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nasne(ナスネ)の便利さや接続方法・視聴アプリtorneなど徹底レビュー!メリットやデメリットについても!

 

nasne(ナスネ)レビュー

リビングにある4Kテレビでも録画した地デジ放送を見たいという家族からの要望(?)によりSONYのネットワークレコーダー&メディアストレージ nasne(ナスネ)を購入しました。最近のテレビはUSBのHDDを接続するだけで録画することができる機能が標準搭載されているものが多くなっていますが、タブレットやスマホからもテレビを見たかったのでネットワークレコーダーとして定評のあるソニーのnasneにしてみました。

ということで、この記事ではnasne(ナスネ)の設定方法や使い方、メリットやデメリットについて徹底レビューをしていきたいと思います。

 

ネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」とは?

SONYのnasne(ナスネ)はネットワークレコーダー&メディアストレージと呼ばれるもので、ホームネットワーク(同一のLAN環境)に接続されたプレイステーション4(PS4)やPS VITAを始めスマートフォンやタブレット、PCで地デジ・BS・CS放送を閲覧することができる端末です。

nasneは1TBのHDDが内蔵しており地デジやBS/CSの番組を録画をするだけではなく、メディアストレージとして使うこともできるのでnasneに写真や音楽などのコンテンツを保存して、あらゆる端末と共有することもできます。

この手の地デジチューナーでHDDを内蔵しているのはちょっと珍しいかもしれませんね。これで2万円ちょっとで購入することができるので、コストパフォーマンスは高いように感じます。

また、DLNAに対応したテレビであればSONYのBRAVIAでなくてもテレビ側からnasneにアクセスして番組を録画し閲覧することができます。

これ。知らなかったのですが、プレイステーション4がなくてもnasneを直接テレビに繋いで見ることができるんですね。てっきりPS4は絶対に必要なものなんだと思っていましたが、nasneは単体でも使うことができる高機能なネットワークレコーダーとなっています。

nasne(ナスネ)の外観デザイン・付属品など

では、nasneの外観や付属品などをチェックしていきましょう。

nasne パッケージ

nasne本体の他に電源アダプタ、アンテナコード、ルーターに接続するためのLANケーブルが付属しています。また、地デジ放送を見るために必要なB-CASカードも入っているので忘れずに取り出しましょう。

nasne 付属品

nasneは現行のPS4ではなくどちらかというと1世代前のPS3を彷彿とさせるデザインになっています。

nasne 本体デザイン

PSのロゴマークにHDDの容量が上部に記載されています。本体に電源ボタンが搭載していないのですが、電源コードを入れると自動的に電源がONになるようになっています。電源がONになるとPSマークの下のLEDが光るようになっています。

nasne 電源部分

本体下部に録画中に赤色に点灯するLED、ネットワークに接続状態を示すLED、HDDにアクセスしている状態を示すLEDが搭載されています。

nasne 操作インジケーター

横のデザインはこんな感じ。SONYとnasneのロゴが掘られています。

nasne 横本体のデザイン

B-CASカードは背面部分にカードを入れる箇所があります。

nasne B-CASカード

背面に各接続端子が搭載されています。

nasne 接続端子

下から電源端子、アンテナ出力端子、アンテナ入力端子、LANコネクタ、USBコネクタとなっています。アンテナの信号を出力することができるので、nasneのためにわざわざアンテナ信号を分配させるアダプタを購入する必要がないのが素晴らしいですね。

nasneを配線する方法

nasne(ナスネ)はの接続についてですが、有線のLANケーブルを無線LANなどのルーターに接続して家の壁から出ているアンテナ線を接続するだけで接続完了します。

配線に関しては非常にシンプルで簡単にnasneを使うことができるのが優しいですね。

  • 壁からのアンテナ信号 → nasne → テレビ の順で接続する
  • nasneとルーターをLANケーブルで接続する

文字で書いてもどのような配線になるのか分からないと思うので、図解にしてみました。こんな感じでnasneをホームネットワーク内に接続することになります。

nasneと配線

nasneとWi-Fiルーターの間は必ずLANケーブルで接続する形になり、視聴デバイスはテレビを含めて同じホームネットワークの無線LAN内で接続していればどのデバイスからでもnasneにアクセスすることができます。

