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X-H1の手振れ補正の効果や高感度画質をX-T2と比較!エテルナとクラシッククロームの違いは?

X-H1 手ぶれ補正・高感度特性について

富士フイルムのミラーレス一眼・FUJIFILM X-H1を手にしてから無駄に写真ばかり撮っています。新しいカメラはテンション上がります。

X-H1はボディ内手ぶれ補正を搭載したXシリーズのフラグシップモデルとして登場したモデルですが、デカくて重くて最初はどうなのかなー微妙なのかなーと思っていましたが使ってみるとめちゃくちゃ良いです。

X-H1のボディ内手ぶれ補正はなかなか強力で、今までブレ写真になっていたシーンでも手持ちで撮影することができます。

では、実際にどれくらいの手ぶれ補正効果があるのかを確かめるために、手ぶれ補正機能ONにしたX-H1と手ぶれ補正機能が搭載されていないX-T2で撮り比べをしてみましたので参考にしていただければと思います。

 

X-H1 手ぶれ補正効果と高感度について

X-H1とX-T2 手持ち撮影 ブレ比較

夕暮れの金沢駅の鼓門で撮り比べをしてみました。

レンズはXF16-55mmF2.8をX-H1とX-T2に付け替えて撮影をしています。今思えば、単純に手ぶれ補正機能をONからOFFにすればよかったんじゃないかと思いましたが、まあ画質も違うかもしれないので。

X-T1 金沢駅 夜景

撮影時間は3月の18時30分くらいなのでかなり暗くなってきている時間帯です。

ISO25600ISO25600 X-H1 vs X-T2

早速、X-T2で撮影した方は手ぶれしてしまったみたいでボケた写真が写ってました。まさかISO25600で手ブレするとは思っていなかったから気抜いてたらこの結果。でも、同じ条件で撮影しているX-H1はバッチリ写ってますからね。

ISO12800ISO12800 X-H1 vs X-T2

こちらもX-T2で撮影した方が失敗...。ブレというかピント合ってないような感じ。手持ちで適当に撮影したからこんなもんだよね。(なにも参考にならない。)

ISO6400ISO6400 X-H1 vs X-T2

X-H1、X-T2ともにしっかりと撮ることができましたが、X-T2の方が若干ボケてるようにも見えますね。

ISO3200ISO3200 X-H1 vs X-T2

風吹いて松の枝がかかってしまいました。X-T2の方はちょっとボケています。ちなみに、ISO3200からはX-T2は明らかにブレてしまいましたので複数枚撮影してその中で一番良かったものがこの画像です。

ISO1600ISO1600 X-H1 vs X-T2

X-H1は1枚しか撮影してないけどまだまだイケます。X-T2は複数枚撮影して一番ブレの少ないものをチョイスしています。つまり、X-T2はブレブレ写真を量産しています。

ISO800ISO800 X-H1 vs X-T2

また松の枝が....。さすがに手ぶれ補正があるX-H1もちょっと厳しくなってきた感じでしょうか、若干手ぶれしているかもですが1枚撮影でこのクオリティ。X-T2は頑張って手ブレしないようにして複数枚撮影した中の一番良いものをチョイスしています。

ISO400ISO400 X-H1 vs X-T2

X-H1でも少しだけ手ブレしてしますが、一番上の金沢駅全貌の写真はこのISO400のもので、拡大しなければ手ブレしているのが分からないレベルです。X-T2は何をどう頑張っても手ブレしてしまいました。

ISO200ISO 200 X-H1

X-T2は絶対に無理だろと思い諦めて撮影していませんが、X-H1なら頑張れば手ブレせずに撮影できるかもしれません。X-H1は感覚的にシャッタースピード1/8くらいまでなら手持ちで頑張れば撮影できるのかなと感じています。

20180303224926j:plain

これも手持ちで撮影したものだけど、今度はもっといいアングルのところで撮影をしてみたいですね。金沢城の橋から撮ったら面白いかもなー。

20180303225242j:plain

動画の手ぶれ補正ON・OFFの違い

手ぶれ補正機能のON・OFFでどれくらい変化するのか動画撮影をしてみました。レンズはXF16-55mmF2.8で4K30PにフィルムシミュレーションETERNAに設定してみました。まずは手ぶれ補正OFFの状態です。

手ぶれ補正ONの状態です。

歩振動までは吸収できないみたいですが、かなり手ぶれ補正は効いているように見えます。スタビライザー使ったらほぼ問題ないレベルになりそう。手ぶれ補正付いていないXF16-55mmF2.8でここまで出来るって凄いな。X-H1。

適当に撮影して切り貼りしたのでクオリティ超低いですが、カメラ手持ちでETERNAに設定しとけばこれくらいの動画は簡単に撮影できるってことです。

X-H1の高感度特性

X-H1はISO200からISO25600(拡張ISO100、51200)の感度設定をすることができます。X-T2と比べて違いがあるのか、室内でR2-B2を撮り比べをしてみました。

