Fire HD 8 レビュー

AmazonのFireタブレット・Fire HD 8は32GBモデルなら1万円を切る9,980円で買うことができる超格安タブレット端末で、アマゾンプライムデーやサイバーマンデー などのタイムセール期間中ならさらに安く買うことができます。

これだけ安いと「本当にFire HD 8で満足できるのかな?」と心配してしまいますが、普通にインターネットでYouTubeやプライムビデオなどの動画コンテンツ、電子書籍を見るという使い方なら問題なく快適に使うことができるのでおすすめです。

ここではFire HD 8のスペック・デザイン・使い勝手をレビューしています。

2020年6月3日に新型のFire HD 8が発売となります。実際のレビューは実機を手に入れ次第しますがスペックなど追記しているので購入を検討している方は参考にどうぞ。

Amazon Fire HD 8の特徴

Fire HD 8
Fire HD 8

Amazonの格安タブレット・Fire HD 8は8インチのディスプレイを搭載しつつも片手で持って使うこともできるほどコンパクトでモバイル性能に優れたタブレット端末です。

Fire HD 8の良い点
  • 32GBが9,980円、64GBが11,980円の超格安タブレット
  • クアッドコアプロセッサ・2GB RAMでそこそこ快適に
  • インターネット、SNS、アプリ、ゲームを楽しむことができる
  • 本体サイズが片手サイズで手軽に扱える
  • ステレオスピーカーで迫力サウンドを楽しめる
  • プライム会員ならタイムセールでさらに安い場合も
  • プライム会員ならプライムビデオ、プライムミュージック、プライムフォトなどのサービスを使える

Fire HD 8の2020年モデルは2.0GHzのクアッドコアプロセッサに2GBのメインメモリを搭載して30%ほど性能が向上しています。上位モデルのFire HD 8 Plusを選ぶことでメインメモリが3GBに強化されてさらに使いやすくなります。

旧型のFire HD 8は動作速度が少し遅いと感じることがありましたが、新型のFire HD 8は弱点を克服している可能性が高そうです。価格も9,980円とタブレットとしては異例の安差なので非常に手に取りやすいモデルといえるでしょう。

Fire HD 8の残念な点
  • アプリ数が少ない
  • 液晶の色合いがあまり綺麗ではない
  • 場合によってFire 7より表示領域が狭くなることがある
  • カメラの画質が悪い

旧型のFire HD 8はディスプレイの色合いがイマイチでしたが、新型は明るくなったHDディスプレイを搭載しているので改善されているかも。カメラの画質は期待できませんが、価格相応以上の体験ができるのは間違いないと思います。

Fire HD 8 新旧のスペック比較

Fire HD 8は、8インチの1280 × 800ピクセルの液晶ディスプレイを搭載したコンパクトサイズのタブレットです。

CPUは2.0GHzで駆動するクアッドコアプロセッサ、2GBのRAMを搭載していて旧型よりも30%ほど性能が向上しています。

 Fire HD 8
 第9世代(2020)第8世代(2018)
ディスプレイ8インチ
1280 × 800 IPSパネル
(189ppi)
プロセッサクアッドコア
64bit ARM @2.0GHz
クアッドコア
64bit ARM MT8163@1.3GHz
RAM2.0GB1.5GB
ストレージ32/64GB16/32GB
microSDカード1TB400GB
OSFire OS
オーディオDolby Atmos
デュアルステレオスピーカー
マイク
カメラ200万画素HDフロントカメラ
200万画素HDリアカメラ
Wi-Fiデュアルバンド
a/b/g/n/ac
デュアルバンド
a/b/g/n

2018年モデルのFire HD 8でもAmazonプライムビデオ、プライムミュージック、Kindle本などであれば十分使うことができる性能を持っていたので、2020年モデルのFire HD 8は30%ほど性能向上しているので、快適に操作できるようになります。

Fire HD 8はCPUの性能は決して高くはないですがAmazonのサービスを使うには問題はないですしコストパフォーマンスは最高といっていいでしょう。

また、ストレージ容量が16GB → 32GBに増えているのでより多くの電子書籍や映画をダウンロードして楽しむことも可能となっています。

 Fire HD 8
 第9世代(2020)第8世代(2018)
バッテリー駆動時間12時間10時間
センサーアクセロメータ(加速度計)、環境光センサー加速度計、環境光センサー、ジャイロスコープ
サイズ202 x 137 x 9.7mm214 x 128 x 9.7mm
重量355g369g
重量9,980円8,980円

