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日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

iPhone8とiPhone7/6sの違いを徹底比較!どっちの機種を買うべきか?

iPhone8がリリースされましたがAppleはiPhone7とiPhone6sを値下げして併売するスタイルをとり3世代のiPhoneの中から選ぶことができるようになりiPhoneの価格帯もかなり広くなったなーという印象を受けます。iPhone 6sは50,800円から購入することができるってかなり安くと思います。

ということで3世代にわたるiPhone8・iPhone7・iPhone6sの外観や性能、使い勝手などを比較してみたいと思います。特にiPhone8とiPhone7の差があまりないのでどっちを買ったらいいのか迷うところです。新型を購入せず旧モデルに買い換えるのも一つの手段となり、チャンスですしね!

 

iPhone8・iPhone7・iPhone6s 比較レビュー

左からiPhone8(シルバー)、iPhone7(シルバー)、iPhone6s(ゴールド)となっています。iPhone8はシルバーというかホワイトで良かったんじゃないのかなと思いますが。

iPhone8 vs iPhone7 vs iPhone6s

iPhone8、iPhone7、iPhone6sの価格は以下のとおり。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
価格
  • 64GB:78,800円
  • 256GB:95,800円
  • 32GB:61,800
  • 128GB:72,800円
  • 32GB:50,800円
  • 128GB:61,800円

iPhone8とiPhone6sの最小容量(32GB)の価格差は28,800円、最大容量(128GB)の価格差は34,000円となっています。元々の価格が高いiPhoneですから「50,800円でも高いよ」って思う方も多いかもしれませんが、4.7インチのiPhoneが過去にここまで安くなったのか史上初のことです。

というかiPhone8の256GBモデルが異常に高すぎるんだよ。128GBでいいから安くして欲しかった。これも戦略なんでしょうけど。この価格を見るとiPhone6sでいいのかなと思ってしまいますが、機能がどれほどの差があるのかが気になるところ。では、細かく比較して見ましょ。

スペックの比較

まず最初にiPhone8・iPhone7・iPhone6sのスペックと性能について比較してみたいと思います。各モデルのディスプレイとCPUは以下の違いがありますが、当然ながらモデルが新しくなるにつれ性能が高いのは言うまでもありません。

ディスプレイの性能

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
ディスプレイ
  • 4.7インチ(1,334 x 750ピクセル)
  • 1,400:1コントラスト比
  • 広色域(P3)
  • 最大輝度625cd/m2
  • 3D Touch
  • True Tone
  • 4.7インチ(1,334 x 750ピクセル)
  • 1,400:1コントラスト比
  • 広色域(P3)
  • 最大輝度625cd/m2
  • 3D Touch
  • -
  • 4.7インチ(1,334 x 750ピクセル)
  • 1,400:1コントラスト比
  • フルsRGB規格
  • 最大輝度500cd/m2
  • 3D Touch
  • -

iPhone8とiPhone7のディスプレイは最大頻度が向上したタイプのものが採用されており、より明るい表示が可能となっており、ディスプレイの画質についてはiPhone6sは表現できる色域がsRGB規格ですがiPhone8とiPhone7は広色域(P3)に対応していて、より綺麗なディスプレイへと進化をしています。

iPhone8とiPhone7のディスプレイの画質はほぼ同じですが、iPhone8に関しては周囲の環境光の色合いに合わせてホワイトバランスを自動的に調整してくれるTrue Toneディスプレイが採用しているので、目に優しいディスプレイを搭載しているといえますね。

このように3モデルを画面の明るさを同じにして並べて比べてみると色合いが若干異なっているのが分かるかと思います。

True Toneディスプレイ 比較

iPhone8はTrue ToneをOFFにすることでiPhone7とような白っぽい画面にすることも可能で自動的に周囲の環境光に合わせて色合いを調整してくれます。

(iPhone7とiPhone6sでもナイトシフト機能を使うことでどのモデルでも自由に調整できます。手動でしないといけないのがiPhone8との違い。)

