iPad Pro 12.9(第3世代)レビュー

2018年11月に発売したiPad Pro 12.9インチ(第3世代)は、ホームボタンを廃止してベゼルレスデザインを採用し大画面を維持しながら本体サイズをコンパクトにした魅力的なサイズの大きいiPadとなっています。

ここではiPad Pro 12.9インチ(第3世代)のデザイン・スペック・使いやすさ、旧モデルとの違いをレビューしています。iPad Pro 12.9インチモデルを検討している方参考にどうぞです!

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の特徴

iPad Pro 12.9(第3世代)背面パネル

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はホームボタンのない顔認証のFace IDに対応した大画面ベゼルレスディスプレイを搭載したiPad Proとなっています。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の特徴
  • 画面サイズ:12.9インチ
  • 画面解像度:2,732 x 2,048ピクセル
  • ディスプレイ:P3、True Tone、ProMotionテクノロジー対応
  • CPU:A12X Bionicプロセッサ
  • RAM:4GB(1TBモデルは6GB)
  • ストレージ:64GB/256GB/512GB/1TB
  • リアカメラ:1200万画素
  • フロントカメラ:700万画素
  • 生体認証:顔認証(Face ID)
  • スピーカー:4つ
  • 外部ポート:USB-C

画面サイズは2017年モデルのiPad Pro 12.9インチ(第2世代)と同じですが、筐体サイズがコンパクトになったおかげで持ち運びがしやすい大型iPadになりました。

iPad Pro 12.9 第3世代と第2世代 サイズ比較
iPad Pro 12.9 第3世代と第2世代のサイズ比較

ベゼルレスディスプレイになったことで威圧感があったスタイルがどことなく可愛らしくなったように感じますね。

また、A12X Bionicプロセッサの性能が高くてiPadOS 13の新しいマルチタスク動作も全く問題なくスムーズに動かすことが可能となっています。

今回購入したiPad Pro 12.9インチ(第3世代)は64GBのストレージ容量を内蔵したWi-Fiモデルのスペースグレイモデルですが最大1TBのストレージ容量を選べるようになっています。

ちなみに、iPad Pro 12.9インチの1TBモデルのメインメモリは4GB → 6GBに増設されています。まさか、ストレージ容量も違いによってメインメモリの容量に差を付けてくるとは意外ですよね。なぜ、最上位モデルのみRAMの容量を大きくしたのでしょうか。

おそらく、iPad Pro 12.9インチで1TBもの容量を使うユーザーは写真の現像や動画編集などヘビーな使い方をすることを想定してのことなのでしょう。いや…64GBモデルの僕にも写真の現像をさせてくれ…!

まあ、現状は4GBのRAMでも全く問題ないので特に気にする必要はないでしょう。

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iPad Pro 11インチのレビューもしているので、もう少し小さい画面のiPad Proが欲しい方はこちらをどうぞ。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)レビュー

パッケージ・付属品

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)のパッケージは白をベースとしiPad Proの本体をイメージした画像がデザインしたものとなっています。ホームボタンがなくなり全面ディスプレイ仕様となったのでパッケージからしてインパクトのあるものになっています。

iPad Pro 12.9(第3世代)パッケージと付属品
iPad Pro 12.9(第3世代)のパッケージと付属品

iPad Pro 12.9インチは電源コネクタがLightningからUSB-Cに変更されました。USB-PDに対応していて付属のUSB-C電源アダプタを使ってiPad Proを充電することができます。

この充電アダプタですが従来のiPad ProやMacBookと違い簡易型なのでプラグを収納することはできません。また、横にデブッチョなのでタップ電源で使うと隣の電源が使えなくなってしまうん場合があるのが少し微妙なところ。

iPad Pro 12.9(第3世代)USB-C電源アダプタのサイズ比較

なぜ、簡易型に変更されたのか非常に疑問。コストダウンとしか思えない。価格が高くなったのに安っぽい電源コネクタとは…。せめて隣と干渉しない縦型のアダプタにしてほしかった。

唯一の救いはUSB-CポートはMacBook Air・Proにも採用されているので、MacBookの充電器を使って充電することができることでしょうか。電源アダプタとケーブルを最小限にすることができそうです。

iPad Pro 12.9(第3世代)の外観デザイン

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はホームボタンがなくなったおかげで上下左右のベゼルの幅を統一できるようになり、非常に整ったデザインスタイルへと変貌しています。

iPad Pro 12.9(第3世代)デザイン
iPad Pro 12.9(第3世代)

