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iMac・MacBook Proどっち買う?メリット・デメリットと使い勝手を徹底比較!

Macが欲しいけど画面一体デスクトップ型iMac、ノート型MacBook Proのどっちを買ったらいいの?そう悩む方も多いかと思います。

僕は以前は15インチMacBook Proをメイン機として外部ディスプレイを接続して使っていましたが、今は27インチiMac 5Kがメイン機となっていました。実際にiMacとMacBook Proの両機種を使ってみて感じたそれぞれのメリット・デメリットを紹介したいと思います。

iMacを買うか、MacBook Proを買うか、迷っているという人は参考にしてくださいませ!

 

iMacとMacBook Pro

iMac・MacBook Proを徹底比較

スペックの違い

iMacは21インチと27インチ、MacBook Proは13インチと15インチの2モデルづつありますが、それぞれの標準モデルでスペックを比較してみましょう。

モデル iMac 4K iMac 5K 13インチMacBook Pro 15インチMacBook Pro
ディスプレイ 21.5インチ
4,096 x 2,304ピクセル(4K)
十億色対応
500ニトの輝度
広色域(P3)
27インチ
5,120 x 2,880ピクセル(5K)
十億色対応
500ニトの輝度
広色域(P3)
13インチ
2,560 x 1,600ピクセル
-
500ニトの輝度
広色域(P3)
15インチ
2,880 x 1,800ピクセル
-
500ニトの輝度
広色域(P3)
プロセッサ 3.0GHzクアッドコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.5GHz) 3.4GHzクアッドコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.8GHz) 2.3GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) 2.8GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
GPU Radeon Pro 555(2GB GDDDR5) Radeon Pro 570(4GB GDDDR5) Intel Iris Plus Graphics 640 Radeon Pro 555(2GB GDDDR5)+Intel HD Graphics 630
RAM 8GB 2,400MHz DDR4 SO-DIMM
(16GBに変更可能、ユーザーで交換不可)
8GB 2,400MHz DDR4 SO-DIMM
(16GB、32GB、64GBに変更可能)
8GB 2,133MHz LPDDR3オンボード
(16GBに変更可能)
16GB 2,133MHz LPDDR3オンボード
ストレージ 1TB(5,400rpm)ハードドライブ 1TB Fusion Drive 256GB PCIeベースオンボードSSD 256GB PCIeベースオンボードSSD
Touch Bar × × ×
(上位モデル:○)
ポート USB3.0 x 4
Thunderbolt 3(USB-C)x 2
10/100/1000BASE-TギガビットEthernet
SDXCカードスロット
3.5mmヘッドフォンジャック
Thunderbolt 3(USB-C)x 2
3.5mmヘッドフォンジャック
Thunderbolt 3(USB-C)x 4
3.5mmヘッドフォンジャック
価格 142,800円 198,800円 164,800円 258,800円

CPUプロセッサの性能差

標準モデルにおけるCPUの性能はクアッドコアCore i7を搭載している15インチMacBook Proとなっていますが、ノート型のMacBook Proに採用されているCPUはモバイルプロセッサなので、デスクトッププロセッサのクアッドコアCore i5と性能差はさほどありません。

モデル iMac 4K iMac 5K 13インチMacBook Pro 15インチMacBook Pro
プロセッサ デスクトップ版
3.0GHzクアッドコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
デスクトップ版
3.4GHzクアッドコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
モバイルノート版
2.3GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
モバイルノート版
2.8GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
シングルコアスコア 4439 4754 4306 4354
マルチコアスコア 12818 13850 9128 14427

CPUの性能は15インチMacBook Proが一番高いですが、21インチ・27インチiMacもCore i5でありながら高い性能を持ったプロセッサであることが分かります。

GPUの性能差

13インチMacBook ProはIntelのCPUに内蔵しているGPUを使用しているのに対し、15インチMacBook ProとiMacは外部GPUがそれぞれ採用されています。

内蔵GPUよりも外部GPUの方が基本性能が高く、グラフィック系のアプリやゲームの処理などで有利となるので、デザイン制作やCG制作、動画制作などクリエイティブな作業をする人は迷いなくiMacや15インチMacBook Proを選んだ方がいいでしょう。

