
iPhoneは生活に根付いた生きていくためには欠かせないデバイスですが、周辺機器やアクセサリーを揃えることでさらに快適にもっと便利に使えるようになります。
この記事では、iPhoneを購入したら合わせて購入すると便利になるおすすめの周辺機器・アクセサリーを紹介しているので、何を買おうかなーと悩んでいる方は是非参考にしてください!
この記事の目次
iPhone 周辺機器・アクセサリーのおすすめは
iPhoneは単体でも十分快適に使うことができるモバイルデバイスです。というか、iPhoneを含むスマホは今では生活に欠かすことができないデバイスですよね。
現在、Apple Storeで購入できるSIMフリー版のiPhoneは以下の7機種あります。
iPhone SE(第2世代)が発売したことでiPhone 8とiPhone 8 Plusの販売は終了しましたが、iPhone SE(第2世代)は44,800円で手に入れることができるので、予算に合わせてiPhoneを選ぶことができるのは買いやすいラインナップになっていると思います。
ちょっとラインナップが多いので違いが分からないと思うかもですが、最新iPhoneを比較した記事があるので参考にしてくださいませ。
常に肌身離さずiPhoneを持っている…という方も多いかと思いますが便利なiPhoneがさらに便利になる周辺機器・アクセサリーについて紹介していきたいと思いますので、何か参考になったらと思います。
充電器・モバイルバッテリー
2020年9月まではiPhoneを買うと充電器が同梱されていたので、わざわざ充電器を買う必要はなかったのですが、2020年10月以降、全てのiPhoneから充電器の付属がなくなりました。
もし、充電器を持っていない、急速充電に対応した充電器を持っていないという方は改めて購入するのがおすすめです。ここでは、iPhoneに適しているおすすめの充電器をいくつか紹介しています。
RAVPower RP-PC108
そこでおすすめしたい急速充電アダプタがRAVPower RP-PC108です。最大18Wの出力に対応しiPhoneを急速充電することができます。

RAVPower RP-PC108はUSB-CとUSB-Aの二つのポートに対応していた電源アダプタなので、USB-Cを使ってiPhoneを充電しながらUSB-AでApple Watchを充電するという使い方ができます。

iPhoneは2020年10月以降、充電器の同梱はなくなりましたがUSB-C to Lightningケーブルが付属するようになり、USB-Cポートからの充電がスタンダードとなっています。
Apple Watchと一緒に使うならちょうどいい充電器となっています。
また、Apple Wacthに限らずiPhoneとiPadを同時に充電することもできます。

複数のデバイスを持つとどうしても充電器が増えてしまうので、このようなマルチ充電アダプタを使うことで電源タップの数を減らすことができるのでおすすめですよ。
USB-CはPower Delivery 3.0、USB-AはQuick Charger 3.0に対応していて最大18Wの高出力で充電することができます。iPhone XS Maxを最大2時間も速く充電することができるポテンシャルを持っています。
- USB-C(PD3対応):最大18W
- USB-A(QC3対応):最大18W
2017年モデルのiPhone 8/8 PlusとiPhone X、2018年モデルのiPhone XS/XS Max/XRを、USB-C to Lightningケーブルを使って接続することで最大18Wの急速充電ができます。
実際に出力電力を計測してみたところ(11.7V × 1.4A = 16W)で電力供給ができていました。

Quick ChargerはQualcommのチップを採用したAndroidスマホに対応した充電規格なので、USB-A to LightningでiPhoneを接続した場合はRavPowerの独自規格のiSmart 2.0(最大12W)による急速充電ができます。
実際に出力電力を計測してみたところ(5.15V × 1.69A = 8.7W)で電力供給ができていました。

USB-C PDと比べると給電量は劣りますが、iPhoneに同梱されている純正の5Wの充電器と比べると充電が速いので、iPhoneのバッテリーの減りが速い方は合わせて購入することで快適なiPhone生活を送ることができますよ。
Anker PowerPort III mini
1つポートがあればいいのなら30W出力に対応しているAnker PowerPort III miniもおすすめです。

Anker PowerPort III miniはUSB-Cの1ポート搭載したシンプルな充電アダプタですが、最大30Wの高出力タイプでありながら51×44×28 mmというコンパクトサイズを実現しています。

