
Appleの公式ページには通常よりも安く買うことができる整備済製品が販売されていますが、対象となっているのたMacBook、iPad、Apple Watchに限られていてiPhoneは販売されていません。
そんな中で、Amazon Renewed(Amazon整備済み品)には整備済みのiPhoneが販売していて少しでも安くiPhoneを手に入れるからAmazon整備済み品のiPhoneを選ぶのは大きなメリットになるでしょう。
この記事では、Amazon整備済み品でiPhoneを買うメリット、デメリット、おすすめのiPhoneについて書いているので新しいiPhoneを購入しようと検討している方は参考にしてみてください。
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この記事の目次
Amazon Renewed(整備済み品)とは
Amazonが整備している
Amazon Renewed(整備済み品)ではiPhoneだけでなく、デスクトップパソコン、ノートパソコンなども販売しており、Amazon認定出品者による検査、テスト、クリーニングが済んだ再生品、中古品、展示品、開封品を販売しています。
販売している業者が複数いるのでどの程度の基準で整備しているのかは異なりますが、商品の状態はそれぞれの販売ページに記載されていますしiPhoneに関しては新品の80%を超えるバッテリー容量のものが販売されています。
180日の保証が付いている
整備済み製品はいわゆる中古品です。ガチャ要素が高いです。
30cm離れて見て使用感や表面的なキズ・損傷はほぼ確認できないことが基準となっていますが、Appleの整備済み製品と違って筐体を交換しているわけではなく細かい傷が付いている可能性があります。また、バッテリー容量も80%ギリギリの怪しい個体のものあるかもしれません。
手にしたiPhoneの整備済み製品でハズレを引いてしまう確率は高いですが購入から180日の保証期間内であればAmazon認定出品者より交換または返金が受けることも可能となっています。
個人的にはiPhoneは新品で買うのがおすすめです。使用頻度が高いデバイスですし、新品で買って1年後に売却すれば高い価格で新しいiPhoneを手に入れるっこともできますしリセールバリューがいいのです。
とはいえ、Amazon Renewed(整備済み品)はあくまで少しでもiPhoneを安く手に入れたいという方に良い選択肢になるでしょう。
4月27日まで5%OFFクーポンでさらに安い
Amazon Renewed(整備済み品)のiPhoneは2021年4月27日まで5%OFFのクーポンでさらに安く買うことができます。
OCNモバイルONEを契約する場合はさらに割引率が高くなり16%OFFでiPhoneを買えるので、通信費用も合わせて安くしたい方はおすすめです。
iPhone 整備済み製品 メリット
Amazon Renewed(整備済み品)でiPhoneを買うメリットはこんな感じです。
- iPhoneを安く買うことができる
- 一部現行モデルもラインナップにある
- 180日の保証期間内なら返品可能
iPhone SE(第2世代)、iPhone XRなど現在販売されているモデルも選ぶことができるので、とにかく安くSIMフリー版のiPhoneを手に入れいたいならAmazon Renewed(整備済み品)で選ぶのがいいでしょう。
もし、状態が悪い個体に当たったとしても180日の保証期間内なら返品することができるので、安心して買うことができます。
iPhone 整備済み製品 デメリット
Amazon Renewed(整備済み品)でiPhoneを買うデメリットはこんな感じです。
- 傷が付いている可能性が高い
- バッテリーがヘタってる可能性が高い
整備済み品とはいえ基本的に中古品なので筐体に傷が入っていたり、バッテリーが劣化して電池が持たないといったデメリットがあります。
ガチャ要素が高くて状態の悪い個体に当たる可能性はあるので、返品ができるとはいえ面倒をかけたくないという方はAmazon Renewed(整備済み品)でiPhoneを買うのはやめた方がいいでしょう。
おすすめのiPhone 整備済み製品
では、Amazon Renewed(整備済み品)で販売されているiPhoneのおすすめのモデルを見ていきましょう。価格は個体によって異なるのであくまで参考価格としてください。
iPhone SE(第2世代)整備済み製品
iPhone SE(第2世代)はiPhone 8のブラッシュモデルとして2020年3月に発売した端末となっています。ホームボタンのある端末を選ぶなら間違いなくiPhone SE(第2世代)がおすすめです。