テレビがなくてもスマホやタブレットがあれば地デジなどを見ることができるのもnasneのいいところでもあります。

また、モバイル回線からの接続も可能となっており、外から録画予約をしたりテレビを視聴したりすることもできます。

nasneで録画できる時間

ちなみに、nasneは1TBのHDDが搭載されており録画できる時間はDRモードと3倍モード(標準)で異なります。(録画に必要なHDD容量と録画可能時間の目安

  DRモード 3倍モード(標準)
地デジ 約103時間 約232時間
BS 約77時間 約186時間
110度CS 約77時間 約232時間

3倍モードが標準となっていますが画質は地デジよりも落ちるので画質を落としたくなければDRモードでの録画をオススメします。

1TBあればかなりの数の番組を録画することができると思いますが、もし容量が足りなくなってしまう削除したくないという場合は、背面に搭載されているUSBを使って外付けのHDDを最大2TBまで追加することができるので拡張性も問題ないと言えるでしょう。

録画しながら裏番組は見れない

nasneは地デジ・BS・110度CSのチューナーが搭載されていますが、各1チューナーしか搭載されていないので同じ回線の裏番組を録画しながら視聴することはできないので注意です。

例えば、地上波の8チャンネルを録画しながら地上波の6チャンネルを視聴するといっう録画しながら裏番組を視聴することはできないので注意が必要です。

とはいえ、リビングのテレビで視聴する場合はnasneで8チャンネルを録画して、テレビの地上波チューナーで6チャンネルを視聴するという使い方ができるので、地デジチューナーを搭載しているテレビでの使用においては同時視聴はできるので、基本的に困ることはないのかなと思います。

地上波チューナーを搭載しているテレビを使わずにスマホやタブレットだけでnasneを使うとこのような問題が出てくるので、もし2チューナーのレコーダーが欲しいという方は別のレコーダーを選んだ方がいいかもしれません。個人的にはピクセラのPIX-BR310Wがおすすめです。

実際にこの地デジチューナーを今も使っているのですが、テレビでの視聴を考えておらずスマホやタブレットから視聴をするのなら、録画しながら裏番組を見ることができるのでnasneよりも使い勝手はいいと思います。

 

nasneで視聴する方法

nasneでテレビを視聴する方法はたくさんあります。この1台でこの全てに対応できるということが昔じゃ考えられないことですが、視聴デバイスによって使用アプリが異なり、出来ることも異なりますので何が出来るのかチェックしておいた方がいいでしょう。

各デバイスでの視聴に必要なアプリ

各デバイスの視聴方法とアプリについて一覧でまとめました。

デバイス 出来ること 使用アプリ 料金
DLNA対応テレビ(BRAVIAなど)
  • 番組表からの録画予約
  • 録画した番組の視聴
テレビのアプリ 無料
PlayStation 4・PS VITA
  • テレビの視聴
  • nasneで録画した番組の視聴番組表からの録画予約
  • 録画した番組の視聴
torne 無料
iPhone・iPad
  • テレビの視聴
  • nasneで録画した番組の視聴番組表からの録画予約
  • 録画した番組の視聴
  • 録画した番組の書き出し
torne mobile
TV SideView
無料
視聴再生機能:600円
Androidスマホ・タブレット
  • テレビの視聴
  • nasneで録画した番組の視聴番組表からの録画予約
  • 録画した番組の視聴
  • 録画した番組の書き出し(TV SideVierのみ)
torne
TV SideVier
無料
視聴再生機能:600円
書き出し機能:840円
Windows PC
  • テレビの視聴
  • nasneで録画した番組の視聴番組表からの録画予約
  • 録画した番組の視聴
  • 録画した番組の書き出し
PC TV Plus 1台:3,000円
2台:5,400円
3台:7,200円

nasneをアプリ「torne mobile」で操作する

nasneはtorne(トルネ)と呼ばれるアプリを使用してテレビの視聴や録画などの操作をすることになります。(PS3時代にtorneという名称で地デジチューナーが発売されたことがありますが、それとは全くの別物です。)

