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iPad Proのスマートキーボードを使うメリット・便利な使い方【レビュー】


スマートキーボード レビュー

iPad Pro 10.5インチモデルは本体サイズが少し大きくなったこともあり、Smart Keyboard(スマートキーボード)のキーが大きくなりピッチが広くなったので非常に使いやすくなりました。

また、キーピッチがより広くなっているiPad Pro 12.9インチモデルのスマートキーボードよりも使いやすいという印象があります。どちらのスマートキーボードもiPad専用のキーボードとなっていることもあり、MacのMagic Keyboardとはキー配置が違うので若干の使いにくさを感じてしまうのも事実です。

ということで、Smart Keyboard(スマートキーボード)を使うメリットと便利な使い方について書いていきたいと思います。

 

iPad ProのSmart Keyboard レビューと使い方

スマートキーボードを使うメリット

3つのモードが使える

Smart Keyboard(スマートキーボード)はiPad Proでしか使うことができない専用キーボードとなっています。専用のキーボードということでiPadの特殊な文字入力システムに完全に対応しながらiPadの画面を守ってくれるカバーとしても使うことができます。

iPad Proにスマートキーボードを装着することで3つのスタイルでiPad Proを使うことができるようになります。

iPad Pro スマートキーボード 3つのモード

iPad Pro スマートキーボード 3つのモード
  • キーボードモード
  • スタンドモード
  • キャンバスモード

スタンドモードとキャンバスモードは通常のスマートカバーでも使うことができるスタイルとなっていますが、キーボードスタイルはSmart Keyboardならではのスタイルとなっています。

なお、2018年モデルのiPad Proに対応するSmart Keyboard Folioはキーボードモードのみに対応しており、スタンドモードやキャンバスモードを使いたい場合はキーボード非搭載のSmart Folioを選ぶことになります。

その代わりにSmart Keyboard Folioは画面の角度調整をすることができるようになりました。

Smart Keyboard Folio 画面角度調整

撥水性があってタイプ音が静か

Smart Keyboardのキーボード部分は撥水性の高いファブリック素材が採用されており、飲み物をこぼしてしまっても壊れることがないようになっていますし、MacBook Proのキーボードのようにゴミが混入して不具合を起こしてしまうこともありません。

iPad Pro スマートキーボード ファブリック素材

スマートキーボードの最大のメリットとしてはキーのタイプ音が非常に静かという点でしょうか。高速でタイピングしてもパチパチと不快な音が出ないので静かな場所で文章を残しておく必要がある場面で非常に使いやすいキーボードといえるでしょう。

軽くてモバイル性能が高い

スマートキーボードはスマートカバーを改良してキーボードを使えるようにしたものとなっており、素材に一体感を持たせて素材も統一しているので重量が非常に軽いというメリットがあります。

他社のキーボード付きのカバーはいかにもキーボードを持ってますという感じで重量も結構重いものがあるので、少しでも軽く持ち歩くのであればスマートキーボードは最適な選択肢になるのではないでしょうか。

スマートキーボードの使い方と便利な設定方法

iPad ProとSmart Keyboardの接続方法

iPad Proにスマートキーボードの接続するのはサイド部分に搭載されている専用のコネクタ(Smart Connector)に合わせて装着するだけで使うことができます。

iPad Pro 10.5とスマートキーボード

Smart Connectorから直接接続することで電力供給と通信をすることができるので、サードパーティ製のキーボードのようにBluetoothのペアリングを設定する必要もないのでとっても簡単です。

Smart Keyboard 取り付け方法

2018年モデルのiPad ProはSmart Connectorが背面パネルに移動し、Smart Keyboard Folioは背面パネルにくっ付ける仕様に変わっています。なので、構造がシンプルなり簡単な動作でキーボードモードに切り替えることが可能となりました。

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ようやくスマートキーボードになったといった感じでしょうか。電池の残量を気にする必要がないのもSmart Keyboardの大きなメリットといえるでしょう。