30Wの高出力充電アダプタなのでiPhoneだけでなく18WのiPad Pro、30WのMacBook Air、MacBook Pro(エントリーモデル)の充電もすることができます。
iPhone 11 Proを接続して出力電力を計測してみたところ(8.7V × 2.1A = 18.2W)の急速充電ができていました。

iPhone 11 Proは18Wの充電アダプタが付属していて実際は12Wほどの充電速度となりますが、Anker PowerPort III miniを使うと実測で18Wの急速充電が可能となっています。
iPad Proを接続して出力電力を計測してみたところ(14.5V × 1.66A = 24W)の急速充電ができていました。

iPad Proも純正の18W充電アダプタを使うよりもPowerPort III miniを使った方が高速充電できるます。さらに、iPhoneだけでなくMacBook Airなどのモバイルノートの充電アダプタとしても使うことができるので、この1台持っていれば困ることはないでしょう。
Anker PowerWave 7.5 Stand
iPhoneは2017年以降のモデルからワイヤレス充電に対応しているのでQi対応のワイヤレス充電を使ってバッテリーを充電することができます。
- 2017年モデル:iPhone 8/8 PlusとiPhone X
- 2018年モデル:iPhone XS/XS MaxとiPhone XR
- 2019年モデル:iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
- 2020年モデル:iPhone SE(第2世代)
ケーブルを使った充電もいいですが、せっかくならワイヤレスで充電したいですよね。そこで、Ankerのワイヤレス充電器 「PowerWave 7.5 Stand」です。

iPhoneをPowerWave 7.5 Standに置くだけで充電できます。

立てかけ型のワイヤレス充電器のいいところは充電しながら顔認証ができるところ。画面をスワイプするだけで画面を解除することができます。
逆にTouch IDを搭載したiPhoneだと少し使いにくいかもですね。
iPhoneを立てかけることができるタイプのワイヤレス充電器なので、YouTubeで動画を見ながら充電することができます。

PowerWave 7.5 StandはiPhoneなら7.5Wの急速ワイヤレス充電に対応しているので、通常の5Wのワイヤレス充電器よりも1.3倍ほど速く充電することができます。
実際にiPhone XRを充電してみたところ2時間で(30% → 97%)と約70%の充電が完了していました。なので、3時間ちょっとでフル充電できる充電能力を持っていることになります。
ワイヤレス充電器を使うことで充電ケーブルを完全になくすことができるので、煩わしさがなくなるのでオススメですよ。
ちなみに、Anker PowerWave Ⅱ Standという最大15Wで充電できるワイヤレス充電器がありますがiPhoneだと7.5Wのままなので選ぶメリットは少ないです。
https://www.sin-space.com/entry/ankerpowerwave-75-stand
なお、平置きするワイヤレス充電器もあってAirPodsなどiPhone以外のデバイスを充電することもあるならこちらの方がいいかもしれません。
https://www.sin-space.com/entry/ankerpowerwave-75-pad
Belkin BOOST UPワイヤレス充電器
iPhoneだけじゃなくてApple Watchも使っているのなら同時にワイヤレス充電することができる「Belkin BOOST UPワイヤレス充電器」もおすすめ。

Belkin BOOST UPワイヤレス充電器はiPhoneとApple Watchをワイヤレスで同時充電できるだけでなくUSBポートも搭載しているので3台目の端末の充電もでいるマルチチャージャーです。

最初からApple Watchの充電パットを内蔵しているのがいいですよね。ほんとにケーブルレスの生活に切り替えることができるので、煩わしいLightningケーブルから解放されたいなら是非とも導入して欲しい。
iPhoneなら最大7.5Wの高速ワイヤレス充電に対応していて通常の5Wで給電するよりも早くバッテリー補給ができます。
Anker PowerCore 10000 PD Redux
iPhoneは様々なアプリを使って色んな楽しいことができるので、バッテリーが1日持たない…という方も多いと思います。
そこで、iPhoneをいつでもどこでも充電することができるモバイルバッテリー・ Anker PowerCore 10000 PD ReduxがあるとiPhoneがさらに便利になること間違いなしです。

PowerCore 10000 PD Reduxは10,000mAhのバッテリーを内蔵したモバイルバッテリーでUSB-AとUSB-Cからの充電に対応していてPD(Power Delivery)により最大18Wの高出力が可能となっています。