上下左右のベゼルが整うことでここまでスタイリッシュになるとは。想像以上に新型のiPad Proのデザインは良い。11インチと12.9インチの2台購入して「なにやってんだろ。」と思いながら2台並べてニヤニヤできる時間がヤバイです。

新型のiPad Pro 2018は旧型のiPad Proと比べて可愛らしい雰囲気がありますが、これは四隅の角丸処理がより丸くなったからでしょう。おそらく、アプリアイコンの角丸とほぼ同じ角度に揃えられているはず。

iPad Pro 12.9(第3世代)と(第2世代)正面デザインの違い
iPad Pro 12.9(第3世代)と(第2世代)

だからパッと見ると非常に整った雰囲気に感じることができるのだと思います。

画面サイズそのままにコンパクトに

ベゼルの幅はiPad Pro 12.9インチ(第2世代)よりも狭くなっていますが、程よい幅を維持しているので手で持った時に画面が指で隠れてしまって見にくいということはないです。iPad Pro 2018のベゼル幅は絶妙なサイズになっているなぁと感心します。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の本体サイズは、旧型モデルと比較してかなり小型化されてコンパクトになっています。

iPad Pro 12.9 世代によるサイズ・重量の違い
  • IPad Pro 12.9(第2世代):305.7 x 220.6 x 6.9 mm、677 g
  • iPad Pro 12.9(第3世代):280.6 x 214.9 x 5.9 mm、631 g

ホームボタンがなくなっただけなのにこんなにも小さくなるとは驚きです。これで画面サイズは全く同じで維持しているのだからスゴイのひとこと。重ねてみるとその違いがよく分かるのではないでしょうか。

iPad Pro 12.9(第3世代)と(第2世代)背面デザインの違い
iPad Pro 12.9(第3世代)と(第2世代)背面デザインの違い

iPad Pro 11インチは10.5インチとほぼ同じ本体サイズなので持ち運びのしやすさはほぼ同じですが、iPad Pro 12.9(第3世代)は本体サイズが旧モデルと比較して全くの別物となりました。

今まで入れることができなかったカバンにiPad Pro 12.9インチ(第3世代)を入れて持ち運ぶことができるようになるかもしれません。

スペースグレイの色はかなり濃くなった

新型のiPad Pro 2018のスペースグレイは色合いがかなり濃くなりました。

iPad Pro 12.9(2018)と(2017)スペースグレイの色合い

というか、iPad Pro 2017のスペースグレイの色合いがかなり薄すぎたんですよね。シルバーよりのグレーだったのがブラックよりのグレーに変わっているので ブラック好きは迷うことなくスペースグレイを選ぶことができるでしょう。

Wi-Fiモデルにアンテナラインが出現

iPad Pro 12.9(第3世代)は従来のラウンド型デザインから角張ったスクエア型デザインにデザインが刷新しており雰囲気がかなり変わりました。

好みが分かれるところではあるかと思いますが、個人的にはかなり好きなデザインになりました。

従来のiPad Proはセルラーモデルのみアンテナラインが背面パネルの上部に入ってしたが、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はWi-Fiモデルにも本体上部にアンテナラインが入っています。

iPad Pro 2018 セルラーモデルのアンテナライン

また、本体厚みが5.9mmとなって6.9mmから1mmも薄くなっています。それだけ内部パーツの配置がギュウギュウ詰めなんでしょうね。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はSmart Keyboard Folioを装着するために本体内部に大量の磁石が散りばめられていますが、その関係でアンテナラインが入ってしまった…可能性も考えられそうです。

ちなみに、セルラーモデルだと本体下部にもアンテナラインが入ります。

iPad Pro Wi-Fiモデルとセルラーモデルのアンテナライン
iPad Pro Wi-Fiモデル(下)、セルラーモデル(上)

アンテナラインはiPhone 7と同じスタイルですね。それにしても角張ったデザインはカッコイイです。ちなみに、本体の角はラウンド加工されていますが誤ってぶつけてしまったら傷が簡単に付いてしまいます。