スマートキーボードの文字の切り替え方法

iPadに外付けキーボードを接続することでキーボードで文字入力をすることができますが、基本OSがタッチパネル操作が基本となっているiOSなので、キーボードの文字入力を基本としているmacOSと比べても癖があるのも事実です。

しかし、設定を変更したりショートカットキーを覚えることでiPadとスマートキーボードの組み合わせでも快適に文字入力をすることが可能になるので、ここではiPad Proのスマートキーボードの便利な使い方・方法について紹介したいと思います。

JIS配列の文字の切り替え方法

iPad Pro 9.7まではUS配列のスマートキーボードしかありませんでしたが、iPad Pro 10.5のリリースと同時にJIS配列に対応したスマートキーボードを選ぶことができるようになりました。

JIS配列のSmart Keyboardであればスペースキーの左隣にある「英数」キーで英数字に、右隣にある「かな」キーで日本語に一発で切り替えることができるようになりました。

iPad Pro スマートキーボード JIS配列

この配列はMacのキーボードとほぼ同じとなっており、Macを普段から使っている方は非常に馴染みのあるキーボードとなっています。(Fnキーがなかったり違いはあります。)

JIS配列のスマートキーボードはUS配列よりもキーの数多いのでキーピッチが若干狭いなぁと思ってしまいますが、言語切り替えはUS配列よりもJIS配列のスマートキーボードの方が間違いなくしやすいですし、慣れることでかなり快適にタイピングをすることができるのかなぁと思います。

US配列のスマートキーボードの場合

スマートキーボードのUS配列はスペースキーの両隣はcommandキーとなっているため言語切り替えをすることができませんが、言語切り替えはキーボードの左下にある「地球儀マーク」をタップすることで切り替えが可能となっています。

iPad Pro スマートキーボード US配列

「地球儀キー」をタップすることで一発で簡単に言語切り替えはできますが、かなり特殊な位置にあるためMacのキーボード配列に慣れてしまっているユーザーにとっては非常に使いにくいんですよね。

他にも「Control + スペースキー」を同時に押すことで言語切り替えをすることができるようになっていますが、キーを二つ同時に押さないといけないので少々面倒です。

 

「Caps Lock」を英字モードに設定する

そこで、「設定」から「Caps Lock」を英字モードの切り替えボタンに設定することができるので、US配列のキーボードを使っている方は是非試してみてください。

スマートキーボードをiPad Proに装着すると「一般」→「キーボード」に「外部キーボード」という項目が表示されるので「Caps Lockで英字モードと切り替え」をオンにします。

Caps Lockで英字モードと切り替え

こうすることでUS配列のスマートキーボードで「地球儀キー」を押さなくてもMacと同じように「caps lock」を小指でタイプすることで簡単に言語切り替え(かな ⇄ 英数)ができるようになります。

スマートキーボード Caps Lockで言語切り替え

キー配列の違いでJIS配列が使いにくくUS配列を使っている方も多いかと思いますが、設定することでUS配列のスマートキーボードでも言語切り替えを簡単にすることができるのです。

絵文字キーボードを削除しよう

US配列のスマートキーボードは地球儀マークをタップして言語切り替えしますが、地球儀マークでの言語切り替えだと初期設定では絵文字キーボードにも切り替えわってしまうことがあります。

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絵文字を多用している方なら絵文字キーボードが表示できるのはいいと思いますが、通常の文字入力では絵文字を使うことがないので絵文字キーボードが非常に邪魔になります。

「英語」から「日本語」に切り替える時などタイミングによっては「絵文字」が途中で入ってくることになり、文字入力のテンポが崩されることがあります。

この邪魔な絵文字キーボードは設定から削除することもできるので絵文字を使わない方は消してしまっても問題はないのかなと思います。

設定アプリの「設定」→「一般」→「キーボード」に右上にある「編集」を選択します。

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「絵文字」を削除します。もちろん、戻したくなった時は復活することができます。