- USB-C(PD):5V=3A, 9V=2A, 15V=1.2(最大18W)
- USB-A(PowerIQ):5V=2.1A(最大12W)
iPhone 8とiPad Proを同時充電してみたところ、iPhone 8(USB-A)は(5.2V × 1.69A = 8.8W)、iPad Pro(USB-C PD)は(4.84V × 1.92A = 9.3W)の急速充電ができています。

2台同時充電だと出力が少しだけ落ちてしまいますが、iPhone 11 Proを単体で充電すると12Wくらいで急速充電ができます。
2回ほどフル充電できるのでAnker PowerCore 10000 PD Reduxが1台あれば充電切れで悩むことはなくなること間違いなしです。
MacBook AirとiPhone 8を同時充電してみたました。
- PowerCore 10000 PD Redux:100% → 0%
- iPhone 8:43% → 88%(45%充電)
- MacBook Air:0% → 32%(32%充電)
10,000mAhのバッテリー容量だとiPhoneを2〜3回ほど充電する能力はありますが、MacBook Airなど容量の大きいものが入ってくると少し厳しいものとなってきます。
RAVPower RP-PB186

RAVPower RP-PB186というモバイルバッテリーもおすすめです。
Anker PowerCore 10000 PD Reduxと同じ10,000mAhのバッテリー容量があるモバイルバッテリーですが、RAVPower RP-PB186は最大29Wの高出力充電ができます。
さらに、本体カラーも白色を選ぶことができるのでパワフルでオシャレなモバブを求めるならおすすめ。

- USB-C 出力:5V-3A、9V-3A、12V-2A、14.5V-2A → 29W Max
- USB-A 出力:5V-3A、9V-2A、12V-1.5A → 18W Max
- USB-C 入力:5V-3A、9V-3A、12V-1.5A → 18W Max
最大29Wの出力に対応しているのでMacBook Air・MacBook Pro(下位モデル)などモバイルノートも充電することができます。

電力計測器の大きさの問題からiPhoneとiPadを同時計測できなかったので、RAVPower RP-PB186でPixel 4とiPad miniを同時充電してみました。

Pixel 4が(8.58V × 1.78A = 15W)、iPad miniが(4.91V × 2.08A = 10W)で充電できてました。iPhone 11との組み合わせでも同じように急速充電が可能となっています。
ちなみに、iPhone 11を1台だけで充電した場合は(8.73V × 2.36A = 20.6W)の急速充電ができていました。これはiPhone 11 Proに付属している18Wの充電器よりも高出力となっています。
cheero Power Plus 5

cheero Power Plus 5は4つのバッテリー容量から選ぶことができるモバイルバッテリーです。各モデルの本体サイズ、出力についてまとめました。
各モデルの本体サイズ、出力についてまとめました。

Power Plus 5 Stick | Power Plus 5 | Power Plus 5 Premium | ||
容量(mAh) | 5,000 | 10,000 | 15,000 | 20,000 |
同時充電数(合計出力) | 2(18W) | 2(57W) | 3(90W) | |
USB-C | 1(18W) | 1(45W) | 1(60W) 1(18W) |
|
USB-A | 1(12W) | 1(12W) | 1(12W) | |
カラー | ブラック | ブラック、グレー、ローズゴールド、ゴールド | ブラック | |
サイズ | 120 × 27 × 25mm | 98 × 46 × 24mm | 110 × 68 × 25mm | 153 × 68 × 25 mm |
重量 | 125g | 205g | 310g | 425g |
価格(Amazon) | 2,680円 | 3,540円 | 4,480円 | 6,280円 |
cheero Power Plus 5 Stickは5,000mAhと容量が少ないですが、スティックタイプの持ち運びしやすいデザインになっているので、iPhoneやApple Watchを1回ほど充電するのに適した毎日のモバイルバッテリーとして使うことができます。

最新iPhoneのiPhone 11・iPhone 11 Proだとバッテリー容量が大きいのでApple Watchを充電する余裕はありませんが、日々の生活で使うのなら十分な容量といっていいでしょう。
もし、iPad miniなどタブレットの充電もしたいならcheero Power Plus 5 10,000mAhを選ぶのがおすすめです。

cheero Power Plus 5(10,000mAh)でも手のひらサイズのモバイルバッテリーなので、使い勝手はかなり良いですし、何よりもメタリックグレーのスタイルがとてもカッコイイんですよね。
他の容量のモデルがブラックしか本体カラーを選べないので、見た目重視するなら10,000mAhがダントツで良いですね。(個人的に)
また、さらに上のモデルのcheero Power Plus 5(10,000mAh)やcheero Power Plus 5 Premium(20,000mAh)になるとMacBook AirなどのモバイルPCの充電もこなすことができます。