CPUの性能

CPUの性能も世代を重ねるにつれて向上をしています。コア数が2コから4コア、そして6コアと増加していますが製造プロセスを微細化することでチップの大きさは小型化しているという素晴らしさ。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
CPU
  • A11 Bionic
  • 2+4=6コア
  • ニューラルエンジン
  • A10 Fusion
  • 2+2=4コア
  • -
  • A9
  • 2コア
  • -
GPU
  • Apple独自開発
  • 3コア
  • PowerVR 7XT GT7600 Plus
  • 6コア
  • PowerVR 7XT GT7600
  • 6コア
RAM
  • 2GB LPDDR4
  • 2GB LPDDR4
  • 2GB LPDDR4

実際にCPUの性能をGeekbench 4で計測してみました。

iPhone 3世代 CPUの性能比較

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
CPU A11 Bionic A10 Fusion A9 
シングルコア 4228 3504 2169
マルチコア 10231 5959 3826

当然ながらA11 Bionicチップを搭載してるiPhone8が一番高くなっており、iPhone7から1.8倍、iPhone6sからは2.7倍も性能が向上していることが分かります。

iPhone7のA10 Fusionチップは4つのCPUコアを搭載していますが高負荷時でも高性能コア側しか駆動することができませんでした。しかし、iPhone8のA11 Fusionチップは第2世代パフォーマンスコントローラを搭載し、高負荷時に6つのCPUコアをすべて駆動することができるようになり、マルチコアの性能が大幅にアップしたのも大きな特徴となっていますね。

GPUの性能

各チップに内蔵しているGPUの性能も計測してみました。

iPhone 3世代 GPUの性能比較

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
GPU Apple独自
3コア
PowerVR 7XT
GT7600 Plus
PowerVR 7XT
GT7600
metal 14925 12854 10165

GPUの性能もiPhone8はiPhone7から1.2倍ほど、iPhone6sから1.5倍ほど向上しているのが分かります。

iPhone6sとiPhone7はImaginetion TechnologiesのGPUコアを採用していましたが、iPhone8のA11 FuisionからはついにAppleが独自開発したGPUコアを採用しています。6コアから3コアにコア数が減っているのに性能が向上しているのはなかなかすごい技術ですよね。

各チップの総合性能

最後に、総合性能を計測できるAntutuで各チップの性能を比較してみます。

iPhone 3世代 CPUの総合性能比較

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
合計 212168 162260 109202
3D 60594 44852 27598
UX 74249 54904 38316
CPU 62123 49828 34507
RAM 15202 12676 8781

iPhone8はiPhone6sよりも2倍、iPhone7よりも1.4倍ほど性能が向上していることがわかります。

RAMの容量は3モデルとも2GBとなっていますが転送速度が向上しているのか新モデルの方が性能が高くなっているのが分かります。

実際に使用してみてiPhone6sよりもiPhone7の方がキビキビと動作しているのを体感することができますが、iPhone7からiPhone8に乗り換えた時に動作が速くなったとは感じることはほとんどできません。おそらくiOS11から標準搭載されるAR機能を使った時に、この性能差を感じることができるのでしょう。

つまり、普通に使うぶんにおいてはiPhone7で十分な性能を持っているということになります。iPhone6sでも十分速いのですが、今後より長く使うのであればiPhone7の方がいいのかなと。

サイズと外観デザインの違い

各3モデルのサイズ差は以下のとおりです。

iPhone8は背面パネルにガラスを採用したことで1〜2mmほど大きくなり10gほど重くなってしまいました。手で持って感じるくらい重くなっており、iPhone7がめちゃくちゃ軽く感じてしまうほどです。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
ヘッドフォンの接続
  • Lightningポート
  • 3.5mmヘッドフォンジャック
音声再生
  • 強化されたステレオ再生
  • ステレオ再生
  • モノラル再生
本体サイズ(mm)
  • 138.4
    67.3
    7.3
  • 138.3
    67.1
    7.1
本体サイズ(mm)
  • 148g
  • 138g
  • 143g
防塵防水
  • IP67等級
  • -

