PowerLine III Flow レビュー

スマホ、タブレット、モバイルノートPCを充電するのは充電アダプタだけじゃなくUSB-C充電ケーブル選びも重要です。

使う端末が増えてくるとケーブルも必然的に増えてカバンから取り出すとケーブルが絡まる…!なんてことありますが、AnkerのPowerLine III Flowという充電ケーブルは本当に絡まらないので驚き…!

Anker PowerLine III Flowのメリット
  • とにかく絡まらないケーブル
  • 最大100W出力に対応している
  • 豊富なカラーから選べる
Anker PowerLine III Flowのデメリット
  • データ転送速度が480Mbpsと遅い
  • 映像出力に使えない

100W充電にもしっかり対応しMacBook Pro 14インチなど高出力充電が必要な端末にも使えますし充電ケーブルに迷ったらPowerLine III Flowがオススメです。

Anker PowerLine III Flowの特徴

Anker PowerLine III Flow
Anker PowerLine III Flow
Anker PowerLine III Flowの特徴
  • 柔らかいケーブルで絡まらない
  • 約25,000回の折り曲げにも耐える耐久性
  • PD対応で最大出力100Wに対応
  • データ転送速度:最大480Mbps
  • タイプ:USB-C to C or Lightning
  • ケーブルの長さ:0.9m or 1.8m
  • 豊富なカラーバリエーションがある
  • 価格:1,790円

Anker PowerLine III Flowはケーブル内部の銅線をグラフェンで覆って外装にシリコン素材を使用した3層構造を採用し従来のケーブルにはないやわらかさを実現しています。

ケーブルを巻いた時に反発しにくく柔軟性があって絡まらずケーブルをまとめてカバンの中に入れるのに適しており外で使うことが多い方におすすめです。

最大100Wに対応しているのでMacBook Pro 14インチなどの高出力充電が必要な端末に使えます。

ただし、データ転送速度が480Mbpsと遅く映像出力はできないので外部モニターのケーブルとしては使用不可なので画面出力する用のケーブルとしても使いたいなら適してないです。

Anker PowerLine III FlowはAndroidスマホ、タブレット、モバイルノートPC向けのUSB-C to CとiPhone、無印iPad向けのUSB-C to Lightningがあって0.9m、1.8mのケーブルの長さを選べます。

価格はそれぞれ異なりますが1,890円〜となっています。

Anker PowerLine III Flow レビュー

では、Anker PowerLine III Flowを詳しくレビューしていきます。

ホントに絡まらないケーブル

従来のケーブルは光沢のある硬い感じになっていますが、Anker PowerLine III Flowはシリコン素材を採用しているためしなやかで柔らかくて肌触りのいいケーブルとなっています。

PowerLine III Flow しなやかなケーブル
しなやかなケーブル

どれくらい柔軟性があるのか動画でご覧ください。

前半の一般的なケーブルは束ねても手を離すとケーブルが広がってしまいますが、後半のPowerLine III Flowは束ねたケーブルから手を離しても広がることなく収まっています。

これだけ柔軟性のあるケーブルなので、まとめやすく荷物をスッキリさせることができます。

また、絡まりにくいというか絡まらないのでこんな感じで適当にカバンの中にケーブルを入れたとしても絡まることなくケーブルを1本取り出すことができます。

充電する端末がたくさんあるとケーブル地獄になってしまいますが、Anker PowerLine III Flowがあれば絡まるリスクはなくなってストレスを減らすことができるのではないでしょうか。

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豊富なカラーでおしゃれ

Anker PowerLine III Flowは豊富なカラーバリエーションがあるのも魅力の一つです。

PowerLine III Flow カラー
ブラック・グリーン・ホワイト・パープル

USB-Cタイプはクラウドホワイト、アイスブルー、ライトパープル、ミッドナイトブラック、ミントグリーン、ラベンダーグレー、レモンイエローの7色から、Lightningタイプはさらにコーラルピンクも選べます。

端子部分はブロンズツートンカラーになっていて高級感があります。

PowerLine III Flow 端子部分 ツートンカラー
端子部分はツートンカラーに

ここで紹介しているのはUSB-Cタイプのケーブルですが、Lightningタイプも同じ加工が施されています。

最近のiPhone、iPadはカラーラインナップが豊富なのでケーブルの色を変えることで統一感を演出できるのはいいですよね。

PowerLine III FlowとiPad Pro
iPad Proを充電する
PowerLine III FlowとPixel 6
Pixel 6を充電する

モバイルノートPCもしっかり充電できる

Anker PowerLine III Flowは最大100Wの充電に対応したケーブルなのでMacBook Pro 14インチの充電アダプタApple 96W USB-C 充電アダプタでの充電もしっかり可能です。

Anker PowerLine III FlowをMacBook Proに接続
MacBook Pro 14インチを充電

こちらはMacBook Pro 14インチを充電したときの出力を確認したものですが、72W(19.4V × 3.75A)で充電してました。(タイミングによって出力が変わる)

ただし、MacBook Pro 16インチのApple 140W USB-C充電アダプタでの充電は対応していないので付属のApple純正のケーブルを使うのが良さそうです。

また、データ転送速度は最大480Mbpsと低速なのでデータ通信用のUSB-Cケーブルとしては使えず外部モニター用のUSB-Cケーブルとして使えないので注意です。

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Anker PowerLine III Flow レビュー:まとめ

PowerLine III Flow 絡まらない
PowerLine III Flow
Anker PowerLine III Flowのメリット
  • とにかく絡まらないケーブル
  • 最大100W出力に対応している
  • 豊富なカラーから選べる
Anker PowerLine III Flowのデメリット
  • データ転送速度が480Mbpsと遅い
  • 映像出力に使えない

APowerLine III Flowは、とにかく絡まらないケーブルです。

スマートフォン、タブレットの充電ケーブルとして使えるだけでなく、最大100Wの出力に対応しているのでモバイルノートPCなど高出力な充電環境が必要となる端末を持っている方にもおすすめのケーブルです。

カラーバリエーションも豊富なので端末の色と揃えることもできるのでいいですよね。

ただし、あくまで充電ケーブルなのでデータ転送速度が480MbpsとUSB 2.0規格にしか対応してないので4K外部モニターへの映像出力ができません。

汎用性を重視するならAnker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブルがオススメです。

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