Operaから次世代のブラウザ「Opera Neon」がリリースされたようで、気になっていたので早速、MacBook Proにインストールしてみましたのですが、今までにない雰囲気のブラウザになっておりなかなかいいですね。
この記事の目次
次世代ブラウザOpera Neonを使ってみた
ブラウザを起動して出てきた画面からして今までのブラウザとは違いますよね。背景にはでMacに設定しているデスクトップの壁紙が表示されており、そこにOperaではお馴染みの新しくいデザインになったSpeed Dialが表示されています。

中央上部分に大きな検索窓があるのですぐに検索ができるようになっています。

サイトを表示させると、フルスクリーンを生かしてドーンと大きく表示されます。左側に新規タブを追加したりすることができるメニュー項目があり、右側に開いているサイトをタブ化した丸いアイコンが表示されています。

タブが大きくサイトのアイコンも表示されるので、どのサイトのアイコンなのかが一目で分かるようになっているので非常に見やすいですね。

そしてOpera Neonの最大の特徴とも言えるのがこれです。
2画面に分割して表示可能
ブラウザ内で画面を二つに分割して表示させることができるのです。画面を分割させるには、右側にあるタブアイコンをドラッグして好きな箇所に放り込むだけでOKです。

凄い。ブラウザ内で画面が分割できた。もちろん、幅も自由に動かすことができます。

何が凄いのかっていうと、あくまで一つのウィンドウとして取り扱いができ、Opera Neonのウィンドウを可変させることもできるのでウィンドウが乱雑にならないで済むのがとても良い。うん。

さらに、さらに!
ピクチャ・イン・ピクチャに対応
左側のメニュー項目にある「▶︎(PLAYER)」をクリックすると、現在再生されている動画の一覧を見ることができ、矢印ボタンをクリックすることで「ピクチャ・イン・ピクチャ」で動画を見ることができるというから驚きです。

こんな感じで。

ウィンドウのサイズも自由に可変することができ、再生場所もOpera Neonのウィンドウ内であればどこにでも置いて見ることができます。ただ処理が重いのかカクカクが続く時もありますが。
完全にOpera Neonのウィンドウ内だけで完結させようという魂胆でしょうかねー。
他にもスクリーンショットを撮影して保存することができる機能などもついています。

いいね、Opera Neon。結構使えそうです。
革新的なUIで使いやすさも考慮されている
今までUIが今まで全く異なる仕様のOpera Neonですが、使いやすさはすごく考慮されているように感じます。お気に入りのサイトなどはドラッグ&ドロップでSpeed Dialに登録することができたり、ジェスチャーで使うことができるようになっているのがいいですね。
ただし、現時点では日本語対応していないのかはてなブログにログインして管理画面を開いたら、項目が全て英語表記になっていました。

Opera Naonの設定から「日本語」に切り替えたんですけど、まだ対応していないようですね。
とりあえず、英語UIのままはてなブログの更新をしようとこの記事をOpera Neonから書いていますが、すごく快適に使えていますよ。MacBook Pro Late 2016のSafariのように頻繁にクラッシュしたり、文字入力の速度が急に遅くなってしまうような現象も起きていません。
UIがかなり凝っているので本家OperaやChromeほど軽くはないのかなとは思いますが、実用でも十分に使うことができそうですね。Operaとは別名でリリースされたOpera Neonですが二つ同時に開発が進められることになるのでしょうか。それとも、いずれOpera Neonに統一されるのかな。
ちなみにOpera NeonはWindows、Mac、Linuxで使うことができます。少し、新しい体験をしたいという方は試してみてください。
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