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iPhone 8 Plus 実機レビュー!iPhone 7 Plusとの外観の違い、性能・カメラの画質の比較も!

iPhone 8 Plusは5.5インチのディスプレイを搭載した大画面モデルとなっていますが、新世代のiPhoneとして11月のiPhone Xが発売されることもあり、購入を見送っている人も多いかもしれません。とはいえ、iPhone 8 Plusはホームボタンも普通に搭載し性能も堅実にスペックアップを果たしており、これまた魅力的なデバイスに仕上がっています。

ということで、iPhone 8 PlusのスペースグレイモデルのSIMフリー版を購入したのでレビューしていきたいと思います。

 

iPhone 8 Plus レビュー

5.5インチのディスプレイは2014年に発売されたiPhone 6 Plusで初めて搭載されましたが、iPhone 8 Plusで4世代目となります。

基本的なデザインはずっと変わっていませんが、iPhone 7 Plusでアンテナラインが目立たなくなり、iPhone 8 Plusで背面パネルの素材がアルミニウムからガラスに変更されたことで、雰囲気がガラッと変わりましたね。

サイドフレームは7000シリーズのアルミニウムを採用しており、上下左右に少しだけアンテナラインが残っているのが分かります。しかし、背面パネルがガラスに変わったことで今まで上下にもあったアンテナライン撤廃され非常にスッキリとしたカッコいいデザインとなっています。

ただ、iPhone7/7 Plusのアルミ一体型からiPhone8/8 Plusはアルミとガラスの複合型になったことで素材の境目があるの事実で統一感としてはiPhone7/7 Plusの方が一枚上手のようにも感じます。

iPhone 8 Plus

また、iPhone 7/7 Plusにラインナップとして存在していた漆黒のジェットブラックはiPhone 8/8 Plus/Xには存在せずスペースグレイとしてラインナップされています。

このようにブラックではなくダークグレイっぽい色合いになっているので、ブラック好きにとってはちょっと残念かも。

iPhone 8 PlusとiPhone 7 Plus

これはどうなんだろう。ジェットブラックの方が良いという人はiPhone 7 Plusを選ぶことになりそうですよね。ただし、アルミ素材のジェットブラックは傷がめちゃくちゃ付きやすいところが難点です。

iPhone 8 Plusのパッケージと付属品

スペースグレイのパッケージは黒色をベースにiPhone 8 Plusの背面のイメージを全面に押し出したデザインとなっています。

iPhone 8 Plusのパッケージ

付属品は簡易説明書、Appleのロゴステッカー、Lightning - USBケーブル、EarPods with Lightning Connector、Apple 5W USB電源アダプタ、Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタなどが同梱しています。

iPhone 8 Plusの付属品

3.5mmヘッドフォンジャックとLightningコネクタの変換アダプタがまだ同梱されているということは、まだまだ3.5mmヘッドフォンジャックを使っている人が多いということなのでしょうね。まあ、そう簡単には移行はできないか。長年使われてきているものだし。

iPhone 8 Plus 本体外観

では、iPhone 8 Plusの本体の外観を細かく見ていきましょう。

iPhone 8 Plusの保護フィルム

このような保護フイルムで本体が守られているので剥がしていきましょう。なんか、以前よりもしっかりしたフイルムになっているように感じたのですが気のせいでしょうか。

正面から見たデザインは今までのモデルとほぼ変わりません。というか同じです。

iPhone 8 Plus ホームボタン

充電は引き続きLightningポートが採用されていますが、iPhone 8 PlusからMacBookなどで採用されているUSB-C電源アダプタUSB-C Lightningケーブルを使用することで30分で50%の充電が可能な急速充電に対応しています。

本体右側に電源ボタンとSIMカードスロットが搭載され...

iPhone 8 Plus SIMカードスロット

本体右側に音量ボタンとミュートボタンが搭載されています。

iPhone 8 Plus 音量ボタン

本体裏側から見るとこんな感じ。背面パネルがガラスになり違う素材が隣り合うデザインですが、違和感なく溶け込んでいるのはさすがです。ガラスは角が丸くなっているので手で持った時も手に馴染むようになっていて持ち心地はかなり良いです。

iPhone 8 Plus 背面デザイン

iPhoen 8 Plusはデュアルカメラレンズが搭載されています。

デュアルカメラレンズ

カメラのスペックはiPhone 7 Plusと同じ1200万画素のイメージセンサーにレンズ(広角:ƒ/1.8の開口部 望遠:ƒ/2.8の開口部)と同じとなっていますが、イメージセンサーそのものが新世代のものに置き替わり、カラーフィルタも刷新されていることから、写真の画質は向上しています。

