い勝手と使いやすさ

PUSH AND GOでかんたん接続

Zolo Libertyはケースから取り出すだけでペアリングモードに切り替わるので、iPhoneやAndroidスマホのBluetooth設定画面を開いてタップするだけで簡単にペアリングをすることができます。

Zolo Liberty ペアリング

Zolo LibertyはPUSH AND GO機能に対応しているので、一度ペアリングしてしまえば充電ケースからZolo Libertyを取り出すだけで自動的にiPhoneやAndroidに自動接続してくれるのでとても便利です。

たまに自動で接続してくれない時がありますが、ケースを一度戻すか、Zolo Libertyのボタンを押すことで接続できます。

スマートコントロールの操作方法

Zoloのロゴがある部分は物理ボタンになっていて曲の停止、再生、スキップといった機能を耳元で簡単に操作することができるようになっています。

Zolo Liberty 操作ボタン

Zolo Libertyの操作方法
  • 再生・停止・受話・終話:どちらかのイヤホンを1回押す
  • 次の曲にスキップする:右側のイヤホンを1秒長押し
  • 前の曲に戻る:左側のイヤホンを1秒長押し
  • Siriなど音声アシスタントの起動:どちらかのイヤホンを2回押す
  • 通話拒否・通話切り替え:どちらかのイヤホンを1秒長押し

音量調整はiPhoneなどペアリングしているデバイスから直接する必要がありますが、Zolo LibertyはSiriなどの音声アシスタントの起動もできるので本体を触らなくても音量を調整することも可能です。

Zolo Libertyの装着感は良好

Zolo Libertyを耳に入れた時の装着感はなかなか良好でZolo Libertyを装着した状態で軽く運動をしても耳から外れてしまうことはないです。

Zolo Liberty イヤホンの形状

また、AirPodsのようにうどん型ではなく耳にコンパクトに収まっているためZolo Libertyを装着した状態で服を脱いでも耳から外れることもないので結構いいですね。

耳の形は使う方によって違うので全ての方に当てはまるわけではないと思いますが、他の方のレビューを見てみてもZolo Libertyの装着感は良いという意見が多いようです。

もし、装着に違和感がある場合でもイヤーチップとGripFitイヤージャケットを変えることで解決することができるので問題はないでしょう。

Zolo Libertyはメリハリのある音質

Zolo Libertyのドライバーの大きさは5.5mmでグラフェンでコート振動板を採用しています。グラフェンはダイヤモンドよりも硬い素材で最近の中級機イヤホンでの採用が進んでいます。

音質は低音から高音までメリハリのあってクリアなサウンドを楽しむことができ、この価格帯のイヤホンにしては音質は良い方です。

Zolo Liberty グラフェンドライバー

Zolo LibertyはAirPodsと違って遮音性のあるタイプのカナル型イヤホンなのでインナー型イヤホンのAirPodsと比べて音がよく聞こえるのは当然のことですが、低音の鳴り方は16,800円もするAirPodsよりも上といっていいでしょう。

AirPodsはどちらかというと中音が綺麗でボーカルの声を楽しむには適していますが、Zolo Libertyは低音と高音のメリハリサウンドとなっていて、ベースやドラムなどの音の奥行きがあるのでロック、ハウス、テクノといったサウンドを楽しむことができるでしょう。

低音の音はBoseのような硬い音ではなく柔らかい豊かな低音が再生され迫力あるサウンドを楽しめます。高音もよく鳴っているとは思いますが解像感が不足しているように感じます。特に中音は弱くボーカル域は低音と高音に埋もれてしまっている感じがしますね。

完全に個人的評価ですがZolo Libertyの音質を6段階評価してみました。

Zolo Libertyの音質評価
  • 低音:☆☆☆☆★★(4/6)
  • 中音:☆☆★★★★(2/6)
  • 高音:☆☆☆★★★(3/6)
  • 解像感:☆☆☆★★★(3/6)
  • 総合評価:☆☆☆★★★(12/24)

ただ、7,999円という端末価格を考えれば音は良いですし十分に満足することができると思います。

IPX5の防水防汗仕様

Zolo LibertyはIPX5の防水防汗仕様となっているので雨の中で使っても問題ありませんし運動で汗だくになったとしても大丈夫な仕様となっています。

IPX5は約3メートルの距離から12.5リットル/分の水を3分間噴流しても壊れることがない防水性能を持ったデバイスに与えられるものとなっています。つまり、防水といっても水の中に水没させてしまうと壊れてしまう可能性があるので注意しましょう。

あくまで雨の中でも問題なく使うことができる防水性能ということになります。

 

Zolo Libertyの惜しいところ

自動停止機能は付いていない

AirPodsは耳からイヤホンを外すと自動的に音楽が停止させることができる自動停止機能が搭載されていますが、Zolo Libertyはこのような連携機能は搭載されていません。

上位モデルのZolo Liberty+にもこのような機能は搭載されていないので、この価格帯のワイヤレスイヤホンに連携機能を期待してはいけないようですね。

とはいえ、充電ケースからZolo Libertyを取り出すと自動的にスマホと接続してすぐに使うことができるようになるPUSH AND GOに対応しているので、使い勝手はさほど悪くないのかなと思います。