ディスプレイ | 4.7インチ(1,334 × 750ピクセル) Retina HDディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
SoC | A13 Bionic |
RAM SSD |
3GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 |
通信性能 | 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 1,821mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 138.4 × 67.3 × 7.3mm・148g |
Apple Storeで買うと64GBモデルが49,280円なので5,000円ほどAmazon整備済み品の方が安い価格設定となっています。とくに256GBモデルは12,000円も安いので容量の多いモデルほどお得感があります。
- iPhone SE(64GB):49,280円 → 43,500円
- iPhone SE(128GB):54,780円 → 48,500円
- iPhone SE(256GB):66,880円 → 53,000円
iPhone SE(第2世代)はホームボタンを搭載したスタイルとなっていますが、iPhone 11、iPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップを搭載しているので性能はこの価格帯のスマホの中では高性能な端末となっています。
また、スマホに必要と思われる機能(スマホの基本機能・キャッシュレス決済・耐水性能・ワイヤレス充電)は全て搭載しています。

使い勝手を優先するならおすすめで、Touch IDで指を使って画面ロック解除ができるし、マスク需要が高まっている今はiPhone 11よりも使い勝手は上といってもいいかもですね。
iPhone SE(第2世代)のリアカメラはシングルカメラで時代遅れ感はありますが、iPhone XRと同じスマートHDRを搭載することで逆光のあるシーンもキレイに撮影することができます。
見た目はiPhone 8とほとんど同じですが、中身がiPhone 11なので快適に使うことができますし、ホームボタンを搭載しているのでマスクをしていても画面ロック解除ができる最大のメリットとなっています。
- 4.7インチの小型軽量モデル
- 余裕で片手で操作ができる
- 指紋認証機能を搭載している
- カメラの画質はそこそこ良い
- ステレオスピーカーに対応
- 画面が少し小さすぎる
- 望遠カメラを搭載していない
- 顔認証による画面ロック解除ができない
- 電池持ちが悪い
iPhone XS 整備済み製品
iPhone XSは2018年に発売したハイエンドモデルで5.8インチの有機ELディスプレイにA12 Bionicチップ、広角・望遠のデュアルカメラを搭載しています。

ディスプレイ | 5.8インチ(2,436 × 1,125ピクセル) Super Retina HDディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A12 Bionic |
RAM SSD |
4GB 64GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 光学2倍望遠:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 |
通信性能 | 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 2,658mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 143.6 × 70.9 × 7.7mm・177g |
iPhone XSの発売当初の価格は11万円〜16万円もする高い端末でしたが、Amazon整備済み製品として販売されているiPhone XSは64GBで53,000円、512GBが65,000円で買うことができます。
- iPhone XS(64GB):53,000円
- iPhone XS(256GB):60,689円
- iPhone XS(512GB):65,000円
512GBモデルが65,000円ってのはかなり安いですね。現行のiPhone 12 Proだと153,780円もします。スペックが落ちるとはいえ9万円も安く512GBのiPhoneを手に入れることができます。
A12 Bionicはまだまだ高性能なSoCとなっていて2021年発売のミドルレンジクラスのスマートフォンよりも処理性能が高くてまだまだ快適に使えるスペックを持っています。
64GBだと安いとは感じないですが、512GBモデルが以上に安いのでストレージ容量を重視しながら安い価格でハイエンドiPhoneが欲しい方はAmazon整備済み製品のiPhone XSはおすすめです。
- 5.8インチサイズで画面が大きい
- 片手で操作できるサイズ感
- A12 Bionic + 4GB RAMで高性能
- 顔機能を搭載している
- 広角 + 望遠カメラを搭載
- 超広角カメラを搭載していない
- 指紋認証が使えない
iPhone XR 整備済み製品
iPhone XRは2018年に発売したスタンダードモデルで6.1インチの液晶ディスプレイにA12 Bionicチップを搭載したモデル。カメラはシングルカメラなので写真や動画をあまり撮らないけど大きい画面サイズのiPhoneが欲しい方におすすめのモデルです。

ディスプレイ | 6.1インチ(1,792 × 828ピクセル) Liquid Retina HDディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A12 Bionic |
RAM SSD |
3GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 |
通信性能 | 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 2,942mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 150.9 × 75.7 × 8.3mm・194g |
iPhone XRは2021年現在も販売されているモデルとなっており、Amazon整備済みのiPhone XRとの価格差はこうなっています。
- iPhone XR(64GB):60,280円 → 47,000円
- iPhone XR(128GB):65,780円 → 50,000円
- iPhone XR(256GB):販売終了 → 56,800円
64GBモデルでも13,000円ほど安くiPhone XRを買うことができるので、少しでも費用を抑えたいならいい選択肢になるのではないでしょうか。
iPhone XRは2018年に発売したモデルで2年ちょっとしか経過していないこともありバッテリーの劣化も少ない個体が多そうなのでコストパフォーマンスはとてもいいように感じます。
- 6.1インチサイズで画面が大きい
- A12 Bionic + 3GB RAMで高性能
- 顔機能を搭載している
- 端末が少し大きい
- 超広角カメラを搭載していない
- 指紋認証が使えない
iPhone 8 整備済み製品
iPhone 8は2017年に発売された端末となっていてiPhone SE(第2世代)と同じ4.7インチのディスプレイに指紋認証のTouch IDを搭載したモデルとなっています。現在は基本的に新品で買うことができませんが、UQ mobileでも整備品が販売されるなどまだ現役で使える端末です。