実際に比べて見ると暗部のノイズなどが減少し綺麗に表現できるようになっていました。まあ、明るいところであまり違いが分からないかもしれませんが、暗所撮影においては差が出てくるように感じます。また、人肌の表現も若干綺麗になっているように見えます。

 

iPhone 8 PlusとiPhone 7 Plusの外観比較

iPhone 8 Plusのシペースグレイと前モデルのiPhone 7 Plusのジェットブラックを比較してみます。

iPhone 8 Plus vs iPhone 7 Plus 本体比較1

やはりiPhone 7 Plusのジェットブラックは異質ですよね。本当に真っ黒です。光り方もちょっと悪な感じがしますが、iPhone 7 Plusは本体の上下にもアンテナラインが入っておりジェットブラックだけはほとんど目立たない感じになっています。iPhone 8 Plusは素材自体がガラスになったのでアンテナライン自体存在しません。

iPhone 8 Plus vs iPhone 7 Plus 本体比較2

iPhone 8 Plusのスペースグレイは少し落ち着いたダークグレイといった感じでシックでカッコイイと思います。デュアルカメラのレンズ周りはiPhone7 Plusは筐体のアルミで形成されていますが、iPhone8 Plusは金属製のリングを覆う形となっています。

iPhone 8 Plus vs iPhone 7 Plus 本体比較3

光に当てるとどっちがどっちなのか分からなくなってしまったのですが、多分右側にあるのがiPhone 8 Plusだと思います。

iPhone 8 Plus vs iPhone 7 Plus 本体比較4

iPhone 7 Plusのジェットブラックは素材のアルミニウムを磨くことでピカピカのブラックを実現していましたが、ものすごく細かい傷が付きやすいのが難点でした。ジーンズのポケットに軽く入れただけで細かい傷がついてしまうくらいでケースを付けずに使用するとかなり傷だらけの状態になってしまいます。そんなに目立つ傷ではありませんが、やはり長く使ってくるとかなりの数の傷が付いてしまっているので気になってしまいます。

ガラス素材になったことでジェットブラックよりは細かい傷を抑えることができるでしょう。ただしアルミ素材を採用しているiPhone7/7 Plusの通常カラーと比べるとガラス素材を採用しているiPhone8/8 Plusは傷が付きやすくなってしまうかもしれません。

iPhone8 Plusを手で持った印象としてガラスなのでしっとりとした手触りです。iPhone 7 Plusはアルミですべすべとした手触りだったことから、誤って手から滑り落ちてしまうということが多々ありましたが、iPhone8 Plusは滑って落としてしまう可能性はかなり少なくなっているかもしれませんね。

まあ、ガラスを採用しているので落とした時点でバキバキに割れてしまう可能性がかなり高いと思いますが...。そう考えるとケースは必須のようにも感じますね。

iPhone 8 PlusのCPU・GPUの性能

iPhone 8 PlusはA11 Bionicチップを搭載していますが、どれほどの性能差があるのか。iPhone 7 Plusと比較をしてみました。

両モデルのプロセッサのスペックは以下のとおり。

  iPhone 8 Plus iPhone 7 Plus
チップ A11 Bionic A10 Fusion
CPU 高性能コア2
高効率コア4
合計 6コア
6コア同時駆動可能
高性能コア2
高効率コア2
合計 4コア
どちらかのコアのみ駆動
GPU Apple
3コア
PowerVR 7XT
6コア
RAM 3GB LPDDR4 3GB LPDDR4

A11 Bionicは第2世代のパフォーマンスコントローラを搭載したことで高性能コアと高効率コアを同時に駆動させることが可能となり、高負荷時の性能が大幅にアップしているのが特徴となっています。

