
ワイヤレス充電器はいろんなタイプのものがありますが、スタンドタイプならスマホを置いてYouTubeを再生しながら充電できるので便利です。
以前と違ってワイヤレス充電器は高出力タイプのものが増えており、Anker PowerWave Ⅱ Standを使うことで最大15Wで充電することが可能。(ただし、一部のAndroidスマホのみ)
ここでは、Anker PowerWave Ⅱ Standのデザイン、使いやすさ、充電時間をレビューしています。スタンド型のワイヤレス充電器は、ながら充電するには最適なので1台持っておいて損はしないですよ!
この記事の目次
Anker PowerWave Ⅱ Stand 特徴

- スタンド型のワイヤレス充電器
- iPhone:7.5Wの充電出力
- Galaxy:10Wの充電出力
- Pixel 4:11Wの充電出力
- Xperia XZ3:15Wの充電出力(Xperia 1 Ⅱも15W?)
- AirPods、AirPods Pro:5Wの充電出力
- 専用の電源アダプタ付属(24W)
- サイズ:90 × 90 × 115 mm
- 重量:172g
- 端末価格:3,590円
Anker PowerWave Ⅱ Standは、スタンド型のワイヤレス充電器です。縦置き・横置きでスマホを充電することができるので、YouTubeなど動画を見ながら給電できる便利なワイヤレス充電器となっています。
最大15Wのワイヤレス充電に対応していますが、端末側が15W出力に対応している必要があります。
AnkerによるとXperia XZ3や LG V50などが15W出力に対応しているそうで、Xperia 1 Ⅱももしかしたら15Wに対応しているかも。詳細は不明ですが、他のスマホを充電するよりも明らかに充電速度が速いんですよね。
最新のiPhone 12、iPhone 12 Proは最大15Wのワイヤレス充電に対応していますが、これはMagSafe充電器を使った場合のみの出力となっています。
PowerWave Ⅱ Standでの充電はiPhone 11やiPhone SEは7.5W出力になるので、高出力のPowerWave Ⅱ Standを選ぶ必要はないですが、Galaxy S20やPixel 5などのAndroidスマホを使ってるなら選ぶ価値は大いにあるでしょう。
Anker PowerWave Ⅱ Stand レビュー
パッケージ・付属品
Anker PowerWave Ⅱ Standはスタンド型なのでパッケージは意外と大きいですが、同梱物は本体と電源アダプタ、説明書となっています。

専用の24Wの電源アダプタが同梱しているので、こちらで電源アダプタを準備する必要がなく購入したらすぐに使うことができるのはいいですよね。
専用の電源アダプタに注意
Anker PowerWave Ⅱ Standは、最大15W出力でワイヤレス充電できるので、出力の低い電源アダプタで使われるとちゃんとしたパワーを発揮することができないので、専用の充電アダプタが付属しているのでしょうね。

高出力なワイヤレス充電器なので電源アダプタが大きく、いくつかの端末を併用して使っている場合は注意が必要。壁のコンセントでは他のアダプタが使えなくなる場合があります。プラグの位置が微妙におかしいような?

他の充電アダプタと一緒に使いたくても干渉してコンセントに刺さらないんですよね。電源タップも際どい感じですが、隣に筐体の厚みが薄めの電源タップを置くなら問題なく使うことができます。

Anker PowerWave Ⅱ Standは専用の電源アダプタでないと給電することができないので設置場所のコンセント事情を確認してから買うのがおすすめです。
外観デザイン・サイズ
Anker PowerWave Ⅱ Standはスタンド型のワイヤレス充電器です。

スマートフォンを鎮座させるところはゴム加工が施されているため、傷が付かないように考慮されています。

スマホをスタンドに乗せるだけで充電ができるようになっています。

充電がスタートするとスタンド下にある青色のLEDインジゲーターが点灯するので、充電しているかどうかしっかり確認することができます。
スタンド型のワイヤレス充電器のいいところはスマホスタンドとして使いながら充電できるところでしょう。スタンドにiPhone 11 Proを置いたままYouTubeを見ることもできます。
また、充電コイルがAnkerのロゴの下あたりに内蔵しているのかスマホを横向きにした状態でも充電することができます。こちらは、Xperia 1 Ⅱを横向きに置いて充電しながらYouTube見てる状態です。

ちなみに、iPhone 11や本体サイズの小さいiPhone SE(第2世代)も横向きにしても、しっかり充電することができました。
ワイヤレス充電に対応しているAirPods・AirPods Proは単体では高さが足りずに充電できないので注意です。

もし、2台持ってるならこのように積み上げることで上のAirPodsを充電することはできますが…。まあ、消しゴムを下に置いてAirPodsを充電するという方法でもいいかもしれないですね。
PowerWave Ⅱ Standの充電速度・性能
Anker PowerWave Ⅱ Standは最大15Wの出力ができる性能を持っていますが、15Wで充電できるのは一部の機種のみとなっています。

iPhoneは他のワイヤレス充電器と同じ7.5W、Galaxy S10なども10Wとなっています。Pixel 4は11Wと少しだけ出力が高くなっていて、Xperia XZ3やLG V50は高出力の15Wに対応しています。
iPhone 11、Xperia 1 Ⅱ、Galaxy S20で充電速度の違いを計測してみました。(Galaxy S20は計測中なので後日追記します。)

iPhone 11 | Galaxy S20 | Xperia 1 Ⅱ | |
充電出力 | 7.5W | 10W | 15W(?) |
バッテリー容量 | 3,110mAh | 4,000mAh | 4,000mAh |
0分 | 0% | 0% | 0% |
30分 | 15% | 17% | 31% |
60分 | 33% | 34% | 53% |
90分 | 48% | 54% | 71% |
120分 | 63% | 68% | 83% |
150分 | 75% | 79% | 95% |
180分 | 90% | 95% | 100% |
Xperia 1 Ⅱが15W出力に対応してるかは不明ですが、Xperia XZ3が15Wなので可能性はありそう。また、バッテリー容量が多い中で素早く充電することができているようですね。思ってたよりも、高速充電ができるので普段使いでも使えそう。
Anker PowerWave Ⅱ Pad レビュー:まとめ

Anker PowerWave Ⅱ Standはは15Wの高出力に対応した平置きタイプのワイヤレス充電スタンドです。
- スマホをワイヤレスで充電できる
- Androidスマホなら高速充電に対応
- 動画を見ながらワイヤレス充電できる
iPhoneの充電は7.5Wと従来のワイヤレス充電器と同じなので恩恵は少ないですが、Pixel 5やXperia 1 ⅡといったAndroidスマホならワイヤレスでの急速充電に対応するので、素早く充電することができます。
- 専用の電源アダプタのプラグの位置がおかしい
高出力のワイヤレス充電器なので専用の電源アダプタが付属してるのはいいですが、ACアダプタが大きくプラグの位置がおかしいので使う場所が限られてしまいます。
普通の横並びの電源タップなら問題ないですが、壁コンセントだと他の充電アダプタと併用すると干渉して使えないことがあるので注意です。
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