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mineo(マイネオ)の特徴や実際の通信速度!iPhoneで利用の注意点についても!

格安SIMのサービスを運営している企業が乱立しFREETELが楽天に、NifMoがノジマに、BIGLOBEがKDDIに買収されるなど業界再編が進んでいるような印象がありますが、関西電力の子会社のケイ・オプティコムが運営しているMVNOのmineo(マイネオ)は独自のサービスを打ち出すなどし契約数を順調に伸ばし勢いを感じることができます。

ということで、mineo(マイネオ)はどんな格安SIMサービスを提供しているのか、通信速度はどうなのか、実際に契約して使ってみたので紹介したいと思います!

 

格安SIM・mineo(マイネオ)の使い勝手について

マイネオとiPhone

mineo(マイネオ)の特徴

docomo回線かau回線を利用できる

マイネオはドコモとauのマルチキャリアMVNOなので、ドコモ回線かau回線のどちらかをを選ぶことができるのが最大の特徴となっています。

契約後も変更手数料2,160円とSIMカード発行料(A → D:425円、D → A:438円)が必要となりますが、気軽にドコモからauに、auからドコモに移動できるのもなかなか使い勝手がいいですよね。

なんで回線を切り替えることができることがメリットとなるのか。

まあ、普通の場合はドコモ回線・au回線のどちらでも問題なく使うことができると思いますが、使う場所によってはドコモの電波の入りが悪い、auの電波の入りが悪い、なんていうことも考えられます。特にau回線の場合はは4G LTEのみになってしまうので、もしかしたら電波の入りが悪いとところがあるかもしれませんよね。

また、電波は来ていても通信速度が異常に遅いということも考えられるかもしれません。

そんな時に、マイネオなら比較的簡単に回線を切り替えることができるのです。切り替えの度に変更手数料2,160円とSIMカード発行料がかかり、おそらく毎回新しいSIMカードが送られてくるので頻繁に切り替えることは現実的ではありませんが、いざという時に、役に立ちそうですね。

マイネオではau回線をAプラン、ドコモ回線をDプランと呼んでいます。

料金プランが豊富でシンプル

マイネオの料金プランはいたってシンプルです。

データ通信専用SIM(シングルタイプ)か音声通話付きSIM(デュアルタイプ)の基本プランがAプラン、Dプランにそれぞれ存在する形となり、データ通信専用SIM(シングルタイプ)の料金は700円(500MB)からとなっており、1GB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GBの容量から選ぶことができます。

20171201115212j:plain

Aプランに関してはSMS機能を無料で使うことができますが、Dプランは+120円でSMS機能を付けることが可能となっています。

シングルタイプ au Aプラン SMS付き docomo Dプラン (SMS付き)
500MB 700円 700円(820円)
1GB 800円 800円(920円)
3GB 900円 900円(1,020円)
6GB 1,580円 1,580円(1,700円)
10GB 2,520円 2,520円(2,640円)
20GB 3,980円 3,980円(4,100円)
30GB 5,900円 5,900円(6,020円)

基本的な料金はAプラン・Dプランともに同じとなっていますが、AプランはSMSを無料で使うことができるので、価格だけで判断するならau回線のAプランの方がいいのかもしれませんね。

音声通話付きSIM(デュアルタイプ)の料金は以下のとおりで、音声通話付きのSIMはAプラン・DプランともにSMS機能が込みの価格となっています。

デュアルタイプ au(Aプラン) docomo(Dプラン)
500MB 1,310円 1,400円
1GB 1,410円 1,500円
3GB 1,510円 1,600円
6GB 2,190円 2,380円
10GB 3,130円 3,220円
20GB 4,590円 4,680円
30GB 6,510円 6.660円

が、ドコモの方が90円ほど高くなっています。やはり、価格だけで判断するとau回線のAプランを選んだ方がいいのかな。

マイネオは最大で30GBまでのデータ容量プランを選ぶことができます。ただし、au回線のAプランについては3日間に直近3日間に6GB以上の通信を行うと通信制限がかかる場合があるので使いすぎは注意しないいけません。