RAMの容量と換装について

15インチMacBook Proは16GBのRAMが標準搭載していますが、13インチMacBook ProとiMacは8GBのRAMが標準搭載されています。

モデル iMac 4K iMac 5K 13インチMacBook Pro 15インチMacBook Pro
RAM 8GB 2,400MHz DDR4 SO-DIMM
(16GBに変更可能)
8GB 2,400MHz DDR4 SO-DIMM
(16GB、32GB、64GBに変更可能)
8GB 2,133MHz LPDDR3オンボード
(16GBに変更可能)
16GB 2,133MHz LPDDR3オンボード
メモリ換装 ユーザーで交換できない ユーザーで交換できる オンボードなので交換できない オンボードなので交換できない

MacBook ProのRAMはマザーボードに直付されているのでAppleに持ち込んだとしても増設することはできません。

iMac 5KはRAMが搭載している部分にユーザーがアクセスすることができる構造になっているので、後から最大64GBまで容量を増設することができます。しかし、21.5インチiMacは交換はユーザーがすることはできず、Appleに持ち込むことでRAMを増設することが可能となっています。

iMacのメリット・デメリット

まずはiMacのメリットとデメリットを見ていきましょう。

画面が大きく作業スペースが広い

iMacは画面が大きいです。下位モデルの21.5インチモデルでも15インチのMacBook Proよりもはるかに作業スペースが広いです。

こちらの画像は27インチのiMacと15インチのMacBook Proの画面の大きさ、作業スペースを比較したものです。

iMacとMacBook Proの作業エリアの比較

15インチMacBook Proはウィンドウを1枚表示させるには重ねる必要がありますが、27インチiMac 5Kなら広い作業スペースを活かして多くのウィンドウを並べて同時に作業をすることが可能です。

つまり、アプリの切り替えが非常にスムーズに行うことができ、IllustratorやPhotoshopによるデザイン制作も作業がとてもしやすいですね。

豊富なポート

MacBook Proは2016年モデルからUSB-A、SDカードスロットなどを廃止しUSB-Cのみとなりました。そんな中でiMacの2017年モデルでは今までのポートを残しつつUSB-Cを搭載したので拡張性は非常に高いです。

iMac ポート

MacBook Proの場合はわざわざUSB-CとUSB-Aの変換アダプタやSDカードリーダーを購入して対応しないといけないことがありますが、iMacはそのまま使うことができるので、とても便利ですね。

ポートが本体裏で使いにくい

ただし、本体裏にポートが搭載されているので使い勝手は非常に悪いです。普段から接続しっぱなしの外付けHDDやプリンターならいいのですが、USBメモリやSDカードスロットのアクセスは間違いなく不便です。

しかし、この問題はUSBハブやカードリーダーを追加することで解決するので、そんなにデメリットにはならないのかなとも思います。僕はこんな感じで設置しているのでとても便利ですよ。

20180112181611j:plain

SDカードスロットが一体化しているハブもあります。

ストレージ容量が多い

iMacは価格の割にストレージ容量が多いのも大きなメリットの一つです。

Fusion Drive 容量

iMacは最大で3TB Fusion Drive、または2TB SSDまでのストレージを選択することができますが、標準モデルで1TB Fusion Driveが採用されています。

Fusion DriveはSSDとHDDのハイブリッドストレージでよく使うファイルをキャッシュさせることで効率的にデータの読み書きができるようになっています。

MacBook Proの標準モデルは256GB SSDなので、容量については圧倒的にiMacの方が優位と言えるでしょう。

まあ、高いお金を払えばMacBook Proでも最大2TBのSSDに増設することができますが、プラス154,000円というとてつもない追加資金が必要となってしまいます。

安くなったとはいえSSDはまだまだ高いですよね。

価格が安い

iMacはMacBook Proよりもはるかに価格が安いです。

15インチMacBook Proの価格は258,800円からですが、iMac 4Kは下位モデルであれば120,800円で購入することができます。その価格差は138,000円です。安いですよね。

27インチiMacは198,800円と少しだけ高くなりますが、5Kディスプレイを内蔵し、1TBのFusion Drive、高性能なGPUを搭載しているのにそれでも15インチMacBook Proよりも安いことを考えるとコストパフォーマンスはかなり高いのかなと思います。

  • 21.5インチiMac 4K:142,800円〜342,600円
  • 27インチiMac 5K:198,800円〜596,600円
  • 13インチMacBook Pro:142,800円〜319,800円
  • 15インチMacBook Pro:258,800円〜456,800円

また27インチiMacはユーザー側でRAMの換装をすることができるので、予算を抑えることができるのも大きなメリットです。Appleでカスタマイズするよりも自分でメモリを換装した方がはるかに安いですし、僕自身も40GBにRAMを増設しています。