上からiPhone8、iPhone7、iPhone6sです。

iPhone 3世代 アンテナラインのデザイン

モデルチェンジのたびにアンテナラインが撤廃されiPhone7では上下左右となり、iPhone8では左右だけに搭載されデザイン的にはもかなりすっきりとしたものに進化していますね。

ガラス素材とアルミ素材

ガラス素材になったことで非常にスッキリとし光沢のある美しいデザインに仕上がっています。光を上手く当てると美しい...!

iPhone8 vs iPhone7 vs iPhone6s 電源ボタン

アルミを使っていたiPhone7とiPhone6sは表面がすべすべでケースを付けずに使っていると結構な確率で滑って落としてしまうことがありましたが、ガラスに変更したiPhone8は滑るということがないので、裸で使っていても落としにくいのかな。

でも落としたら最後。ガラスはバキバキに割れてしまうことになってしまうでしょう...。

個人的にはiPhone8のガラス素材のデザインが好きです。でもね。嫁さんから「チープになったね。」と言われてしまいました。確かにアルミの方が質感は良かったのかもしれません。

まあ、この辺りは好みなのかなと思うので、もしアルミ素材の筐体が好きという人はiPhone7を選んでもいいのかもしれませんね。そっちの方が安いですし。

iPhone8 vs iPhone7 vs iPhone6s 音量ボタン

iPhone8のサイドフレームはiPhone7と同じ7000シリーズのアルミが採用しています。7000シリーズは航空宇宙産業で使用されているアルミでとても硬く傷がつきにくい素材です。

iPhone6sは6000シリーズのアルミを採用しているので少しだけ傷が付きやすいようで、実際に同じ期間使ってきたiPhone6sの方がiPhone7より多くの傷が付いていました。

20170925134037j:plain

iPhone6sは防水防塵機能を持っていませんが、iPhone7とiPhone8はIP67等級の防水防塵機能を持ち合わせているのも見逃せないポイントです。IP67は「粉塵が内部に侵入しない」防塵性能と「規定の圧力、時間、水中に浸水しても影響を受けない」防水性能を持った等級となっています。

以前にiPhone7を水道でジャーっとしてみたことがありますが、壊れることなく普通に使うことができましたよ。

ヘッドフォンジャックについて

今で当たり前のようにあった3.5mmヘッドフォンジャックはiPhone7で廃止されLightningコネクタ経由でヘッドフォンを接続する形になりました。どうしてもヘッドフォンジャックを使いたいという人はiPhone6sを選択しましょう。

Lightningポートとヘッドフォンジャック

iPhone8とiPhone7のヘッドフォンジャック跡はスピーカーのように見えますが気圧調整口の穴として使用されています。両モデルは防水防塵仕様になったことで内部と外部の気圧に差が生じやすくなってしまうことから、それを調整するための大事なパーツなんだそうですよ。

ステレオスピーカーについて

iPhone7よりレシーバー(受話口の聞き取りの部分)から音を出すことで音声のステレオ再生に対応しています。

iPhone レシーバー

iPhone8ではステレオスピーカー部分が再設計され25%も大きな音を出すことが可能となったのですが、実際に聞いて見てレシーバー部分の音圧がiPhone7と比べて大きくなっていました。iPhone7では通常の内蔵スピーカーの方が音圧が高く違和感のあるステレオサウンドだったのが、iPhone8では同じくらいの音圧レベルになっているので、非常に聴きやすいステレオサウンドに進化を果たしています。

iPhone 6sは残念ながら内蔵スピーカーのみの再生となるのでモノラルサウンドとなってしまいます。iPhone単体で音楽を聴くことはあまりないかもしれませんが、Apple MusicなどをiPhoneだけでよく聴く方は音質が良いiPhone8を選びたいところですね。