旧型のiPad Proのラウンドデザインは傷が付きにくかったのが良かったんですけどね。

背面カメラは大きくなった

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の背面カメラは第2世代よりもさらに大きなカメラを搭載しています。画素数は1200万画素据え置きで光学式手ぶれ補正機能が省略されましたが、本体の薄さが厚くなったことで出っ張りが大きくなったように見えいます。

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)と(第3世代)のリアカメラ
iPad Pro 12.9インチ(第2世代)と(第3世代)のリアカメラ
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)のリアカメラ
 iPad Pro 12.9(第3世代)iPad Pro 12.9(第2世代)
リアカメラ1200万画素、ƒ/1.8、5枚構成のレンズ、4K60P対応、スマートHDR1200万画素、ƒ/1.8、6枚構成のレンズ、4K30P対応、光学式手ぶれ補正機能、HDR
フロントカメラ700万画素、ポートレートモード対応、Face ID700万画素

観光地に行くとiPadで写真撮影をしている人をたまに見かけますが、そのような使い方をしている方にとっては光学式手ぶれ補正の廃止は残念な仕様になってしまいました。

しかし、一般的に写真撮影はiPhoneなどスマホを使うことが多いと思うので、影響を受ける人は少なそうです。

充電ポートがLightning → USB-Cに

iPad Pro 12.9(第3世代)の充電ポートはLightningからUSB-Cに置き換わりました。見た目は似ていますが全く違うものとなっています。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はUSB-Cを搭載した
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はUSB-Cを搭載した

外部モニターに画面出力ができる

従来のiPad ProのLightningポートだと変換アダプタを使わないとできなかった外部モニターへの出力ですが、iPad Pro 12.9(第3世代)ならUSB-Cと外部4Kモニターを直接接続するだけで簡単に表示させることができます。

iPad Pro 12.9(第3世代)は外部モニター出力に対応
iPad Pro 12.9(第3世代)は外部モニター出力に対応

基本はiPad Proと同じ画面が表示されるミラーリングに対応しますが、一部アプリではマルチディスプレイとして使うこともできるようになっており、例えば写真アプリの「メモリー」をこのように4Kモニターに全画面を使って表示させることができます。

ちなみに、この接続だとiPad Proを充電しながら外部モニターに表示させることができるので普段使いで使うこともできそう。

USB-C対応のカメラと接続可能に

また、USB-C対応のSDカードリーダーも使うことができます。(サードパーティ製のカードリーダーも動作します。)

iPad Pro 12.9(第3世代)とSDカードリーダー
iPad Pro 12.9(第3世代)とSDカードリーダー

iPad Pro 12.9(第2世代)のLightningの最大転送速度は5Gbpsでしたが、iPad Pro 12.9(第3世代)のUSB-CはUSB 3.1の10Gbpsに対応しているので、USB 3.1に対応しているSDカードリーダーなら写真データを高速転送することもできます。

実際に二つのカードリーダを使って3GBの写真データを転送してみました。

  • USB 3.0対応 SDカードリーダー:1分32秒
  • USB 3.1対応 SDカードリーダー:42秒

圧倒的にUSB 3.1に対応したカードリーダーを使うことで快適になります。これは、写真を撮影してiPad Proにすぐに転送して現像するという使い方がスタンダードになりそうですね。

わざわざMacBookを使わなくても直感的に作業できるのがなかなか良い。

USB-C対応のカメラと接続可能に

USB-Cに対応しているミラーレスカメラ(例:FUJIFILM X-T3)と直接接続することで、写真の転送を直で高速転送することも可能となっています。

iPad Pro 12.9(第3世代)にカメラ接続
iPad Pro 12.9(第3世代)にカメラ接続

SDカードを取り出すことなくカメラから写真データをiPad Pro 12.9に転送することができるってヤバイくらい便利機能ですよ。USB-Cケーブル一本持ち歩けばOKですからね。

もちろん、カメラの充電もできます。まさに神機能。ミラーレスカメラはバッテリー消耗が激しいのでモバイルバッテリー化することができるiPad Proは最高なんですよね。

iPad Pro 12.9のUSB-Cで出来ること
  • 外部モニターに画面出力(最大5K解像度まで対応)
  • モバイルバッテリーとして利用できる(iPhoneやカメラも充電可能)
  • USB-C対応SDカードスロットを利用可能(USB 3.1対応なら10Gbpsの高速転送可能)