バッテリー起動時間は10時間から12時間と持ちが良くなっているので、より長く映画や動画、電子書籍を楽しむことができるようになっています。

端末価格が8,980円 → 9,980円と値上げとなっていますが、CPUプロセッサの性能アップ、ストレージ容量のアップにより快適に使えるようになったので、納得の価格ではないでしょうか。これでも、1万円を切ってるんですからね…。

32GBと64GB どっちを選べきか

従来のFire HD 8のストレージ容量は16GBと32GBから選ぶことができましたが、新型のFire HD 8は32GBと64GBから選べるようになりました。価格差は2,000円となっています。

ストレージ容量
  • 32GB:9,980円
  • 64GB:11,980円

たった2,000円で32GB → 64GBになるので64GBモデルを選ぶのがいいでしょう。ただし、Fire HD 8はmicroSDカードを入れてストレージを拡張することができ最大1TBまで容量を増やすこともできます。

最近はmicroSDカードも安くなって1,000円もあれば64GBのカードを買えるので、少しでも費用を抑えたいなら32GBモデルを選んでmicroSDカードを追加するのがおすすめです。

  • Fire HD 8(32GB)9,980円 + microSDカード 64GB(1,000円):10,980円
  • Fire HF 8(64GB):11,980円

microSDカードで増設するのは面倒くさいという方は64GBモデルにした方がいいです。データの移行など意外と面倒だったりもするので。

Fire HD 8 パッケージ・付属品:レビュー

(以下、旧型のFire HD 8のレビューとなっています。)

Fire HD 8はオレンジ色の明るいパッケージに包まれてやってきます。画面の部分が浮き出たように見える加工が施されており、意外とこだわったデザインになっています。

Fire HD 8 開封1

ちょっと珍しい梱包形態ですよね。本体と充電器はこのように収まっています。袋タイプの段ボールが緩衝材の役目も果たしているので効率の良い梱包形態と言えるのかもしれません。

Fire HD 8 付属品

5Wの充電アダプタに充電ケーブル(Micro-B USB)、説明書などが入っています。

Fire HD 8

電子書籍のKindleは電源アダプタは同梱されていませんが、Fire HD 8はきちんと電源アダプタが同梱されています。iPhoneを使っているユーザーはMicroBのUSBケーブルはあまり持ち合わせていませんし、近年はUSB-Cに対応したスマホも増えてきているので同梱されているのは助かりま。

Fire HD 8 本体デザイン:レビュー

画面が大きく片手でも持てる本体サイズ

Fire HD 8の本体デザインはFire 7と同じように丸みがあり電子書籍端末のKindleに似たデザインとなっていますが、カラーラインナップはブラックのみとなっています。個人的にはホワイトモデルが欲しいな…。

Fire HD 8を手で持つ

Fire HD 8のディスプレイの画面比率は16:9となっており長細いデザインとなっています。Fire 7と比較して横のベゼル幅が狭くなっており意外と大きくないので片手で持つことができ、Fire HD 8もFire 7と同じような感覚で使うことが可能です。

片手で持てるFire HD 8

Fire HD 8の筐体の素材はFire 7同様にシボ加工されたプラスチック製となっているので手触りはサラサラとして悪くありません。価格以上の質感はあるのではないでしょうか。

Fire HD 8 背面部分

ちなみに画面に指紋が付きやすく汚れやすいので気になる方は¥保護フィルムを貼るなりして対策をした方がいいかもしれませんね。

Fire HD 8のカバーを装着すること本体を傷から守るだけではなくカバーを開くだけで自動ON・OFF機能を利用できたり、スタンドを使うことができ、Fire HD 8をより快適に使うことができるようになります。

操作ボタンは上部に集約

Fire HD 8の操作ボタンは全て本体上部に集約されています。本体正面左から音量ボタン(大小)、ヘッドフォンジャック、USBポート(充電用)、電源ボタンの並びとなって