 

カメラの性能

カメラのスペックを比較してみます。3モデルとも1200万画素のイメージセンサーを搭載してますが、センサーと画像エンジン(ISP)の世代が違うので同じ画素数でも新しいiPhoneの方が画質が良くなっています。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
背面カメラ
  • 1200万画素
  • ƒ/1.8のレンズ
  • 光学式手ぶれ補正
  • 最大5倍のデジタルズーム
  • 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
  • クアッドLED True Toneフラッシュとスローシンクロ
  • 1200万画素
  • ƒ/1.8のレンズ
  • 光学式手ぶれ補正
  • 最大5倍のデジタルズーム
  • 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
  • クアッドLED True Toneフラッシュ
  • 1200万画素
  • ƒ/2.2のレンズ
  • -
  • 最大5倍のデジタルズーム
  • -
  • True Toneフラッシュとスローシンクロ
ビデオ撮影
  • 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
  • 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
  • ビデオの光学式手ぶれ補正
  • 最大3倍のデジタルズーム
  • 1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応
  • 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
  • 4Kビデオ撮影(30fps)
  • 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
  • ビデオの光学式手ぶれ補正
  • 最大3倍のデジタルズーム
  • 1080p(120fps)スローモーションビデオに対応
  • 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
  • 4Kビデオ撮影(30fps)
  • 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
  • -
  • 最大3倍のデジタルズーム
  • 1080p(120fps)スローモーションビデオに対応
  • 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
フロントカメラ
  • 700万画素
  • ƒ/2.2のレンズ
  • Retina Flash
  • 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
  • 1080p HDビデオ撮影
  • 700万画素
  • ƒ/2.2のレンズ
  • Retina Flash
  • 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
  • 1080p HDビデオ撮影
  • 500万画素
  • ƒ/2.2のレンズ
  • Retina Flash
  • -
  • 720p HDビデオ撮影

実際に同じシチュエーションで写真を撮影してみました。

公園にある遊具ですがiPhone7とiPhone6sの違いはほとんどありませんが、iPhone8は少しだけ色合いが深く、全体的に明るくなっているように見えます。

20170925124612j:plain

正直なところ明るいところの撮影した写真は拡大しても差を感じることはできません。しかし、夜など暗い場所で撮影するとその差が大きくなってきます。

20170925124800j:plain

標識のあるところを拡大してみます。

20170925131301j:plain

iPhone7はf1.8のより明るいレンズになったこともありiPhone6sから圧倒的に画質が向上していることが分かりますね。iPhone8は解像感やノイズなどはあまり違いがありませんが、色合いが若干深くなったように見えます。

特に人肌の色合いが綺麗になっており、我が家にいる子ども達をパシャパシャ撮って見ても肌の色が綺麗になったなーと感じることができます。なので、ポートレートや人を撮影することが多い人はiPhone8の方が綺麗に写真を撮ることができるでしょう。

20170925131636j:plain

息子のスプラトゥーン2 ガールのアミーボをサクッと撮影してみましたが、iPhone8の方が肌色の発色が良いように見えますよね。まあ、ちょっとした差なので、この差に20,000円以上の魅力を感じるかどうかです。

あとiPhone8は4Kの60fpsの撮影に対応したので動画をよく撮影する人はいいかもしれませんね。iOS11でH.256のエンコードに対応したので保存容量も圧縮することができますし。

ワイヤレス通信

LTEの通信については常に進化している部分なので新型モデルの方が対応バンドが多くなるため最大受信速度がiPhone8が一番速くなっています。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
携帯・Wi-Fi
  • 4G LTE-Advanced
  • -
  • LTE受信:800Mbps
  • LTE送信:150Mbps
  • 802.11ac Wi-Fi MIMO
  • VoLTE
  • 4G LTE-Advanced
  • CDMA EV-DO Rev. A
  • LTE受信:450Mbps