USB-Cに対応したことで、出来ることが増えるので便利なiPadがさらに使いやすく使いこなすことができます。

画面サイズと解像度

大きさは同じで角丸スタイルに

iPad Pro 11インチのディスプレイは10.5インチよりも解像度が少し上がって画面が大きくなりましたが、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)は(第2世代)と同じ解像度・画面サイズとなっています。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)ディスプレイのスペック
 iPad Pro 12.9(第3世代)iPad Pro 12.9(第2世代)
画面サイズ12.9インチ(Liquid Retinaディスプレイ)12.9インチ(Retinaディスプレイ)
解像度2,732 x 2,048ピクセル(264ppi)
仕様ProMotionテクノロジー、広色域ディスプレイ(P3)、True Toneディスプレイ耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はRetinaではなくLiquid Retinaディスプレイとなりましたがパネルは液晶なので違いはありません。ただ、角丸処理を施してLiquidという名称を使っているみたいですね。

なので、基本的なディスプレイクオリティは新型も旧型も同じとなっています。

iPad Pro 12.9(第3世代)画面角丸処理
iPad Pro 12.9(第3世代)の画面は角丸仕様に

四隅が角丸処理されたことで事実上解像度が下がることになりますが、四隅に重要な情報は表示されていませんし特に問題はないです。

MacBookよりも大きく迫力ある画面サイズ

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はMacbook 12インチよりも大きなディスプレイを搭載しているので、とても迫力があり動画コンテンツを見たり、写真編集をするならiPad Pro 12.9インチの方がいいかもですね。

一枚の板感がすごい。なんでも出来る板。

MacBook 12インチとiPad Pro 12.9インチ(第3世代)
MacBook 12インチとiPad Pro 12.9インチ(第3世代)

資料作成・執筆作業をするならMacBookの方が扱いやすいのは間違いないですが、タッチ操作が活きるクリエイティブな作業についてはiPad Proは最高のデバイスではないでしょうか。

また、iPad Proならソファに座りながらリラックス状態で作業できるのもメリットですよね。ホームボタンがなくなってベゼルレスになっただけだけど、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)よりもかなりサイズが小さくなったのでいい感じになりましたよね。

生活に溶け込む感というか、空気感というか。ちょっと大きいけど常に持ち歩くなるような、そんなデバイスに仕上がっているように感じます。

なお、iPad ProとMacBookのどちらを選ぶべきかはこちらを参考にどうぞ!

Smart Keyboard Folioは万能なキーボード

格好良くなったスタイル

iPad Pro 12.9(第3世代)はSmart Keyboard Folioを組み合わせることでキーボード入力の作業をすることが可能となります。Smart Keyboard Folioは背面パネルもカバーで覆うことでシンプルで見た目が格好良くなったスマートキーボードです。

Smart Keyboard FolioとSmart Keyboardの違いを比較
Smart Keyboard FolioとSmart Keyboardを比較

Smart Keyboardはデコボコしたスタイルでスマートとは言い切れないものでしたが、Smart Keyboard Folioはフラットでシンプルなデザインとなり、少し格好いいノートを持ち歩いてるかのようなスタイルとなりました。

出っ張りのあったリアカメラもぴったりと収まっているのも良いですよね。

画面角度を2段調整できる

iPad Pro 11インチのSmart Keyboard Folioは角度がありすぎて少し微妙な感じでしたが、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)のSmart Keyboard Folioは旧モデルと同じくちょうど良い画面角度になっています。

Smart Keyboard Folioの画面角度1
Smart Keyboard Folioの画面角度1

こちらも2段階で画面の角度を変えることができます。

Smart Keyboard Folioの画面角度2
Smart Keyboard Folioの画面角度2

Smart Keyboard Folioは撥水性のあるファブリック素材を採用することで飲み物をこぼしてしまっても壊れることがないのでMacBookのように気を使う必要はありません。

キーボードのタイピングの使用感ですが、基本的に旧型のSmart Keyboardと同じですがSmart Keyboard Folioの方が少しだけキーが固くなったように感じますが、しっかりとした反応を得ることができ、キー入力はしやすいです。何よりもタイピング音がめちゃくちゃ静かなのが嬉しい。