基本的には動作が滑らかでサクサクのtorneを利用すればnasneの全ての機能を網羅することができるますが、他にもTV SideViewというテレビを操作することを目的で開発されたアプリ(iOS・Android)からもnasneを操作することができ、どちらのアプリも無料でインストールすることができます。

視聴再生機能は有料

ただし、nasne経由のテレビを視聴するには視聴再生機能を別途購入する必要があるので、実質500円から600円が必要になるということになります。

注意しないといけないのはTV SideViewで視聴再生機能を購入してもtorneで再度購入する必要があるので、どちらのアプリを使用するかしっかりと決めてから購入した方がいいでしょう。

パソコン環境に関してはPC TV Plusという3,000円もするアプリを使用する必要があります。残念なことにMacには非対応です。

テレビに接続なら無料で視聴再生できる

DLNAに対応したブルーレイレコーダーやDVDレコーダーを持っているならレコーダー経由でnasneを接続することもでき、DLNAに対応していないテレビでもPS4があれば経由してnasneを使うことができます。

  • DLAN対応テレビ・レコーダー:Wi-Fiルーター経由で接続可能
  • DLAN非対応テレビ:PS4経由でnasneを接続可能

本当に様々な接続方法があるといってもいいでしょう。

テレビに直接接続した場合はテレビの機能を中心に録画機能が追加されることになるので、視聴も含めて無料で利用することができます。(そもそもテレビにHDDを追加するだけで録画機能を使えるモデルが多い)

また、PS4のtorneも無料で全機能を使うことができるのでオススメです。個人的にはtorne(トルネ)を利用するのが良いと思っており、torneとTV SideViewの両アプリの違いについて紹介したいと思います。

 

PS4版torneについて

PS4のtorneはPlayStation Storeからダウンロードしてインストールすることができます。無料で番組の視聴と録画をすることができますがビデオの書き出し機能には対応していません。

nasneをPS4にインストール

torneの最大の魅力はPS4の性能を生かしたサクサク動作する操作性の良さでしょう。レコーダーは動作が遅いものが多くストレスを感じることがよくありますが、ntorneは番組の切り替えやスキップなどの動作が非常にスムーズでストレスを感じることがありません。

nasneとPS4のホーム画面

PS4を持っているのであれば、PS4版のtorneは無料で使うことができるので是非とも活用しましょう。PS4のリモート機能をうまく活用することで、PS4に接続してあるテレビ以外からもnasneを楽しむこともできるようになると思います。

iOS・Android版torneについて

iOS・Android版のtorneは基本的にPS4版と同じUIデザインが採用されており、動作もPS4版並の快適操作をすることが可能となっています。番組の切り替え、録画番組の再生、スキップなどの動作は待たされることなく本当にストレスフリーですね。

nasneとiOS ホーム画面

使い方は基本的にPS4版と同じとなっており、「テレビ(TV)」から現在放送中の番組を閲覧することが可能となっており、放送中の画面に番組表を呼び出して簡単にチャンネルを変えることもできます。放送中の画面からメニューを呼び出して録画ボタンを押すだけで録画をすることができ、番組表から見たい番組を選択して録画予約をすることもできます。

nasne 番組予約

繰り返す録画をすることもできるので連続ドラマの場合は第1話の時に設定をしておけば、最終回まで自動的に録画をしてくれるので便利ですね。

また、最新のアップデートにより840円の買い切りで書き出し機能にも対応をしました。書き出し機能はスマホやタブレットに録画した番組をダウンロードして、モバイル回線を使わずにローカルで録画した番組を楽しむことができます。

つまり、書き出し機能を使うことで通学・通勤の時間に番組を視聴するという使い方ができるのです。

TV SideViewについて

TV SideViewも動作は軽くなかなか快適な操作性を実現していますが、現在放送している番組のチャンネルの切り替えの操作性はあまりよくありません。

torneの場合は「テレビ(TV)」のアイコンをタップするだけで現在放送中の番組を見ることができ、そこから違うチャンネルに切り替えることができましたが、TV SideViewは番組表から現在放送している番組を選択して...

