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シンスペース

日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

新型iPad(第5世代)とiPad Air 2・iPad Proの外観の違いや性能を比較!【実機レビュー】

新型のiPadとなるiPad(第5世代)を買ってみました。iPad(第5世代)はiPad Airと同じ筐体になり、CPUプロセッサがiPhone6s/6s Plusと同じA9チップを搭載したモデルとなっており、価格がiPad Air 2よりも安い37,800円から購入することができるようになりました。この価格でこの性能のiPadが手に入るのはかなりコストパフォーマンスは高いといえそうです。

 

iPad(第5世代)とiPad Air 2/Proを色々比較してみた(レビュー)

外観はほぼiPad Airと同じ

今回、買ったのはiPad(第5世代)32GBのシルバーです。ストレージ容量は32GBか128GBから選ぶことができ、シルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色がラインナップとしてあります。ローズピンクはありません。

iPad(第5世代)箱

箱を開けるとiPad(第5世代)がお披露目です!

iPad(第5世代)開封

付属品は充電器とLighteningケーブルといつも通りの内容ですね。

iPad(第5世代)付属品

ベリベリーっと保護シートを剥がして...

保護シートを剥がす

電源を入れて初期設定完了です。

iPad(第5世代)正面

パッと見はiPad Air 2や9.7インチのiPad Proと見分けは付きませんが、手に持つと明らかにiPad Air 2やiPad Proに比べて分厚く重量感があります。

背面にはAppleのリンゴマークとiPadのロゴマークがあります。背面カメラはフラットなのでテーブルに置いたとしてもiPad Proのようにガタついてしまうことはありません。

iPad(第5世代)背面パネル

Lighteningコネクタと内蔵のステレオスピーカーです。この辺りの仕様はiPad Air 2と変わっていないと思います。

iPad(第5世代)ステレオスピーカー

背面(iSight)カメラは800万画素のイメージセンサーのf2.4のレンズを搭載しています。ここもiPad Air 2と同等レベルといえますが、iPad Airは500万画素だったので、iPad Airから比較するのであれば、スペックアップとなります。

iPad(第5世代)iSightカメラ

3.5mmヘッドフォンジャックは本体右上部分にきちんと搭載されているので、有線で音楽を楽しみたい方は問題なく使うことができます。

iPad(第5世代)ヘッドフォンジャック

iPad(第5世代)・iPad Pro・iPad Air 2の外観比較

本体サイズの違い

せっかくなので、iPad(第5世代)と9.7インチiPad Pro、iPad Air 2の3機種で外観を比較してみました。普通に並べるとどれがどの機種なのか全く見分けることができませんが、左からiPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2となります。

iPad(第5世代)とiPad ProとiPad Air 2

本体の薄さがiPad Air 2とiPad Proが6.1mmなのに対し、新型モデルのiPad(第5世代)は7.5mmと1.4mmも増加してしまいました。この数字はiPad Airと同じ厚みということになります。(左:iPad 第5世代、右:iPad Air 2)

iPad(第5世代)とiPad Air 2の本体厚み 比較

本体サイズを比較します。

Wi-Fiモデル  iPad Pro iPad(第5世代) iPad Air 2 iPad Air
高さ

厚さ
重量
240mm
169.5mm
6.1mm
437g
240mm
169.5mm
7.5mm
469g
240mm
169.5mm
6.1mm
437g
240mm
169.5mm
7.5mm
469g

本体サイズはすべてのモデルが同じですが、厚みに関してはiPad AirとiPad(第5世代)が7.5mm、重量が同じになっていることが分かります。

エッジ部分の加工が非光沢に!

今までのiPadと違う点としてダイヤモンドカットをしているエッジ部分の加工が光沢ありから光沢なしに変わっていることが分かります。光沢がなくなったので、少しだけ落ち着いた雰囲気になっているといえます。(上:iPad Air 2、下:iPad 第5世代)

iPad(第5世代)のエッジ部分の加工

iPhone 5sからiPhone SEになった時も同じようにエッジ部分の加工処理が変更されていましたが、このことからiPad(第5世代)はiPhone SEのような位置付けのデバイスであることは間違いなさそうです。

3モデルの比較

上からiPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2の下部です。スピーカーの位置はiPad Air 2と同じになっています。

iPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2 比較1

上からiPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2の右側面です。音量ボタンの間が少しだけ広がり、ボタンの厚みが少しだけ増したでしょうか。iPad Airと同じになったということなのかな?iPad Airが手元にないので確認しようがないのですが。

iPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2 比較2

上からiPad(第5世代)、iPad Pro(セルラーモデル)、iPad Air 2の上部です。iPad(第5世代)は小さなマイクの穴の位置が細かく変更されています。

iPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2 比較3

上からiPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2のiPadロゴマークです。

iPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2 比較 ロゴ書体

フォントの種類がコロコロと変更しているのが少し気になるところですが、iPad Air 2のロゴは太く力強い書体でしたが、iPad Proで細い書体に変更、そして今回のiPad(第5世代)では少しだけ太い書体に変更されています。(標準の太さになった?)