CPUの性能をGeekbench 4で測定してみました。

20170923124600j:plain

  iPhone 8 Plus iPhone 7 Plus
シングルコア 4252 3511
マルチコア 10380 6009

A11 Bionicチップはシングルコアで30%ほど、マルチコアで80%ほど性能が向上しているようです。この進化は本当に凄いと思います。ちなみに、このスコアは13インチMacBook Pro 2017に搭載されているIntelのCore i5プロセッサと同等レベルの性能となっておりちょっと驚きの数字といってもいいのかもしれません。

Metal(GPU)も測定してみました。

20170923124619j:plain

  iPhone 8 Plus iPhone 7 Plus
Metal 15450 12723

GPUの性能は20%ほど向上していることが分かりますが、GPUのコア数が6コアから3コアに減っているのにも関わらず、全体の性能が向上しているのが凄いですね。コア数が減ったことで省電力化に貢献しているのでしょうね。

なお、A11 BionicよりGPUコアもAppleが独自に開発したものに変更されています。

iPhone 8 Plusのカメラの画質

iPhone 8 PlusにはiPhone 7 Plusと同じく1200万画素のイメージセンターが搭載されていますが、新型のセンサーとカラーフィルタが採用され、A11 Bionicに内蔵されているIPS(画像プロセッサ)も新しくなったことから色合いが深くなりノイズが減るなど画質が向上しています。

特に感じるのが肌色の表現力が上手になりました。実際に子ども達をパシャパシャ撮影してみたのですが肌の色がとても綺麗になっており、スプラトゥーン2のアミーボのガールですら肌色が綺麗になっているのが分かります。

iPhone 8 Plus vs iPhone 7 Plus カメラ画質 1

拡大して見るとよりクッキリ表現できていました。

iPhone 8 Plus vs iPhone 7 Plus カメラ画質 2

ピントずれてたのかな?いずれにしても暗部のノイズ処理もiPhone 8 Plusの方が綺麗になっているので同じ画素数でも映像エンジンが進化しているので、より綺麗な写真を撮影することができるのは間違いないと思います。

また、iPhone 8 Plusにはデュアルカメラシステムが引き続き搭載されており、2倍の光学ズームができたり、背景をぼかすことができるポートレートモードを使用することができます。さらに新しい機能としてポートレートライティングというソフトウェアで処理する照明機能が搭載されていました。

自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明などを設定することができます。

iOS11 ポートレートライティング

例えばスタジオ照明に設定すると、背景が自動的に切り取られ黒背景になり照明が当たっているかのような処理がされるのです。

ポートレートライティング スプラトゥーン2

これ、普通に電気付いている部屋で適当に撮影したものなのですが、ちょっと面白い機能ですよね。まだベータ版ということで処理がおかしい部分がかなり多いですが、遊び機能としてはまあまあ面白い使い方ができるのではないでしょうか。

ポートレートライティングはiPhone 8 PlusとiPhone Xのみ利用することができる機能で、iPhone Xに関しては前面カメラでも利用することができます。

ワイヤレス充電に対応

iPhone 8のレビュー記事でも紹介しましたが、iPhone 8 Plusもワイヤレス充電に対応しています。

iPhone 8 Plus ワイヤレス充電

標準規格のQi(チー)を採用しているので、Amazonなどで販売されているワイヤレス充電器でiPhone8 Plusを充電することができるのですが、Lightningケーブルを抜き差ししなくても充電器に置くだけで充電することができるのは本当に便利ですね。

 

まとめ

iPhone 8 PlusとはPhone 7 Plusと比較して確かに性能は向上していますが、iPhone 7 Plusからわざわざ乗り換えをするほどのものではないかもしれません。

CPUの性能が向上しているとはいえ、A10 Fusionチップでもかなりサクサク動作しますし、AR機能をガッツリ使いたいんだという人以外、あまり恩恵を受けないような気もします。

iPhone 6 PlusやiPhone 6s Plusを使っている人は間違いなくiPhone 8 Plusに乗り換えることで快適なiPhone生活が待っていることは間違いないと思います。iPhone 8シリーズは従来のiPhoneの完成形とも言われているので、iPhone XではなくあえてiPhone 8シリーズに行くのもアリなのかなと思います。

iPhone8とiPhone7、iPhone6sの違いについてまとめた記事も書いたので参考にしてくださいね!