片方のイヤホンだけで充電できない

Zolo Libertyは片耳のイヤホンを充電ケースに戻すと接続がOFFになる仕様となっているので、バッテリーがなくなりそうな時に片方のイヤホンだけ充電しながら片方のイヤホンで音楽を聴くという使い方ができません。

なお、AppleのAirPodsは片方のイヤホンを充電ケースに入れても接続が切れることがないので片方のイヤホンで充電しながら音楽を楽しむという使い方が可能となっています。

音量調整が単体でできない

他の多くのワイヤレスイヤホンも同じですが、Zolo Libertyは単体で音量を調整することができないので、ペアリングしているスマホを取り出すかSiriなどの音声アシスタントを起動して音量調整をすることになります。

分離型のワイヤレスイヤホンは物理的に音量ボタンを搭載するのが難しいので、単体で音量調整ができないのは仕方ないことなのかもしれません。

たまに音飛び、片方のイヤホンの音が途切れる

最新のワイヤレスイヤホンはBluetooth 5.0が採用されてることが多くなってきましたが、Zolo Libertyは旧規格のBluetooth 4.2を採用しているので、音楽再生中に左右の接続が一時的に切れて不安定になってしまうことがあります。

周囲でどのようなデバイスを使っているかによって音飛びの状況は変わりますが、2〜3曲に一回くらいのペースで音飛びしていたので、接続安定性はあまりよくないといっていいのかもしれません。

YouTubeの動画と音声がズレる

Zolo LibertyでYouTubeの動画を再生すると映像と音声に音ズレが発生してしまいます。映像と音声のズレについてはAirPodsでも発生してしまう現象なので旧規格のBluetooth 4.2を採用している以上は仕方のないことなのでしょう。

映像と音声のズレはBluetooth 5.0を搭載している上位モデルのZolo Liberty+、下位モデルで新型のSoundCore Liberty Lite、SoundCore Liberty Airなら遅延はほとんど起きることはありません。

なので、動画を見ることが多いならZolo LibertyではなくZolo Liberty+やSoundCore Liberty Airを選ぶことをおすすめします。

Zolo Libertyのスペック比較

Zolo Libertyのスペックを兄弟機であるZolo Liberty+とSoundCore Liberty Liteと比較をしてみました。

Zolo Liberty スペック比較
  Zolo Liberty Zolo Liberty+ Soundcore Liberty Lite
ドライバー 5.5mm 6.0mm
バッテリー駆動時間 3.5時間
Bluetooth 4.2 5.0 5.0
周波数特性 20 Hz 〜 20 kHz
対応コーデック AAC、 SBC
防水性能 IPX5
バッテリー駆動時間(充電ケース込み) 24時間 48時間 12時間
周囲音取込み機能 なし あり なし
連携アプリ なし あり なし
価格 7,999円 14,999円 5,999円

Zolo LibertyはBluetooth 5.0ではなくBluetooth 4.2が採用されていて一昔前の仕様となっていますが、音質は価格の割に良い部類に入ると思いますし、Zolo Liberty+と比較しても音質の差はほとんどないのでコストパフォーマンスはZolo Libertyの方が高いといっていいでしょう。

 

まとめ:Zolo Libertyはどんな人におすすめか?

Ankerのワイヤレスイヤホン・Zolo Libertyの良い点と惜しい点についてまとめます。

Zolo Libertyの良い点
  • 価格の割に音質が良い
  • 特に低音が豊かで迫力がある
  • 耳へのフィット感が良い
  • Push And Goで使いやすい
  • 雨に濡れても大丈夫
Zolo Libertyの惜しい点
  • 自動停止機能が搭載されていない
  • 音量の調整がイヤホン単体でできない
  • 片方のイヤホンだけ充電できない
  • たまに音飛びする
  • YouTubeの動画遅延がある

Zolo Libertyの価格は7,999円で価格の割に音質は良い部類に入ります。耳へのフィット感も良く、カナル式のイヤホンなのにずっと装着していられるワイヤレスイヤホンです。

Push And Goに対応しているので充電ケースからZolo Libertyを取り出すだけで自動接続されて充電ケースに戻せば自動的に接続が解除されるので使い勝手も非常に良いのです。

接続が不安定になることがありますが完全に途切れてしまうことはないので、そこまで気になりません。10,000円以下の価格でそこそこ音質が良くて、特に低音好き、使いやすさを求めるならAnker Zolo Libertyがおすすめできます。

もう少し音質がいいワイヤレスイヤホンを求めるなら同じAnkerなら上位モデルのZolo Liberty+の方がいいでしょう。こちらの記事で詳しくレビューしています。

こちらのSoundCore Liberty Airはスティック型のワイヤレスイヤホンとなっておりZoloシリーズとは一味異なるデザインとなっています。耳へのフィット感はこちらの方がいいので圧迫感をあまり感じたくないという方はSoundCore Liberty Airがおすすめです。

最新のSoundCore Liberty Neoは価格の割に付け心地、音質が良くてオススメ!

iPhoneを使っていて操作性を重視したいなら間違いなくAppleのAirPodsがおすすめです。インナーイヤー型で耳への圧迫感はないですがフラットな音質なのでとても聴きやすいのでおすすめです。

カナル型のイヤホンで音質を重視するならJabra Elite 65tもおすすめです。