とにかく安くMacを手にしたいのであれば、iMac以外に選択肢はないのかなと思います。

本気出せば圧倒的なパワーを持てる

最小構成ならMacBook ProよりもiMacの方が安く購入することができますが、逆に本気を出してフルカスタマイズすれば、MacBook Proのフルカスタマイズモデルよりも高性能マシンを手にすることができます。

27インチiMac 5Kと15インチMacBook Proのフルカスタムモデルを比較してみました。 

モデル iMac 5K
フルカスタム
iMac Pro
10コアモデル
15インチMacBook Pro
フルカスタム
ディスプレイ 27インチ
5,120 x 2,880ピクセル(5K)
十億色対応
500ニトの輝度
広色域(P3)
15インチ
2,880 x 1,800ピクセル
-
500ニトの輝度
広色域(P3)
プロセッサ 4.2GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz) 3.0GHz 10コアIntel Xeon Wプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz) 3.1GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
GPU Radeon Pro 580(8GB GDDDR5) Radeon Pro Vega 64(16GB HBM2) Radeon Pro 560(4GB GDDDR5)+Intel HD Graphics 630
RAM 64GB 2,400MHz DDR4 SO-DIMM 64GB 2,666MHz ECCメモリ 16GB 2,133MHz LPDDR3オンボード
ストレージ 2TB PCIeベースオンボードSSD
価格 596,600円

888,800円

456,800円

参考までiMac Proも入れてみましたが、もっと本気出せば(1,460,800円)さらなる高性能マシーンを手に入れることが可能となっています。まさにプロ中のプロマシンと言ってもいいかもしれませんね。

画面の高さ調整ができない

iMacは構造上の問題で画面の高さを調節することができません。

角度は細かく調整することができますが、高さが調整できないので、体格に合わない可能性もあるのです。

実際に27インチiMacを使ってみて若干画面が高いなーと感じるかもしれません。

僕はイスの高さを調整することで、なんとかジャストポジションに合わすことができましたが、もし高さ調整に敏感なのであればモニターアームを取り付けられうVISAマウントアダプタを搭載しているiMacを購入することをおすすめします。

雷による停電が怖い

iMacはバッテリーを内蔵していないので、もし雷で電気が一時的に瞬停してしまったら...。はい。保存していないデータはぶっ飛びんで消えます。MacBook Proはバッテリーを内蔵しているので停電しても使うことできますし、データが消えてなくなることはないでしょう。

個人的にはこれが一番のデメリットじゃないのかなと思っています。

しかも、僕は雷が多い北陸に住んでいるのでなおさらです。冬場の雷は本当に凄いですからね...。別途、UPS(無停電電源装置)を入れれば解決する問題かもしれませんが、場所も取るし面倒くさいですよね。

他機器の画像を表示できない

iMacの画面に表示させることができるのはMacのみです。

ニンテンドースイッチやPS4といったゲーム機器やHDDレコーダーなどを接続して画面表示させることができません。

2014年モデルまでの旧型のiMacならターゲットディスプレイモードにして他機器の画面を表示させることができましたが、現在のiMacはMacとして使うしかありません。

 

MacBook Proのメリット・デメリット

ではMacBook Proのメリットとデメリットを見ていきましょう。

バッテリー内蔵で持ち運びができる

MacBook Proの最大のメリットはバッテリーを内蔵しているので、どこにでも持ち出して作業ができる点でしょう。

MacBook Pro 持ち運び

僕は外で作業をする時など13インチMacBook Proを持ち出していますが、家の中でも台所カウンターに置いて味噌汁を作りながら作業をしたり、家族がいる中で作業をすることもあります。

どこでもMacBook Pro

15インチMacBook ProならiMac以上の性能を持っているので、どこでも最高のパフォーマンスで作業をすることができますし、同じマシンを使うことでiMacの中にあったファイルをMacBook Proで開きたい時にファイルの移動をする必要もないので、効率はとても良いと思います。

ただし、現在はクラウドサービス(iCloud Drive、Dropbox、Adobe Creative CCなど)が発展して、必要なファイル群は常に同期させてiMac、MacBook Proのどちらでも、いつでも同じファイルにアクセスすることができるので、個人的にはあまり問題視はしていません。

停電でも大丈夫

バッテリー内蔵なので雷により停電が起きたとしてもMacBook Proなら数時間は問題なく作業をすることができますし、電源が落ちて保存していないデータが損失してしまうということもありません。

Touch IDを利用できる

13インチMacBook Proの上位モデルと15インチMacBook ProにはTouch Barが搭載されており、電源ボタンに指紋認証のTouch IDが搭載されています。