  • LTE送信:50Mbps
  • 802.11ac Wi-Fi MIMO
  • VoLTE
  • 4G LTE-Advanced
  • CDMA EV-DO Rev. A
  • LTE受信:300Mbps
  • LTE送信:50Mbps
  • 802.11ac Wi-Fi MIMO
  • VoLTE
Bluetooth
  • 5.0
  • 4.2
  • 4.2
位置情報
  • GPS、GLONASS、Galileo、QZSS
  • GPS、GLONASS
  • GPS、GLONASS
NFC
  • リーダーモード対応NFC
  • FeliCa
  • リーダーモード対応NFC
  • FeliCa
  • NFC
  • -

LTEの通信速度の違い

iPhone 8はLTE Cat.15に対応し受信で最大800Mbps、送信で150Mbpsに対応しているのが大きな違いとなっています。実際にDOCOMOのSIMカードを入れ替えて通信速度をRBB SPEEDを使って計測をして見ました。

f:id:kazu-log:20170929135438j:plain

  • iPhone 8  :受信142.87Mbps、送信13.73Mbps
  • iPhone 7  :受信  45.71Mbps、送信12.69Mbps
  • iPhone 6s:受信  71.65Mbps、送信  7.96Mbps

なぜかiPhone 6sよりもiPhone 7が遅くなってしまう現象が出てしまいましたが、圧倒的にiPhone 8はLTEの通信速度が速くなっているようです。LTE通信の速度を最大限活かしたいのであればiPhone 8の一択ということになりそうですね。

ただし、これらの最大速度を生かすことができるのは都心の一部地域に限られるので、iPhone6sでも十分かもしれません。(上記結果は金沢市郊外で計測したものなので郊外でも意外と恩恵を受けることができるかも?)

一つ注意しないといけない点として、iPhoen8はauのCDMA EV-DO Rev.Aに非対応になってしまったので、3G通信ができなくなり4G-LTEのみ通信することができる仕様になってしまいました。電波が届きにくい地方の山間部ではちょっと心配な部分と言えるかもしれませんね。

Bluetoothのバージョンの違い

iPhone8はBluetoothの新バージョンとなるBluetooth 5.0に対応をしています。まだ対応しているアクセサリを見たことありませんが、バージョン5.0はIoT向けに強化されたものとなっておりバージョン4.2より通信可能距離が4倍も長く、通信速度が2倍も速くなっているそうです。

これからBluetooth 5.0に対応したアクセサリが登場することになると思いますが、そういった未来のアクセサリをがっつりと使いたい人はiPhone8を選んだ方がいいでしょう。

Apple Payと指紋認証

各3モデルともホームボタンに第2世代のTouch IDを搭載しているので、サクサクと指紋を認証することができます。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
Apple Pay
  • Touch IDを使った店頭、アプリケーション内、ウェブ上での支払い
  • Suica・iD・QUICpayへの対応
  • Touch IDを使った店頭、アプリケーション内、ウェブ上での支払い
  • -
Touch ID
  • タッチセンター式の第2世代指紋認証センサー
  • 物理式の第2世代指紋認証センサー

ただし、iPhone8とiPhone7はタッチセンサー式のホームボタンになっているので、電源が入っていない状態だと押しても何も反応しません。最初は戸惑いましたが慣れればホームボタン式のホームボタンでもなんら問題はありませんでした。

バッテリーの容量と駆動時間

バッテリー容量はiPhone8はiPhone7よりも140mAhほど少なくなりましたが、高効率のA11 Bionicチップのおかげなのか、iPhone7と同等レベルのバッテリー駆動時間を実現しています。

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
バッテリー容量
  • 1,821mAh
  • 1,960mAh
  • 1,715mAh
充電
  • Lightningケーブル
  • ワイヤレス充電(Qi)
  • 高速充電に対応:30分で最大50%充電
  • Lightningケーブル
  • -
  • -
駆動時間
  • 連続通話時間:最大14時間
  • インターネット:最大12時間
  • ビデオ再生:最大13時間
  • オーディオ再生:最大40時間
  • 最大14時間
  • 最大10時間
  • 最大11時間
  • 最大50時間