Dプランに関しては特に制限はないみたいなので、短期間にガッツリと使いたい人はDプランの方がいいのかもしれません。

10分間の音声通話かけ放題サービス

マイネオの音声通話付きSIM(デュアルタイプ)は20円/30秒の従量制となっています。

オプションで「mineoでんわサービス」を付けることで、10円/30秒と通話料が半額となりますが、さらに月額850円の「10分かけ放題」を付けることで10分以内の国内通話が何度でも無料にすることができます。

他社の格安SIMでもかけ放題オプションがありますが5分かけ放題が多い中、マイネオのかけ放題オプションは10分間と長くなっているのが特徴です。

大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクの月額1,700円のカケホーダイライトも5分間なので、そう考えるとかなりお得ですよね。

通話定額サービス(30/60)

そのほかにマイネオの音声通話オプションには通話定額サービスもあります。

  • 通話定額30(最大30分通話無料):840円
  • 通話定額60(最大60分通話無料):1,680円

ただし、普通に「mineoでんわサービス」を利用すれば普通に従量制の方がお得です。10円/30秒なら840円で12分多い42分通話することができます。1,680円なら24分多い84分通話することができます。

なんで謎の料金設定になっているのかは不明ですが、音声通話付きのSIMでそれなりに電話をかける機会が多いなら「10分かけ放題サービス」を利用した方がいいでしょう。

複数回線割・家族割

マイネオは同じID(eoID)で複数の回線を持つと複数回線割、家族のスマホもマイネオにすることで家族割があります。複数回線割・家族割は基本料金から50円割引となります。

さほど大きな割引ではありませんが、複数回線割・家族割は5回線まで適用することができるので5人家族なら250円/月の割引になり1年間で3,000円も料金が安くなるので、見逃せないポイントですね。

また、当月に使い切ることができなかったデータ容量を翌月に繰り越して、それを家族に分け合うことができるパケットシェアというサービスもなかなか便利そうです。

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独自サービス「フリータンク」でデータ容量を寄付したり貰ったり

マイネオには「フリータンク」という独自サービスが存在しています。

これがなかなか面白いサービスとなっており、マイネオのユーザー同士でデータ容量をシェアすることができるのです。

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例えば、データ容量を使い切ることができなかった時にフリータンクにデータを寄付することができます。逆に今月は使いすぎてデータ容量が足りなくなって困った時にフリータンクからデータ容量を引き出すことができるのです。

  • 利用期間:毎月21日から月末の1日前まで
  • 利用回数:2回/月
  • 引き出せる容量:合計1,000MBまで/月

一時期、枯渇してしまったこともあるそうですが、ルールを改正するなど、みんなの助け合いの気持ちにより復活しているようです。格安SIMの場合は少しでも料金を安くしたいのでギリギリのデータ容量のプランを契約しがちなので、このようなシステムがあるのはちょっといいですね。

mineo(マイネオ)の通信速度

実際にマイネオの通信速度を計測してみました。

Aプラン(au回線)

計測したのはau回線のAプランです。ついでにUQモバイルと楽天モバイルの通信速度も同時に試してみました。

2017/11/29 マイネオ UQモバイル 楽天モバイル
8:36 9.24 / 3.42
75ms
37.73 / 7.50
40ms
10.57 / 4.22
73ms
9:49 56.45 / 10.49
65ms
46.17 / 5.34
47ms
74.49 / 17.56
74ms
11:23 39.02 / 8.68
63ms
53.28 / 9.87
48ms
85.13 / 14.88
74ms
12:12 0.61 / 7.46
108ms
36.41 / 6.22
41ms
5.17 / 8.57
78ms
12:55 0.56 / 9.71
207ms
29.22 / 8.99
41ms
0.68 / 9.90
76ms
13:35 60.14 / 8.17
63ms
42.34 / 7.36
49ms
18.90 / 9.08
70ms
17:42 3.37 / 5.27
106ms
23.26 / 8.09
49ms
26.88 / 10.76
78ms
21:19 59.54 / 5.07
207ms
38.33 / 4.73
61ms
1.80 / 9.54
78ms
22:36 38.66 / 4.50
69ms
24.72 / 3.74
42ms
6.28 / 11.22
73ms
【左から下り速度(Mbps)/ 上り速度 / ping】

思っていた以上に速かったです。さすがに回線が込み合う12時〜13時はかなり遅くなってしまいましたが、普通の時間帯の通信速度はUQモバイルよりも速度が出ることもありましたし、夜の速度もそんなに落ちなかったので、使い勝手は良いように感じました。