しかも、同時に充電しても出力電力が下がらないのでiPhoneと合わせて使うならおすすめですよ。
伸縮式充電ケーブル・Allroundo
自宅や職場で使うケーブルは邪魔になりませんが、旅行や出張先に持っていくケーブル類…。なんとかしたくないですか?
そこでAllroundoの伸縮式充電ケーブルがあるとケーブルの煩わしさから解放してくれるのでおすすめです。
Allroundoの伸縮式充電ケーブルは持ち運びがしやすいように専用のケースがあり、取っ手もついているので取り回しは非常に楽です。

伸縮性のあるケーブルが採用されているので、全体的な長さが抑えられているのがAllroundoの伸縮ケーブルのいいところで最長50cmまで伸ばすことができるようになっています。

ベースとなっているのは端子はUSB-A to MicroUSBで、この充電ケーブルの便利なところはMicro USB to USB-C、Micro USB to Lightning、USB-A to USB-Cの3つの変換アダプタを使って環境に合わせて使う端子を変えることができるのです。

USB-C、Lightningに対応した端末を複数台所持しているという方は多いと思います。Allroundoの伸縮ケーブルならLightningのiPhoneにも使えるし、USB-CのXperia 1などのAndroidスマホ、iPad Pro 11インチへの充電にも使うことができるのです。
Micro USB to Lightningの変換アダプタでLightningに対応したiPhoneやiPad Air 3を充電することができます。

Micro USB to USB-CとUSB-A to USB-Cの変換アダプタを使うことでUSB-Cに対応したXperia 1やPixel 3aなどのAndroidスマホを充電することができます。

他にもUSB-Cに対応したミラーレスカメラの充電もできるのは嬉しい…!

公式では「最大充電速度 1.8A」をうたっていますが、実際にiPhone XをUSB-C to Lightningで充電し電圧と電流を計測してみたところ(5V × 1.3A = 6.5W)で給電されていました。

なので、少しだけ供給電力は普通の充電ケーブルと比べると劣ってしまう事になりますね。Amazonのカスタマーレビューとか見ると「9Vの電圧が出ていることが確認できた」とか「急速充電ができた」とかの声があるんですけどね。
個体差よって違うのかも…?まあ、Allroundoの伸縮式充電ケーブルはあくまで荷物を減らすためのものという認識で使うのがいいのかなと思います。急速充電しないので端末にも負担が少ないですし。(ポジティブ)

ケーブルが邪魔にならないのでモバイルバッテリーで充電しながら持ち運ぶこともできますし、モバイルバッテリーとの相性は抜群にいいと思うんですよね。3,000円ほどで買えるので複数の端末を所持している方にはおすすめ。
iPhoneを傷から保護する
両面保護フィルム(PDA工房)
iPhoneを買ったら保護フィルムを画面に貼る方がほとんどだと思いますが、フィルムタイプにするか、ガラスタイプにするか迷うところです。完全に好みの問題だとは思いますが、個人的には薄いフィルムタイプをiPhoneに貼ることをおすすめします。
- フィルムが薄くて本体が分厚くならない
- 薄いのでフィルムを付けている感覚がない
- ケースと併用しても干渉することがない
特にPDA工房の保護フィルムは安いのに品質が高いのでおすすめです。

薄いフィルムタイプの保護フィルムが豊富に揃っており光沢タイプ(Crystal Shield:)、9H高硬度保護タイプ、アンチグレア(非光沢)タイプ、ブルーライトカット、ペーパーライクなどなど…があります。
品質もかなり良いので半年ほど使っても剥がれることなく使うことができます。

PDA工房の保護フィルムは画面だけじゃなくて背面パネル用もあるので、iPhoneの背面に貼り付けることでケースなしでiPhoneを使うことができます。

ケースを付けた方が安心できるし色々と楽しめるのかなとは思います。しかし、最近のスマホは筐体サイズが大きいのでケースを付けると更に巨大化してしまいますよね。
なので、保護フィルムを使うんです。これなら本体サイズはほぼ同じなのでAppleが良しとしたiPhoneのサイズ感をきっちり味わうことができます。
僕も昔はiPhoneにケースを付けたりしてましたけど、今はスマホに保護フィルムを貼って楽しんでいます。
なお、iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxも背面パネルはガラス素材を採用しているのでケース装着をしないのであれば、保護ファイルを使って画面、背面パネルを傷から守りましょう。
AndMeshメッシュケース
それでも「ケースを付けてiPhoneを守りたい!」という方はAndmeshのスマホケースなんかがカッコイイのでいいのではないでしょうか。スマホケースって完全に趣味の問題なので難しいですけど。
ただ、このケースは蓮コラが苦手な方は無理かもですが。