Fire HD 8 操作ボタン

カメラは背面左側に搭載されています。

リアカメラの画質

Fire HD 8のリアカメラは200万画素のイメージセンサーと低解像度のものが搭載されています。とりあえず写真を撮ることができるレベルの画質となっています。(初期設定の16:9の撮影サイズから3:2に変更しています。)

20170713113941j:plain

明るいところでそこそこ綺麗に写るので「綺麗じゃん!」って思うかもしれませんが、写真を拡大すると画質はかなり微妙なものとなっています。少し暗いところだとノイズがたくさん出てしまっているんですよね。

20170713114237j:plain

画像サイズは16:9の設定で1600×912ピクセルの解像度、4:3に設定して撮影すると1600×1200ピクセルの解像度の写真を撮影することができます。

Dolbyオーディオステレオスピーカー搭載

Fire HD 8は本体左側サイドにDolbyオーディオのスピーカーが2基搭載されておりステレオサウンドで動画コンテンツや音楽を楽しむことが可能となっています。

Fire HD 8 ステレオスピーカー

Fire HD 8は本体サイズの小ささの割に意外と良い音を再生することができるので、テーブルに平置きにして音楽を再生すると音が反射して広がっていい感じに聞こえます。

Dolbyオーディオ

低音はあまり出ませんが、Dolbyオーディオ技術のおかげなのか音色がクリアでメリハリのあるサウンドを楽しむことができます。人によってはiPadよりも音が良いと感じるかもしれませんよ。

Fire HD 8は音質が良いというよりも「音が良く聞こえる」という表現の方が正しいのかも。iPad Proのステレオスピーカーはどちらかというと原音をそのまま再生している感じですが、Fire HD 8は音に手を加えていい音にしているの典型だと思います。

Fire 7と比較してもFire HD 8の方が抜群に良い音が出るのでプライムミュージックを楽しみたい方はFire HD 8を選んだ方がいいかもしれませんね。

microSDカードでストレージ容量を増やせる

Fire HD 8のサイド部分にmicroSDカードスロットが搭載されており最大で400GBまストレージ容量を拡張することができるのでストレージ容量が足りなくなっても安心です。

Fire HD 8 マイクロSDカード

Fire HD 8の最小容量は16GBモデルとなっておりFire 7の最小容量の8GBモデルよりもコンテンツを保存することができますが、プライムビデオやゲームを数本ダウンロードするとストレージ容量がすぐにいっぱいになってしまいます。

なので、Fireタブレットをがっつり使うならmicroSDカードを追加した方が快適になるかもしれません。

プライムビデオや電子書籍のデータは削除してもAmazonの購入履歴は残り続けるので見たいときにいつでもダウンロードしてコンテンツを楽しむことができるので、16GBモデルでも問題なく使うことができるでしょう。

ちなみに、初期設定後にユーザーが使用できるストレージ容量は16GB中12.3GBとなっていました。それから少しだけ使っただけで空き容量が10.35GBになりました。そんなにアプリをインストールしていないんだけ何に容量使っているのかな…。

Fire HD 8 スペックと性能

ディスプレイの大きさと品質について

Fire 7よりも少しだけ画面の大きいFire HD 8ですが漫画単行本とほぼ同じサイズになっています。

Fire HD 8 本体の大きさ

漫画をよく読むのであればFire 7よりもFire HD 8の方が快適に楽しむことができるでしょう。小説も単行本よりも大きく表示できるので見やすいのでタブレットで電子書籍を読むならこのサイズはなかなか使いやすい大きさなのかなと思います。

画面解像度はHD画質

Fire HD 8の画面解像度は8インチ(1280 x 800ピクセル)でピクセル密度は189ppiとFire 7の171ppiよりも細かい表示が可能となっています。

まあ、ほぼ同じ解像度といっていいレベルですが、Amazonプライムビデオで映画を見るときに解像度の差を感じることができるのではないかと思います。

20170713143902j:plain

もう少しディスプレイの光の反射が少なかったら良かったなと思います。夜間はいいけど昼間だと外の光が反射して見にくいなぁと感じることがあります。まあ、価格相応のディスプレイ品質といったところでしょうか。

ブラウザでYahoo!Japanのトップページを表示させてみました。

20170713144848j:plain

Fire HD 8はHDディスプレイですが細かい文字は潰れてしまい少しだけ見辛いと感じることはありますが、Fire 7よりは文字はくっきりと表示できていますし、拡大すれば問題なく使うことができるのではないでしょうか。

そもそも、1万円以下の格安タブレットにそんな文句を言ってはいけません!