汎用性重視ならSmart Folio + ワイヤレスキーボード

なお、Smart Keyboard FolioはSmart Keyboardのようにスタンドモードやキャンバスモードにすることができません。

キーボードモードのみでの使用となるので、通常のSmart Forioにサードパーティ製のワイヤレスキーボードを組み合わせの方が汎用性は高くなるのかなと思います。

Apple Pencil(第2世代)もスマートな使用感に

iPad Pro 2018年モデルは全てが見直されたデバイスとなっていますが、Apple Pencilも第2世代に進化を遂げておりiPad Proの側面にカチッとくっ付けることができるようになりました。

ペアリングと充電がスマートに

Apple Pencil(第2世代)をiPad Proに装着すると同時にペアリングとバッテリー充電をしてくれるようになりました。

Apple Pencil2 ワイヤレス充電
本体でワイヤレス充電ができる

これが非常に便利です。従来のApple PencilはLightningコネクタに接続をして充電をしないといけないこともあり、ついつい放置しがちになってしまいます。いざ使おうと思ったときにバッテリーが切れていた…なんてことがよくあります。

しかし、Appel Pencil (第2世代)なら常に本体にくっつけておくことで充電することができるので、バッテリー切れで使えないということは無くなるのではないでしょうか。

ダブルタップでツール切り替えが可能に

Apple Pencil(第2世代)はタッチセンサーを内蔵していてダブルタップすることで簡単にツールを切り替えることができるようになっています。こんな感じでツールパレットに触れることなく切り替えが可能です。

Apple Pencilをタップしてツール切り替え
Apple Pencilをタップしてツール切り替え

確かに便利なんですけど、個人的には下にあるツールパレットを使って切り替えをした方が楽なんじゃないかな…とも思います。まあ、使い方次第では便利になるんでしょうね。

Apple Pencil(第2世代)はベゼルレススタイルのiPad Pro専用となっており、ペアリングした状態にすると「設定」画面にApple Peniclの項目が表示されます。

ここからダブルタップした時の動作を変更することが可能となっています。

Apple Pencil2の設定項目
Apple Pencil2の設定項目

初期設定は「現在使用中のツールと消しゴムの切り替え」になっていますが、僕は「現在使用中のツールと前回使用したツールの切り替え」に変更をしています。

Face IDとiPad Proの相性は良い

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)はホームボタンがなくなった代わりに顔認証のFace IDを使えるようになりました。

Face IDでロック解除をしたり、パスワード入力、Apple Payを使うことができますが、iPad ProとFace IDの相性はめちゃくちゃ良い。iPhoneは縦持ちでないと認証できませんが、iPad Pro 12.9インチのFace IDは横でも斜めでもどんな角度でも顔認証が可能となっています。

さらにSmart Keyboard Folioと組み合わせることで画面を一切触れずにキーボードのキーをタイピングするだけで瞬時に画面ロック解除することが可能となるのです。

FaceDとSmart Keyboard Folio
Face IDとSmart Keyboard Folio

これがめちゃくちゃスピーディーで便利なんですよね。MacBook ProのTouch IDも便利ですけど、iPad Pro + Smart Keyboard FolioのFace IDの方がはるかに使いやすいですね。

MacBook ProもTouch IDを廃止してFace IDを搭載すればいいのにね。というか、将来的にはMacにもFace IDは搭載されるでしょう。めちゃくちゃ便利ですし、まずはiMacから採用してほしいなぁと期待しています。

A12X Bionicプロセッサの性能

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)は高性能コア4つ、高効率コア4つの計8つのCPUコアを搭載したA12X Bionicプロセッサはを採用し、iPad Pro 12.9(第2世代)に搭載しているA10X Fusionと比較して約2倍の性能に向上しています。

Geekbench 4でA12X Bionicプロセッサの性能を計測してみました。

20181110185935j:plain
 iPad Pro 11iPad Pro 10.5
プロセッサA12X BionicA10X Fusion
RAM4GB LPDDR4X
(1TBモデル:6GB)
4GB LPDDR4X
CPU
シングルコアスコア
49693903
CPU
マルチコアスコア
178829220
GPU(Metal)41407297762

A12X BionicはA10X FusionよりもCPUの性能がマルチコアで約2倍、GPUの性能が1.6倍ほど向上しており、ニューラルエンジン(8コア)も搭載しているので空間認識性能が大幅に向上しているのでARを使ったアプリで本領発揮することになるでしょう。