Andmeshのメッシュケースはエラストマーというゴム系の素材を採用していて柔軟性のあるプラスチックといった感じの質感となっています。なので、装着も取り外しも比較的しやすいものになっているのかなと思います。

内側面には「ヘミスフィアーズクッション」によりiPhoneが落下しても衝撃を吸収してくれる構造になっていて米軍MIL規格の落下試験をクリアしているほどの安心感のあるケースとなっています。
この穴だらけのスタイルはデザイン性だけでなく放熱効果も期待できるので、ゲームをして熱を持ってしまったiPhoneを効率良く冷ますことができるメリットもあります。

手触りがサラサラとしているので持ち心地はとても良いです。人によるかもですが、個人的にはデザインも好き。これを書いていてiPhone XS Max用のケースを買ってもいいかも…って思い始めている自分がいる。
選べるカラーもたくさんあるのでいいですよね。
https://www.sin-space.com/entry/iphone8-iphone8-plus-case-and_mesh
ワイヤレスイヤホン
iPhoneと一緒に合わせて買いたいのはワイヤレスイヤホンですね。ケーブルレスで音楽を楽しむことができますし、通話もイヤホン越しですることができるので仕事で使うこともできます。
おすすめ順で並べるとこんな感じ。
- MOMENTUM True Wireless 2
- SONY WF-1000XM3
- Jabra Elite 85t
- Apple AirPods Pro
- Apple AirPods
MOMENTUM True Wireless 2
ゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2は音質の良い完全ワイヤレスイヤホンとなっています。端末価格が3.6万円ととても高価ですが、音質はさすがというか凄いの一言ですね。

音質部門ではベストオブイヤホンと言っても過言ではないかと思います。
ゼンハイザーはドイツの音響メーカーとして知られており音楽制作現場や映画制作現場などのプロの音響機器で使われることが多いです。そんなプロ中のプロ集団が作ったのがMOMENTUM True Wireless 2なのです。

MOMENTUM True Wireless 2の音声コーデックはaptXに対応しているのでAndroid端末との組み合わせで真価を発揮するイヤホンとなっています。
AACとaptXで音質の差がないイヤホンが多い中で、このイヤホンは明らかにMOMENTUM True Wireless 2で聞いた方が音質が良くなります。
音質は低音から高音まで全域で余裕のあるサウンドを楽しむことができ、一つ一つの音に輪郭があるような自然な音質に仕上がっているのでずっと聴いていたくなる音になっています。
それぞれの音がしっかり立っていてボーカルの声、ベース、ギター、ドラム、ピアノなどの楽器の音の質感がものすごく高いです。
他のイヤホンでは味わうことができる臨場感のあるサウンドを楽しむことができるので、とにかく音質にこだわるならおすすめです。
SONY WF-1000XM3
SONY WF-1000XM3はノイキャン対応の完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリングの性能が高くて音質がいいのでかなりおすすめのイヤホンとなっています。
「iPhoneならAirPodsを選ぶべきでは?」と思うかもですが、操作性はWF-1000XM3でも全く問題はありません。
ケースからイヤホンを取り出せば自動的にペアリング(初期設定は必要)してくれますし、耳からイヤホンを外したら曲が停止する自動再生機能にも対応しています。
さらに、タッチセンサーを内蔵しているのでタップした回数によって曲の停止・再生、スキップ、ノイキャンの設定、Siriの呼び出しができるようになっています。

SONY WF-1000XM3の大きな特徴の一つとしてノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンだということでしょう。周囲音(ノイズ)を逆位相の音を鳴らすことで打ち消してバスのロードノイズも消えてしまう凄いイヤホンなのです。