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これで「絵文字キーボード」が表示されなくなりました。

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どうしても絵文字を使いたい場合は「笑顔」や「絵文字」で変換すれば絵文字を使うことができるので問題ありません。

第1変換候補がローマ字になってしまう場合は

スマートキーボードを使っていると、いきなり第1変換候補がローマ字になってしまうことがあります。

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こうなるとスペースキーを二回押して日本語変換しないといけないので、文字入力のテンポが崩れることになりますよね。最初、iOSの入力システムのバグなのかなって思っていたのですが違いました。

もし、第1変換候補がローマ字になってしまう状況になってしまったら「Caps Lock」を押すことで解決することが可能です。

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いつの間にか「Caps Lock」がオンになって大文字入力に切り替わってしまうことがあるので注意ですね。

文字入力に便利なショートカットキー

スマートキーボードの文字入力において覚えておいて損はしないショートカットキーがあります。

  • Control + F:カーソル右に進む
  • Control + B:カーソル左に進む
  • Control + A:段落先に移動
  • Control + E:段落末に移動
  • Control + H:左の1文字を削除
  • Control + K:右側の文章を削除
  • Command + A:全て選択
  • Command + C:コピー
  • Command + X:切り取り
  • Command + V:ペースト

Macとほぼ同じショートカットキーです。

iPadはマウスカーソルがないのでタッチパネルで文字入力をする場所をタッチする必要があるなど、意外と手間な部分なのですがこれらのショートカットキーを駆使することでできるだけキーボードだけで作業をすることも可能になります。

ホーム画面に戻るショートカットキー

ホームボタンをクリックしなくても「command + H」でホーム画面に移動することができます。

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また、「Command + space」でspotlight検索の画面に移動できます。

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さらに「Command + tab」でアプリの切り替えができるので、意外と画面をタップしなくても作業ができるのが嬉しいところ。

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長時間使っていて思うのは、iPadのキーボードスタイルで画面をタッチするのは手が疲れるということ。やはり、このスタイルにはマウスかトラックパッドの方が合っているように感じます。なので、マイクロソフトのSurfaceは上手くタブレットとPCを融合させたなと感心します。

iPadもマウスに対応してくれないかな。(←Macで良いじゃんって話になる)

Safariのショートカットキー

Safariにも専用にショートカットキーがいくつか用意されています。

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ここに表示されていませんが、Macと同じように「スペース」キーを押すと画面を下にスクロールすることができ「shift」+「スペース」で画面を上にスクロールされることができます。

矢印キーでも画面のスクロールはできますが動きが非常に遅いので「スペース」キーの画面スクロールは結構便利だと思います。

 

まとめ:スマートキーボードで快適に文字入力を!

Smart Keyboard(スマートキーボード)はiPad(第6世代)で使うことができないiPad Pro専用のキーボードとなっています。なので、スマートキーボードを使うためにiPad Proを選択するのもアリだと思います。

外部キーボードを使った方がいいのでは?と思うかもしれませんが、バッテリー減りを気にする必要がなかったり使いやすさは純正ならではだと思うので、一体感を出したいのならiPad ProにSmart Keyboardはおすすめです。

AppleでなくてもAmazonなどでもスマートキーボードを買うことができます。

ただ、Bluetoothキーボードを使うという選択しもアリです。iPad Proに最適化しているサードパーティ製のBluetoothキーボードもあります。

特にロジクールのキーボードはスマートコネクターを使用したものとなっているのでスマートキーボードと同じ感覚で使うことができる優れたものとなっているのでおすすめです。

iPad ProとApple Pencilの活用法について詳しく書いています。古くて新しい使い方だと思います。

iPad ProとiPadのどちらを買ったらいいか分からないという方のために比較記事、各モデルのレビュー記事もありますので参考にしてください。

各iPadの個別レビューはこちらからどうぞ!

(この記事は2016年4月に公開したものを2018年10月に修正・加筆しています。)