上からiPad Air 2、、iPad Pro(セルラーモデル)、iPad(第5世代)の背面カメラです。

iPad(第5世代)、iPad Pro、iPad Air 2 カメラの比較

カメラレンズはフラットなタイプのものが採用されLEDフラッシュも搭載されていません。画素数は800万画素となっており、Live Photosや4K動画撮影をすることもできないので、これらの機能や画質にこだわるのであればiPad Proを選択した方がいいでしょう。

  iPad Pro iPad
(第5世代)
iPad Air 2 iPad Air
背面カメラ 1200万画素
ƒ/2.2のレンズ
Live Photos
True Toneフラッシュ
写真の広色域キャプチャ
Focus Pixels AF
4K動画撮影
800万画素
ƒ/2.4のレンズ
500万画素
ƒ/2.4のレンズ
前面カメラ 500万画素
ƒ/2.2のレンズ
Retina Flash
120万画素
ƒ/2.2のレンズ

また、マイクの小さな穴の位置がカメラ周りから中央に変更されていますね。

画面への光の反射は酷くなってしまった

iPad(第5世代)のディスプレイはiPad Airと同等レベルのものスペックが落とされており、フルラミネーションディスプレイや広色域ディスプレイ(P3)などが省かれたものとなっています。

  iPad Pro iPad
(第5世代)
iPad Air 2 iPad Air
サイズ・解像度 9.7インチ 2,048 x 1,536ピクセル
耐指紋性撥油
コーティング
フルラミネーション
ディスプレイ
× ×
反射防止
コーティング
× ×
広色域ディスプレイ
(P3)
×
True Tone
ディスプレイ
×
耐指紋性撥油
コーティングイ
×

フルラミネーションディスプレイはLCD・タッチパネル・保護ガラスを統合し一つの部品にしたより薄いディスプレイでそれぞれの部品の隙間が狭くなっていることから乱反射が起きにくく発色も良くなっているディスプレイです。特に気になる部分としてiPad(第5世代)のRetineディスプレイには反射防止コーティングが施されていないという点でしょうか。

外の光を反射させてみると明らかにその違いを確認することができます。(左:iPad 第5世代、右:iPad Pro)

iPad 第5世代とiPad Proの画面の反射

これからの季節、夏場は特に明るい日が多くなるので反射の多いiPad(第5世代)には少々厳しくなっていきそうです。こう見えても全て明るさMAXにしているんですけどね。(左:iPad Pro、中央:iPad 第5世代、右:iPad Air 2)

iPad Pro、iPad 第5世代、iPad Air 2の画面反射 比較

反射による黒の引き締まり方が違いますねー。(左:iPad Air2、中央:iPad 第5世代、右:iPad Pro)

20170330155157j:plain

(上:iPad Pro、中央:iPad 第5世代、下:iPad Air 2)

20170330161354j:plain

iPad Air 2のディスプレイは少しだけ青っぽい反射になっています。iPad Air 2とiPad Proの加工も少しだけ異なるのかもしれません。比較しないと分からない部分かもしれませんが、iPad Air 2と比較してもスペックは確実に下がっていることは間違いありません。

 

CPUプロセッサの性能比較

iPad(第5世代)にはiPhone6s/6s Plus/SEに搭載されているA9チップ、そして2GBのRAMが搭載されています。

  iPad Pro iPad(第5世代) iPad Air 2 iPad Air
CPU A9X A9 A8X A7
RAM LPDDR4
2GB
LPDDR4
2GB
LPDDR3
2GB
LPDDR3
1GB

GeekBench 4でCPU性能を比較してみました。(左:iPad Air 2、中央:iPad 第5世代、右:iPad Pro)

20170330160548j:plain

  iPad Air 2 iPad(第5世代) iPad Pro
CPU A8X A9 A9X
シングルコア 1742 2452 2885
マルチコア 4081 4145 4718

iPhone 6s/6s Plus/SEと同じA9チップを搭載しているチップで、A8Xよりも少しだけ性能が高くなっていることが確認できます。

GPUの性能を計測することができるAntutuでのスコアは以下のとおり。

20170330160942j:plain

  iPad Air 2 iPad(第5世代) iPad Pro
CPU A8X A9 A9X
総合 101070 124372 159252
3D 31246 32808 47167
CPU 33355 41905 48894
RAM 9314 8702 10169

A9チップはデュアルコアプロセッサでありながらトリプルコアプロセッサのA8Xよりも高い性能となり、製造プロセスも20nmから16nm FinFET(14nm FinFET)に微細化され消費電力も少なくなっていることから、バッテリー駆動時間に関してはiPad(第5世代)が一番長持ちになる可能性が高そうです。(公式ではすべてのモデルが10時間となっていますが。)

 

まとめ

iPad(第5世代)の最大のウリは価格が安いことでしょう。Wi-Fiモデルの価格は以下の通り、iPad(第5世代)が格段に安くなっています。

  iPad(第5世代) iPad Air 2 iPad Pro
32GB 37,800円 42,800円 62,800円
128GB 48,880円 52,800円 72,800円
256GB - - 82,800円

iPad Air 2も安かったので、本体の薄さや性能を考えるとコストパフォーマンスはかなり高かったようにも思いますが。ただ、3万円台でiPadを購入することができるのはいいのかもしれませんね。

ただ、個人的には無印のMacBookが史上最薄のデバイスなのに、無印のiPadがただ安いだけのiPadということが少し残念のように思ってしまいますね。

また、販売が終了したiPad Air 2が欲しいという人は定期的にApple品質認定の整備済の製品から販売される可能性があるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。iPad Proも整備済製品として販売していることもあります。

少しでも性能が高い方がいい、Apple PencilやSmart Keyboardを使用したいという人は少し値が張りますが、iPad Proを選んだ方がいいかもしれません。