CPUの性能・操作性

Fire HD 8は64bitのクアッドコアプロセッサMT8163(1.30GHz)が搭載され、RAMの容量は1.5GBとなっています。GeekbenchでCPUの性能を計測してみたところ、シングルコアで644、マルチコアが1893というスコアが出ました。

20170713183131p:plain

Fire HD 8に搭載しているCPUはクアッドコアのプロセッサですが、最近のタブレットにしては性能の低いものとなっており、マルチコアスコアはAppleのiPhone 5sに搭載されているA7チップ(シングルコア:1203、マルチコア:2018)と同じくらいの性能となっています。

メインメモリ(RAM)の容量は1.5GBとFire 7よりも多く搭載しているのでアプリの切り替えもスムーズでモタつくことはあまりありません。速い動作ではありませんがさほどストレスなく動作してくれるので普通に使うには十分な性能といっていいのではないでしょうか。

Fire HD 8 レビュー・評価:まとめ

Fire HD 8は9,980円で買うことができる格安タブレットです。

とにかく安い端末価格なので「大丈夫なの?」と疑問に感じるかもしれませんが、タブレットとしての機能は十分にこなすことができます。

この価格でインターネットに接続して調べ物をしたり、電子書籍のKindleを観たり、プライム会員なら映画を楽しめるのでとても良いデバイスだと思います。

Fire HD 8は下位モデルのFire 7よりも画面が少しだけ大きくHD画質での表示可能なので、動画コンテンツを楽しむことが多いならおすすめで。

CPUプロセッサもFire 7よりも性能の高いタイプのものが採用しているので、意外と動作は軽くてゲームもそれなりに楽しむことができると思います。(Fireタブレット向けのアプリはAndroidやiOSに比べると種類が少ないですが。)

Fire HD 8は8インチ(1280 x 800ピクセル)ディスプレイを搭載し7インチのFire 7よりも解像度が高いですが、アプリによってはFire 7の方が表示領域が広くなってしまうこともあります。

Amazonプライム会員でプライムビデオが見放題

Amazonの有料プラン・プライム会員になると一部の映画やアニメなどの動画コンテンツを無料で見ることができるAmazonプライムビデオを使うことができます。

すべての動画は見放題になりませんが、かなりの数の映画やアニメなどの番組をプライム会員の年会費のみで見放題となるのでかなりお得です。

Fire HD 10とプライムビデオの相性が良いのでFire HD 10を買う前にプライム会員になっておきましょう!時期にもよりますが割引価格で買うことができることもあります。

Amazonプライムのメリットはこちらの記事をどうぞ

Fire HD 10をお得に買うする方法

Fire HD 10を買うならAmazonギフト券にお金をチャージをしてから買い物をするとお得です。Amazonギフト券にお金をチャージするときにチャージ金額の最大2.5%のポイントが貯めることができ、ポイントは次回買い物をするときに使うことができます。

Amazonで買い物をする前にAmazonギフト券に現金をチャージをして最大2.5%のポイントをもらって上手にポイントを貯めてお得にAmazonで買い物をしましょう!

\Amazonギフト券を購入する/
Amazonギフト券

電子書籍だけ見るならKindleがおすすめ

電子書籍だけ楽しみたいならFireタブレットではなくてKindleを選んだ方が幸せになれると思います。こちらの記事で詳しく書いているので是非とも参考にしていただければと思います。

本を聴くAudible(オーディブル)もおすすめ

ちなみにオーディオブックのAudible(オーディブル)をご存知ですか?オーディオブックサービスで本を朗読で聴くことができるので、すきま時間やながら作業で本を読むことができる画期的なサービスです。

↓ 30日間無料体験できる ↓

実際にAudibleを使ってみたのですが、思っていたよりも良かったです。本を読みたいけど読む時間がなかなか取ることができない人におすすめのサービスですよ。