ディスプレイ | 4.7インチ(1,334 × 750ピクセル) Retina HDディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
SoC | A11 Bionic |
RAM SSD |
2GB 64GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 |
通信性能 | 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 1,821mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 138.4 × 67.3 × 7.3mm・148g |
Amazon整備済み品のiPhone 8の価格は2万円台とかなり安くなっていて256GBモデルが34,000円で買うこともできます。
- iPhone 8(64GB):27,889円
- iPhone 8(256GB):34,000円
4年前の端末とはいえ、A11 Bionicチップの性能は2020年に発売したPixel 5に採用しているSnapdragon 765 5Gと同じくらいの処理性能を持っています。単純比較はできませんが、iPhone 8はまだまだ使えるスペックを持っていると言っていいでしょう。
もちろん、Felica(おサイフケータイ)、IP67防水防塵、Qiワイヤレス充電にも対応しているので普段使いができるスマホとなっています。
- 4.7インチの小型軽量モデル
- 余裕で片手で操作ができる
- 指紋認証機能を搭載している
- ステレオスピーカーに対応
- 画面が少し小さすぎる
- 望遠カメラを搭載していない
- 顔認証による画面ロック解除ができない
- 電池持ちが悪い
iPhone 11 Pro 整備済み製品
iPhone 11 Proは2019年に発売したハイエンドモデルで5.8インチの有機ELディスプレイ、A13 Bionicに4GBのメインメモリ、広角 + 超広角 + 望遠のトリプルカメラを搭載。

背面パネルはマットガラスを採用し指紋が付きにくい使いやすい端末となっています。
ディスプレイ | 5.8インチ(2,436 × 1,125ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A13 Bionic |
RAM SSD |
4GB 64GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 超広角:1200万画素・F/2.4 光学2倍望遠:1200万画素・F/2.0 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 3,190mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 144.0 × 71.4 × 8.1mm・188g |
Amazon整備済み品のiPhone 11 Proは64GBモデルが83,000円くらいで販売しています。
- iPhone 11 Pro(64GB): 83,000円
iPhone 11 ProはiPhone 12 Proと同じようにトリプルカメラを搭載していて、2021年現在もハイエンドと言ってもいいくらい高性能な端末です。iPhone 12 Proは128GBモデルが117,480円なので3万円ほど安く買うことができます。
5.8インチと画面サイズもコンパクトなのでiPhone 12 Proよりも小型で扱いやすいのでiPhone 11 Proを選ぶのも良い選択になるのではないでしょうか。
- 5.8インチサイズで画面が大きい
- 片手で操作できるサイズ感
- A13 Bionic + 4GB RAMで高性能
- 顔機能を搭載している
- 広角 + 超広角 + 望遠カメラを搭載
- 指紋認証が使えない
iPhone 11 整備済み製品
Amazon Renewed(整備済み品)のiPhoneにはOCNモバイルONE専用の端末も販売されていて、契約をすることに条件にさらに安い価格でiPhone 11を買うことが可能となっています。

ディスプレイ | 6.1インチ(1,792 × 828ピクセル) Liquid Retina HDディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A13 Bionic |
RAM SSD |
3GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 超広角:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 |
通信性能 | 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 2,942mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 150.9 × 75.7 × 8.3mm・194g |
OCNモバイルONEが販売しているiPhone 11の整備済み製品は通常価格よりも5,000円ほど安く買うことが可能となっています。
- iPhone 11(64GB):71,280円 → 64,944円
- iPhone 11(128GB):76,780円 → 71,544円
- iPhone 11(256GB):88,880円 → 86,064円
iPhone 11はA13 Bionicに3GBのメインメモリを搭載していてCPUの性能はハイエンドそのものです。超広角カメラも備えていますし、端末サイズの大きささえ許容できればかなりおすすめの端末となっています。
- 6.1インチサイズで画面が大きい
- A13 Bionic + 3GB RAMで高性能
- 顔機能を搭載している
- 端末が少し大きい
- 指紋認証が使えない
Amazon Renewed(整備済み品)のiPhoneを買うメリット:まとめ
SIMフリーのiPhoneは基本的にApple Storeで手に入れるしか方法がないですが、Amazon Renewed(整備済み品)でiPhoneが販売されているので少しでも費用を抑えたい方におすすめです。
個体によっては状態の悪いものに当たる可能性はあるものの、180日以内なら返品もできるので安心して買うことができるかと思います。
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