イヤホン自体は若干大きいので重みはありますが装着感はとても良いので長時間付けていても耳が疲れるということはないでしょう。個人差はあるので試してみるのが一番いいとは思いますが。
音質はさすがソニーです。この価格帯のワイヤレスイヤホンの中ではトップレベルの音質となっています。低音から高音までクリアなサウンドを楽しむことができますし、ボーカル域の質感の豊かさもありとても良いです。
専用のアプリ「headphones」をiPhoneにインストールすることでノイズキャンセル、周囲音取り込み機能のレベル風切り音の抑制もできます。

イコライザー(EQ)調整もできるので自分好みの音質に設定できるのもSONY WF-1000XM3の良いところでもあります。
僕は中高音を少しだけあげて「CLEAR BASS」という低音増強機能を「+7」にセッティングしています。低音が効いてるのに中音域がクリアになるのでなかなか良いですよ。
充電ポートはUSB-Cに対応していて、iPhoneの周辺機器としてはちょっと使いにくいかもですが、先ほど紹介したAllroundoの伸縮式充電ケーブルがあれば簡単に充電できますよ。

今後はあらゆるデバイスがUSB-Cに統一していくと思うので、USB-Cポートにすでに対応してくれるとかなり助かりますね。
Apple AirPods Pro・AirPods
iPhoneといえばAppleのワイヤレスイヤホン・AirPodsですね。WF-1000XM3やJabra Elite 65tと違って完全開放型(インナーイヤー)なので、耳への圧迫感が全くないのが特徴のイヤホンです。

AirPodsはiPhoneとの連携機能が素晴らしいイヤホンとなっていて、はじめてペアリングするのもAirPodsの蓋を開けるだけでiPhoneの画面に表示されて接続ができるので、設定がよく分からない方でも安心して使うことができますよ。

バッテリーの残量も簡単に確認できる使いやすさにおいてAirPodsに勝る製品はないのかな。
うどんと比喩されたスティックタイプ型のイヤホンでお馴染みで、音質はインナーイヤー型にしては頑張っていると思います。特に中音から高音域の音質はとてもクリアなので十分満足することができると思います。

AirPodsは、2019年3月に3年半ぶりにAirPods(第2世代)モデルチェンジしており、新型のH1ヘッドセットチップを搭載したことでワイヤレスの切り替え速度やレイテンシー(画像と音声の遅延・ずれ)が改善されて音質も少しだけ良くなっています。
また、充電ケースがワイヤレス充電(Qi)に対応しているので、Lightningケーブルがなくてもワイヤレス充電器があればケーブルレスでバッテリー補給をすることが可能に。

iPhoneも2017年モデルからワイヤレス充電に対応しているので、AirPods(第2世代)との組み合わせで完全ケーブルレスの生活を送ることができるのです。
ちなみに、この画像のワイヤレス充電器はLEDライトでこれもあると便利ですよ。
また、プロモデルのAirPods Proはイヤーチップを搭載したノイズキャンセリング機能に対応し音質はAirPodsよりも向上したモデルとなっています。

基本的な音質はAirPodsと同じですが、密閉型イヤホンになったことで低音と高音の再現性が高くなり、ノイズキャンセリングによりノイズが消えることにより引き締まった音質を楽しめるようになりました。

ノイズキャンセリングの性能はとにかく凄いです。イヤホンを耳につけた瞬間に「スッ」と外界のノイズが綺麗に消え去ります。音楽を聞かなくても静かに瞑想したいときにも使うことができる最強の耳栓と言えるかもしれませんね。
ただ、注意して欲しいのがAirPodsは開放型イヤホンということもあり万人の耳にあったワイヤレスイヤホンですが、AirPods Proは密閉型でイヤホンが耳に合わない可能性もあります。
Jabra Elite 85t
Jabra Elite 85tもiPhoneとの相性が良くて、音質もなかなか良いのでおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
WF-1000XM3は充電ケースとイヤホン自体が少し大きめですが、Jabra Elite 85tはとてもコンパクトで扱いやすいスタイルとなっています。

カナル型で耳にねじ込むタイプのイヤホンですが、イヤーチップは短くて窮屈感は少くてイヤホン自体は小さく軽いので装着感は自然でなかなか良いです。

Jabra Elite 85tはマルチペアリング機能を搭載していて、一度ペアリングした端末であればアプリの再生ボタンを押したデバイスに自動的に切り替わるようになっています。
AirPods Proもマルチペアリング機能に対応していますがAndroidとの切り替えは手動でする必要あります。しかし、Jabra Elite 85tは異なるOSを跨いでアプリの再生ボタンを押すだけで一発で切り替えができるのです。
なので、複数デバイスで使う場合はAirPodsよりも使いやすいんですよね。
Jabra Elite 85tは物理ボタンがあり、右イヤホンにはマルチファンクション(曲の停止・再生・スキップなど)が、左イヤホンには音量調整ボタンが搭載されています。