ちなみに、iPad Pro 12.9(第3世代)に搭載しているカメラはニューラルエンジンを使うことでスマートHDRによる写真撮影が可能となっています。

iPad Pro 12.9(第2世代)から(第3世代)に乗り換えるメリットは?

iPad Proの2018年モデルは筐体デザインが大きく変わりましたが、基本的には従来のiPad Proのアップデートモデルなので、できる作業自体は全く同じです。

なので、すでにiPad Pro 12.9インチを持っているのならiPad Pro 12.9(第3世代)に乗り換えたとしても作業効率が上がることはないでしょう。

ただ、見た目が気に入ったのであれば乗り換えることで気分が高揚するのでとても良いです。(こういう新しいもの好きの所有欲っていうんですかね。結構大事だと思っています。)

iPad Pro 12.9 新旧比較
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)と(第2世代)

写真を扱うことが多いユーザーさんはiPad Pro 12.9(第3世代)に乗り換えるメリットはあるでしょう。

USB-C対応のメリット
  • USB-C対応カメラで直接写真データを転送できる
  • USB-C対応カメラを直接充電できる

今後、Adobe PhotoshopのフルバージョンをiPadでも使うことができるようになります。

今まで撮影をした商品画像はMacのPhotoshopを使ってマウスでちまちまと切り抜き作業をしていたのをApple Pencilを使って直感的に切り抜きできるようになるので作業効率を上げることができます。

iPad Pro 12.9インチ(第1世代)を使っているなら、iPad Pro 12.9(第3世代)に乗り換えることで基本的な性能が大きく向上するので仕事で使うのなら効率を上げることはできそうです。

動画視聴やゲームといったコンテンツ消費で利用するのなら乗り換えるメリットはほぼないといっていいでしょう。

11インチと12.9インチのどっちを選ぶべきか?

2018年にリリースされたiPad Proは11インチと12.9インチの2モデルです。

iPad Pro 12.9 vs 11

どちらのサイズを選ぶかは個人の環境によって大きく異なりますが、個人的にはiPad Pro 11インチモデルが使いやすいのかなと感じています。

特に手で持ってタブレットとして使用することが多いのなら12.9インチは旧モデルよりもコンパクトになったとはいえ少し大きすぎますし、ゲームを遊ぶときも11インチの方がトータルで見て遊びやすいのかなぁとも。

やはり、11インチほどのサイズが程よく使いやすいのではないでしょうか。

ただし、Smart Keyboard Folioを組み合わせて作業をメインにするなら12.9インチの方が画面が大きくて作業エリアも広いのでおすすめ。11インチモデルのSmart Keyboard Folioは画面角度が少し急というのも気になるところ。

端末価格は11インチモデルの方が安いのでお買い求めやすいです。

iPad Pro Wi-Fiモデルの端末価格
モデルiPad Pro 11iPad Pro 12.9
64GB89,800円111,800円
256GB106,800円128,800円
512GB128,800円150,800円
1TB172,800円194,800円
iPad Pro セルラーモデルの端末価格
モデルiPad Pro 11iPad Pro 12.9
64GB106,800円128,800円
256GB123,800円145,800円
512GB145,800円167,800円
1TB189,800円211,800円

iPad Pro 12.9よりもiPad Pro 11は22,000円ほど安い価格設定となっています。いやぁ…iPad Pro 2018年モデルってめちゃくちゃ高いですよね。

iPad Pro 12.9(第2世代)のWi-Fiモデルは86,800円〜だったので、同じサイズなのに新型は25,000円も値上げしてしまったということなのか。すごい強気だけどデザインを大刷新したので仕方ないのかな…?

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iPad Pro 11インチモデルのレビューもあります!

iPad Pro 11インチと12.9インチのどっちがいいか迷ったらこちらの記事をどうぞ!

なお、2020年に新型のiPad Proが発売されるかも…という情報もあります。

iPad Pro 11インチと10.5インチの比較レビューもあります。どちらのモデルを選ぶべきか迷っている方はぜひ参考になったら幸いです!

iPadを全機種で比較した記事はこちらです。

iPad(第7世代)、iPad mini(第5世代)などのレビューはこちらです。

なお、定期的にはApple公式サイトで販売をしているiPad整備済製品を買うのもおすすめです。