X-H1とX-T2の心臓部は全く同じ2,430万画素のX-Trans CMOS IIIセンサー(APS-C)に映像エンジンとしてX-Processor Proを搭載しているのでノイズの乗り方は基本的に同じなのかなと思います。

ISO2560020180306103445j:plain

まあ、ほぼ同じでしょうか。若干の違いはあるのかもしれませんが、RAWで比較してみてもほぼ同じように見えます。

20180306103740j:plain

ISO1280020180306103959j:plain

ほぼ同じですね。

ISO640020180306104121j:plain

ついでに、2,420万画素(APS-C)デュアルピクセルセンサーを搭載しているCanon EOS  9000Dでも比較してみました。このイメージセンサーはCanonの全てのAPS-C機に使用されているもので、先日発表されたEOS Kiss Mも同様のイメージセンサーが搭載されています。撮影アングルが違うのであくまで参考レベルです。

ISO2560020180306104506j:plain

9000Dは変な色のノイズが目立ちますがX-H1は比較的綺麗ですよね。

ISO1280020180306104616j:plain

IOS640020180306104104j:plain

高感度に関してはキヤノンよりも富士フイルムの方が綺麗かもしれません。まあ、生み出される絵も全然違うものなのなので、この比較はあまり意味のないものかもしれません。いずれにしても高感度特性はX-H1とX-T2はほぼ同じとみて良さそうです。

ETERNA(エテルナ)とクラシッククロームの違い

X-H1にはフィルムシミュレーションETERNA(エテルナ)を使うことができます。落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴となっていますが、クラシッククロームと何が違うのでしょう。

X-H1の設定画面にはこのように説明されています。

  • ETERNA/シネマ:落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンで動画に適します。
  • クラシッククローム:発色を抑え暗部のコントラストを高めることで落ち着いた表現に適します。

ETERNAはあくまで動画用にフィルムシミュレーションのようですが、写真でも使うことができます。PROVIA(スタンダード)、クラシッククローム、ETERNA/シネマの3つのモードで石川県庁を撮影して比較してみました。

PROVIA(スタンダード)X-H1 PROVIA

クラシッククロームX-H1 クラシッククローム

ETERNA/シネマX-H1 ETERNA

確かにクラシッククロームとETERNAの色合いは違うようです。雰囲気としては似ているのかもしれませんが、クラシッククロームはちょっと癖のある色合いでETERNAは自然で暗部のコントラストがの方が低いのか淡い雰囲気になっているようにみえます。

こちらの画像の方が分かりやすいかも。

クラシッククローム20180306113134j:plain

ETERNA/シネマ20180306113156j:plainETERNAの方がより落ち着いた色合いになっていて全体的なコントラストの差が抑えられているのがわかります。ETERNAは動画用にフィルムシミュレーションですが、写真でも普通に使うことができそうですし、クラシッククロームとどっちを使うか迷いそうですね。

 

まとめ:作例をいくつか

X-H1はX-T2と比べても巨大で重くなってしまいましたが、手ぶれ補正機能は撮影の幅を広げてくれるのは間違いないでしょう。

特にレンズ側に手ぶれ補正機能が付いていないXF16-55mmF2.8 R LM WRを普段から使っている人には本当におすすめしたい。もちろん、全ての単焦点レンズもX-H1にすることで強力な手ぶれ補正機能を使うことができるので、少しでも撮影の幅を広げたいと願うのであれば間違いなくX-T2よりはX-H1を選ぶべきでしょう。

X-H1とズームレンズのXF16-55mmF2.8 R LM WRでいくつか撮影してみたので並べていきますね。全てJPEG撮って出しの画像をブログ用に縮小圧縮しています。

20180306101713j:plain

手ぶれ補正機能がついているX-H1なら夜間撮影も手ブレに少し気を付ければ、それなりのものが撮影できるのは助かります。

X-T2だと絶対に手ブレ起こしてると思う。

20180306101657j:plain

電車が通ったのでとっさに流し撮りしてみてみました。夜間は無謀だろと思っていたけど、想像以上に躍動感が出ててよかった。よく見たら結構ブレてるけどね。

20180306101742j:plain

定番のお花。

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定番の水道。バックの自転車キラキラが綺麗だったので。

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定番の夕日。

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こちらはX-H1と単焦点レンズXF35mmF2.0 R WRで撮影したものです。

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単焦点レンズはボケが綺麗。

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とろけるようなボケになると噂のXF35mmF1.4が欲しい...。XF50mmF1.4でもいい。XF80mmF2.8 R Macroも気になる。

全部欲しい。(無理)