多くのイヤホンは音量調整はiPhoneから操作する必要がある中でJabra Elite 85tはイヤホン本体から音量の調整ができるのは便利。また、外部音取り込み機能も内蔵しているので、コンビニのレジくらいならイヤホンを付けたまま対応できるでしょう。
Jabra Elite 85tは12mmとかなり大きいドライバーを搭載しているので音質はとても良いです。とくに低音から中音にかけての音質に厚みがあり、迫力のサウンドを楽しむことができます。
旧モデルのJabra Elite 75tは中音域が弱くドンシャリ系の音質になっていたので、Jabra Elite 85tでかなり改善された感があります。
また、専用アプリ「Jabra Sound+」をiPhoneにインストールすることでイコライザー(EQ)調整ができるので自分好みの音質に調整可能。
iPhoneのコントロールセンターに登録しておくことで、使うシチュエーションによって音質を変えたり、外部音取り込み機能をONにするかどうかの設定を登録することもできます。
PowerBeats Pro
ジムでの筋トレ、ランニングで使うならPowerBeats Proもおすすめです。耳掛けフックタイプなので絶対に耳から外れることがないので激しい運動をするときに使うといいでしょう。

音質はAirPodsと近いところがありますが、耳にねじ込むタイプのワイヤレスイヤホンなのでAirPodsよりも低音がしっかりと鳴っていて迫力のサウンドを楽しむことができます。
AirPodsと同じようにPowerBeats Proの充電ケースを開くだけでペアリングの画面がiPhoneに表示されるので使い方に迷うことはないと思います。

バッテリー残量も瞬時に確認できるのでAirPodsと同じ感覚で使うことができます。
ただ、PowerBeats Proは耳掛けフックタイプがゆえに耳への装着が面倒くさい、充電ケースが大きいなどの問題もあります。まあ、あくまでスポーツタイプのイヤホンなのでシチュエーションに合わせて使う感じになるのかなと思います。
ワイヤレススピーカー
iPhoneはBluetoothを使うことでワイヤレススピーカーに接続していい音で音楽や動画を楽しむことができるので、音楽を聴くことが多いのなら合わせてワイヤレススピーカーを買っておきましょう。
HomePod
HomePodはAppleのスマートスピーカーですが、ただのワイヤレススピーカーではなくスマートホームの中核を担うこれからのリビングに必要な未来のデバイスといえるでしょう。(ちょっと大げさ)

ただ、AppleはHomePodはあくまでスピーカーであって「音楽を中心にする生活をしたいなら使ってね」というスタンスとしており、スマートスピーカーの割にスピーカーの音質にこだわっています。
- 高偏位ウーファーを搭載し豊かな重低音を再生できる
- 360°全周囲に7つのビームフォーミングツイーターを搭載している
- 空間認識機能により音をリアルタイムで最適化している
- 6つにマイクロフォンを搭載し声を正確に認識できる
6つのマイクロフォンは声を認識するだけでなくHomePodから出る音の反響音も分析して部屋のどこに置いてあるかを判断しリアルタイムで分析し音を調整しています。

なので、どこに置いても部屋の中心でいい音が聴くことができるんですね。他社製のスマートスピーカーと比べると本体サイズは大きめですが、音質は間違いなくトップクラスです。
というか、32,800円でこのサウンドを楽しめるなら安いですよ。マジで。Bose SoundLink RevolveやBOSE HOME SPEAKER 300も同じくらいの価格ですがスピーカーは一つだけしか搭載していませんし。
ちなみに、照明やエアコンなど家電をHomePodから操作できるので、スマートホームのハブ機として使えますが、現時点ではまだそこまで推していない感じです。
Anker SoundCore Motion +
HomePodは高いしスマートホームとか使わない…という方は普通のワイヤレススピーカー・Soundcore Motion+なら10,999円で買えますし、もっと安いタイプのSoundCore 2なら4,199円で買えるので手頃に手に入れることができますよ。