MacBook ProのTouch ID

Touch Barの必要性はあまり感じませんが、指紋認証のTouch IDはとても便利です。画面のロック解除、1Password、Apple Pay、メモのロック解除などに利用ができ、パスワードをいちいち入力することなく解除することができます。

USB-Cポートしかない

MacBook Proは2016年モデルからUSB-A、Display port、SDカードスロットを廃止し、USB-Cポートのみに対応しました。

MacBook Pro USBポート

以前に比べてUSB-Cは普及してきてスマホのポートに採用されることも増えてきましたが、外付けHDDやプリンターといった周辺機器はUSB-Aのケーブルが付属しているのが普通です。なので、ユーザーでUSBのTYPE-AとTYPE-Cの変換アダプタを購入して対応する必要があるので注意が必要です。

ただ、最近のプリンターはワイヤレスで印刷することができるAirPrintに対応しているモデルが増えてきているので、これを機会に環境をワイヤレスに統一してしまうのもいいかもしれません。そうすることでケーブルレスで机の上がスッキリ綺麗になること間違いなしです。

好みの外部ディスプレイを接続できる

iMacは高さ調整することができないというデメリットがありましたが、MacBook Proなら自分の好きな外部ディスプレイを追加することができます。(iMacでも外部ディスプレイを追加はできるのでデュアルディスプレイ環境を整えたいなら良いと思います。)

このようにMacBook Proをメインとして外部ディスプレイをサブとしたデュアルディスプレイ環境も構築できます。

MacBook Proと外部ディスプレイ

クラムシェルモードにしてワイヤレスキーボードとマウスを追加することで外部ディスプレイをメインとしてもいいでしょう。

MacBook Pro クラムシェルモード

このように、自分が作業をしやすい環境を構築しやすいのがMacBook Proのメリットと言えるでしょう。

また、外部ディスプレイがあればMacだけではなくニンテンドースイッチやPS4といったゲーム機器も接続することができるので汎用性は高いと言えるでしょう。

入力切替

画面が小さい

iMacと比べると画面が小さいのはノート型なので仕方ありません。

しかし、画面が小さいというデメリットは上に書いたように外部ディスプレイを追加することで解決できる問題でもあります。

個人的にはブログやサイトの文章を書くときは作業スペースの大きいiMacよりも作業スペースの狭いMacBook Proの方が効率が良いと思っています。というのも、iMacだと作業スペースが広いだけウィンドウが散乱して集中することができないことが多いんですよね。

画面の小さいMacBook Proなら基本的にエディターしか表示できませんし、ウィンドウの切り替えが面倒くさいので、文章書きに集中することができます。

MacBook Proでブログ更新 

画面が小さいはデメリットでもありメリットでもあるのです。

価格が少し高い

MacBook ProはiMacと比較すると購入価格は少し高いです。

  • 21.5インチiMac 4K:142,800円〜342,600円
  • 27インチiMac 5K:198,800円〜596,600円
  • 13インチMacBook Pro:142,800円〜319,800円
  • 15インチMacBook Pro:258,800円〜456,800円

MacBook Proを使っていると絶対に外部ディスプレイを追加で欲しくなります。間違いありません。

仮にLGの4Kディスプレイ24UD58-B(約34,000円)を追加するとさらに支出は増えることになってしまいます。

iMac・MacBook Proどっちがいい?

結局のところiMacとMacBook Proのどっちがいいのかは本人次第なのかなと思います。

iMacを買うべき人

iMac 5K

  • グラフィックデザイン、動画編集などクリエイティブ作業がメイン
  • 作業場所は決まっている
  • メモリを後から増設したい
  • 費用はできるだけ抑えたい

作業場所が変わることがないのであれば、性能が高くて5Kディスプレイを搭載していて、費用を抑えることができるiMacがいいでしょう。

MacBook Proを買うべき人

MacBook Pro

  • ブログ更新、写真編集などの作業がメイン
  • 作業場所が決まっていない(自分の部屋、リビング、スタバなどで使いたい)
  • 机の上をスッキリさせたい
  • 自分に合った外部ディスプレイを使いたい

iMacも一体型のパソコンなので机の上がスッキリしますが、バッテリー駆動が可能なMacBook Proは完全にケーブルレスで作業をすることができます。これで作業をすると結構気分が良いんですよね。机の上が散らかっているよりも綺麗になっていた方が捗る人はMacBook Proの方がいいかもしれません。