A11 Bionicチップは2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載しており高効率コア側の性能が向上したことから低電力モードにした状態でもストレスなく操作することが可能となっています。

低電力モードのCPUの性能

実際に低電力モードにしてCPUの性能を計測してみました。

iPhone8 vs iPhone7 vs iPhone6s 低電力モードのCPUの性能

  iPhone8 iPhone7 iPhone6s
CPU A11 Bionic A10 Fusion A9 
モード 通常時 低電力 通常時 低電力 通常時 低電力
シングルコア 4228 2863 3504 1822 2169 1373
マルチコア 10231 3695 5959 3091 3826 2477

なんと、iPhone8の低電力モードならiPhone6sの通常時の性能とほぼ同じなんですよね。ということは、通常使いで低電力モードにして使っても問題ないレベル。

低電力モードを普段から設定しておくことでバッテリーの減りを極限まで減らすことができるのではないのかなと思います。(ただし、メールの自動受信、Hey Sir、Appのバックグランド更新、自動ダウンロードなどの機能はOFFになり、1日経過すると自動的にOFFになります。)

まとめ

最後にそれぞれのiPhoneのメリット・デメリットをまとめます。

iPhone8のメリット・デメリット

  • iPhone 4s以来5年ぶりのガラス素材のiPhoneが帰ってきた
  • 高性能のA11 Bionicチップで快適な操作性とAR体験が可能
  • 低電力モードでも快適に操作できるので常に電池の節約をすることができる
  • カメラの人肌の再現力が向上した
  • 4K 60fpsの動画撮影に対応
  • 最新の通信環境を使用できる
  • ワイヤレス充電(Qi)に対応
  • 背面パネルにガラスを採用したことでガラスが割れるリスクが倍増

iPhone8はホームボタンを搭載したiPhoneの完成形とも言えるモデルで性能的にはiPhoneXと遜色ないレベルとなっているので、ホームボタン搭載型で最先端のiPhoneが欲しいという人はiPhone8一択となります。

iPhone7のメリット・デメリット

  • アルミ素材のiPhoneの完成形
  • A10 Fusionチップはまだまだ高速レベル
  • カメラの画質はiPhone8と同等レベル

iPhone7の特徴があまりなくなってしまいましたが、要はiPhone8とiPhone6sの中間モデルなので、そこそこのお金を払うことでそこそこのiPhoneを手にすることができるモデルとなっています。アルミ素材のiPhoneが好きという人はiPhone7一択となります。

iPhone6sのメリット・デメリット

  • 本体価格が安い
  • 3.5mmヘッドフォンジャックを使用できる
  • 電子マネー(Suica・iD・QUICpay)が利用できない
  • デザインが少しダサい(アンテナラインの部分)
  • 将来のアップデートで速度低下の懸念
  • UQモバイル、ワイモバイルでの取り扱いが開始

とにかく安く4.7インチのiPhoneを手にしたいという人はiPhone6s一択となります。ただし、電子マネーが使えなかったり、将来のiOSのアップデートでiPhone7やiPhone8よりも速い段階でサポートされなくなる可能性が高く、動作も遅くなってしまうことが懸念されます。

iPhone6sはUQモバイルとワイモバイルの2社が2017年10月から取り扱いを開始することを発表したので、購入窓口が増えることになりそうです。

▶︎ UQモバイル▶︎ワイモバイル

iPhone8を実際に使ってみて確かにガラス素材のiPhoneはカッコいいし、ワイヤレス充電などはとても便利だと思いますが、正直なところiPhone7で十分なのかなという印象を受けています。(実際に傷付くのが嫌なのと移動させるのが面倒ということでiPhone7をそのまま使っているというね。)