Dプラン(docomo回線)

現在調査中なのでまた追記します。

「プレミアムコース」で通信速度の問題を解決できる

回線が込み合う時間帯の通信速度が遅くなってしまうのは格安SIMの宿命と言ってもいいでしょう。KDDIの子会社のUQコミュニケーションが運営しているUQモバイル以外のMVNOはどこもお昼の時間帯は速度が落ちてしまいます。

そんな中、マイネオでは定期的に「プレミアムコース」の受付をしていることがあります。

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プレミアムコースは専用帯域を使って通信をするので、混雑する時間帯も通信速度を維持することができるというものです。

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6GB以上のプランでないとプレミアムコースに加入することはできませんが、月額800円で利用することができます。

実際のプレミアムコースの通信速度はどれほどなのかは使ったことがないので不明ですが、プラス800円でもau回線のAプランの6GBプランならシンブルタイプなら2,380円、デュアルタイプなら2,990円ですから安いですよね。一応申し込みをしてみますが、抽選で当たるかな?

iPhoneのテザリングについて

Dプラン(docomo回線)ならiPhoneを使ってテザリング通信をすることができます。

しかし、Aプラン(au回線)の場合はiPhoenでのテザリングをすることができないので注意です。なので、iPhoneでテザリング機能も使いたい場合はDプラン(docomo)一択ということになります。

使用できるiPhoneについて

SIMフリー版iPhone

Appleで購入することができるSIMフリー版iPhoneであればiPhone 5以降のモデルであればマイネオで利用することが可能となっています。SIMカードの種類はnanoカードですが、Aプランの場合はLTE用とVoLTE用があり、契約時にどちらか選ぶ必要があります。

  • iPhone 5/5c:SIMカード種類(LTE nano)
  • iPhone 5s:SIMカード種類(LTE nano)
  • iPhone 6/6 Plus:SIMカード種類(LTE nano)
  • iPhone 6s/6s Plus:SIMカード種類(LTE nano、VoLTE nano)
  • iPhone SE:SIMカード種類(LTE nano、VoLTE nano)
  • iPhone 7/7 Plus:SIMカード種類(LTE nano、VoLTE nano)
  • iPhone 8/8 Plus:SIMカード種類(VoLTE nano)
  • iPhone X:SIMカード種類(VoLTE nano)

ただし、Aプランに関してはテザリングをすることができないので、テザリング機能も使いたい場合はDプランで契約しましょう。

ドコモ版iPhone

ドコモ版のiPhoneは、SIMロック解除なしでDプランを利用できますが、Aプランを利用したい場合はSIMロック解除が必要となります。

au版iPhone

auで購入したiPhoneはiPhone 5〜iPhone 7まではLTE用(nano)のSIMカードを利用することでSIMロック解除無しでAプラン利用することができます。

VoLTE用SIMカードでの利用もできるiPhone 6s/7の場合はSIMロック解除が必要となります。

最新モデルのiPhone 8/8 PlusとiPhone Xに関しては2017年8月以降に販売されるスマートフォンは同じキャリア内のMVNO向けのSIMロックされないように規制緩和されたことから、SIMロック解除なしで使うことができます。

ややこしいねー。

  • iPhone 5〜iPhone 7:LTE用SIMならSIMロック解除なしで利用できる
  • iPhone 6s/7/SE:VoLTE用SIMだとSIMロック解除が必要
  • iPhone 8・iPhone X:SIMロック解除なしで利用できる

ソフトバンク版iPhone

ソフトバンク版のiPhoneは、ドコモ版と同様にSIMロック解除なしでDプランを利用できますが、Aプランを利用したい場合はSIMロック解除が必要となります。

まとめ

要はキャリアから乗り換える前にSIMロックは解除しておくことをおすすめします。SIMロック解除はネットからなら無料ですることができますし、一瞬で終わります。

ドコモ回線とau回線を利用することができるマルチキャリアMVNOのmineo(マイネオ)ですが、基本的にドコモを使っていた人ならDプラン。auを使っていた人ならAプランを使えば、今まで使っていたスマートフォンをそのまま使うことができる可能性が高いです。