Soundcore Motion+は10,000円ほどのスピーカーですが、ネオジウムウーファー にパッシブラジエーター、さらに超高周波ツイッターを搭載し30Wの高出力のデジタルアンプを内蔵、ハイレゾ音声にも対応した贅沢なワイヤレススピーカーです。
音質はSoundCore 2などと比べると間違いなく高音質でメリハリのある迫力サウンドを手軽に楽しむことができます。専用アプリを使うことでイコライザー調整も出来るので好みの音質に調整することも可能。

ハイレゾ音声の再生にも対応していますが、正直なところこのレベルのスピーカーでは違いを感じることはできないかな…と。たぶん、高級オーディオレベルにならないとハイレゾ音声の良さって分からないと思うんですよ。
なお、Soundcore Motion+はIPX7等級(深水1mで30分耐えられる)の防水性能を持っており、このようにシャワーをかけても壊れることはないです。

まあ、基本的にはシャワーにかけるのは避けた方がいいと思いますが濡らさずに風呂場で音楽を聴いたりすることはできるでしょう。
Apple Watchでさらに快適に
Appleのスマートウォッチ・Apple Watchがあれば時間だけでなくメッセージを受信したり着信があった時に通知を受けることができます。

Apple Watchは時計型デバイスなので腕に装着して使うものなので通知を取りこぼすことがなくなるので忙しいビジネスマンこど使って欲しいスマートウォッチですね。
また、Apple Watchは心拍数や歩数を常に取得することができるので健康に気を使うようになります。たぶん。
歩数が少ないと「もう少し歩かないといけないな…」と思うようになるので、意識して椅子がから立ち上がり歩くようになったりするんですよね。(人によるかもですが)
Apple Watchは深水50メートルの防水に対応していているのでプールに付けて入ることもできます。この夏に子どもたちと一緒にプールに行ってApple Watchを付けたまま入ったけど全然大丈夫でした。

むしろ、時計の日焼けの方が気になるくらいです。Wi-FIモデルだと近くにiPhoneがないと通信ができなくなるので使える機能が限定されてしまいますが、Apple Watch セルラーモデルなら近くにiPhoneがなくてもスタンドアロンで使うことができます。
アクティブな方はApple Wacthはセルラーモデルを選んだ方がいいのかもしれません。
現在はApple Watch 6・SE・3を選ぶことができるようになっています。
iPhoneと一緒に買いたいおすすめ周辺機器・アクセサリー:まとめ

iPhoneを手に入れたら一緒に買いたい周辺機器・アクセサリーを紹介してきました。実際に僕が使っているものなのでそこそこ使えるものばかりだと思います。(信用ないか…w)
- 2デバイス対応の急速充電器:RAVPower RP-PC108
- ワイヤレス充電器:Anker PowerWave 7.5 Stand
- モバイルバッテリー(小):Anker PowerCore 10000 PD
- モバイルバッテリー(大):Anker PowerCore 20100 Nintendo Switch Edition
- 持ち運びに便利なケーブル:伸縮式充電ケーブル・Allroundo
- iPhoneを傷から守る:両面保護フィルム(PDA工房)
- iPhoneを衝撃から守る:AndMeshメッシュケース
- ノイキャン対応の音質の良いワイヤレスイヤホン:SONY WF-1000XM3
- 軽くて音質の良いワイヤレスイヤホン:Jabra Elite 65t
- iPhoneとの相性抜群のワイヤレスイヤホン:Apple AirPods
- スポーツとの相性抜群のワイヤレスイヤホン:PowerBeats Pro
- 新しい音と暮らしたい:HomePod
- 防水に対応しているワイヤレススピーカー:Anker SoundCore Motion +
- iPhoneをさらに便利に:Apple Watch
この中で絶対に買ったほうが保護フィルムです。これだけあればとりあえずiPhoneを安心して使うことができます。なので、状況に合わせて必要な周辺機器・アクセサリーを揃えていくのがいいでしょう。
次に揃えるのがいいのがモバイルバッテリー、急速充電器、ワイヤレス充電器が続くのかな。移動中にゲームをすることが多いならモバイルバッテリーを買うのもよし。外で音楽を聴くことが多いならワイヤレスイヤホンを買うのも良いと思います。
iPhoneは数多くの機種が発売されています。
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また、iPhoneはApple整備済製品がないので中古で買うのもアリです。少しでも購入費用を抑えたい方はこちらをどうぞ!
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