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詳細情報の右上にある「モバイル視聴」の再生ボタンを押すことで番組を見ることができます。

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TV SideViewは放送中の画面から番組表を呼び出してチャンネルの切り替えができないので違う番組を見たい時はモバイル視聴を終えてから番組表に戻って、再度番組を選択する必要がありtorneに比べると操作性が悪いと言えます。

また、画質もtorneと比べると荒くて悪いです。なので、画質・操作性にこだわるのであればtorneの方を使った方がいいのかなと思います。

ただし、TV SideViewには「おでかけ転送機能」と呼ばれる独自機能が搭載されており、録画した番組をローカルストレージの転送することができるのです。

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つまり、外で録画をした番組を視聴する時にデータ通信をすることなく番組を見ることができるので、いつでもどこでも録画した番組を楽しむことができる大きなメリットがあるのです。1時間のドラマを書き出すと1GBほどの容量を使用しますが視聴したら削除していけばいいので、特に問題にはならないのかなと思います。

テレビ(SONY BRAVIA)の場合

テレビにnasneを接続して使う場合は単純にテレビに録画機能が追加されるだけになるので、テレビの操作に準じることになります。テレビ側で設定をする必要があるので簡単に説明をしたいと思いますね。

テレビのリモコンの「ホーム」から「設定」を選択し「録画機器設定」をしていきます。

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「サーバー設定」から「サーバーリスト更新」を選択するとnasneを認識するので「使用する」に設定をします。

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するとnasneが登録されます。

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「nasne設定」から様々な設定をすることが可能となります。チャンネルのスキャンもここからすることができます。

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テレビからの録画については番組表から録画予約をすることができます。

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「録画機器」を「nasne LAN」に設定をして「繰り返し設定」や「録画モード」などを設定を捨て「予約確定」で録画予約完了します。

テレビでnasneを利用する時はtorneのような操作感は全くないので本当にnasneを使っているのかと感じてしまいますが、基本的にはテレビのHDDの録画機器が追加された感覚に近いです。

そもそもテレビにHDDを追加することで録画をすることができる機能が最初から搭載されているので、スマホやタブレットから視聴しないのであればnasneを使うのではなく、普通の外部HDDをテレビに追加した方がコストパフォーマンスは良いでしょう。

まとめ

ネットワークレコーダー・メディアストレージのnasne(ナスネ)はtorneを使ったサクサク操作をすることができ非常に快適な操作性を実現しているので、スマホやタブレットからテレビを見たいと考えている方にはぜひオススメしたい地デジチューナーです。

1TBのHDDを内蔵して22,000円なら破格ではありませんが、チューナー込みの価格なら決して高くはないと思います。

テレビの番組をスマホやタブレットから視聴することができる地デジチューナーはピクセラなどが販売をしていますが普通のテレビに接続をして使うことができないのが残念なところでもあります。しかし、nasneは既存のテレビに接続することで録画した番組を視聴することができるので、とても使い方に幅を持たせてくれるデバイスとなっています。

また、テレビだけではなくネッットワークサーバーとして写真や音楽なども保存することができるので、汎用性も非常に高いのも魅力の一つです。

ただし、Macで視聴できないのがちょっと痛いところです。なので、我が家ではピクセラPIX-BR310Wとの二台体制になっているという...。

ちょっと考えないといけませんね...。最後にnasneのメリットとデメリットについてまとめます。

nasneのメリット

  • 1TBのHDDを内蔵しているので電源や場所の確保が容易 
  • スマホやタブレット、PS4・PS VITAからテレビを視聴できる
  • テレビに接続することでテレビに録画機能を追加できる
  • アプリ「torne」との組み合わせで快適な操作性
  • アプリ「TV SideView」ならローカルで録画した番組を視聴できる
  • リモート視聴で外からもテレビを見たり録画予約をすることができる

nasneのデメリット

  • 録画中は裏番組を視聴することができない(テレビ利用は可能)
  • Macから視聴することができない

こんな感じでしょうか。デメリットを理解していればnasneだけで十分だと思います。何と言っても操作感がサクサク快適なので、操作していてストレスを全く感じることがないのが素晴らしいですね。

(この記事は2017年9月9日に公開した記事を2018年4月に追記・修正をしています。)