シンスペース

日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

光回線をV6プラス対応のドコモ光+GMOに乗り換えたら遅い通信速度が速くなったので超おすすめ!

光回線なのに速度が遅い。特に夜の18時から24時のよく使う時間帯が格安SIM並みに回線スピードが低下してしまうというちょっとあり得ない状況です。

ということで、通信回線をドコモに集約させるためにドコモ光に移行するついでに、光回線の通信速度が爆速になると噂のV6プラスに対応したプロバイダー・とくとくBB GMOに変えたので、どれくらい通信速度が改善したのか、詳しく紹介したいと思います!

光回線はV6プラスにすると通信速度が速くなる

GMO ドコモ光

ドコモ光にして通信回線をドコモに集約

まず最初に今まで使っていた光回線についてですが、光コラボの@nifty光を使っていました。通信速度は午前中などは100Mbpsを超えるスピードが出ていたのですが、夜になると一桁台になってしまう状況です。

@nifty光もオプションでV6プラスに対応(無料)させることができるので通常ならわざわざドコモ光のGMOに変更する必要もなかったのですが、クレジットカードをdカードGOLDを持ったことで、ドコモのスマホとドコモ光の料金の10%がポイント還元されるということで、違約金を払ってでもドコモ光に移動したというわけです。

dカード GOLDについてこちらの記事をご覧ください。

V6プラスとは?

冒頭からV6プラスという単語を書いていますが、V6プラスってなに?と思われている方も多いと思うので、簡単にV6プラスについて説明をしますね。

今まで:IPv4 PPPoE

今までのインターネットはIPv4接続(IPv4 PPPoE)と呼ばれるものが一般的で、ほとんどの人はIPv4接続の光回線を利用していると思います。IPv4接続はこのような経路を辿ってインターネットに繋がっています。

  • 自宅 → NGN(NTT網内)→ IPv4トンネル(最大200Mbps)POI/網終端 → プロバイダ → インターネット

IPv4接続の通信速度が遅い原因となっているのがプロバイダへの認証をするために通らないといけないIPv4トンネルが最大200Mbpsに帯域制限が掛けられていることと、POI/網終端装置にアクセスに集中していることになります。だから、みんながインターネットを使う時間帯で速度が低下するのです。

実はIPv6 PPPoE接続の場合はIPv4と同じく接続認証をするためにトンネルを通過する必要があり200Mbpsに帯域制限があり、さらにPOI/網終端を通るのでIPv4と同様に速度が低下してしまうのでIPv6だから速度改善につながるというわけではないので注意です。

そして、速度低下の問題を解決するためにIPv6 IPoEの登場となります。

IPv6 IPoE

IPv6 IPoEはプロバイダを経由せずにインターネットに接続する仕組みとなっているので、速度低下の要因となっていたトンネルとPOI/網終端を通る必要がありません。

  • 自宅 → NGN(NTT網内)→ ネイティブ接続事業者 → インターネット

200Mbpsの帯域制限のあったトンネルと混雑していた網終端を通りことなくネイティブ接続事業者(VNE)を通過してインターネットに接続されるので、結果的に回線速度が向上するということになります。

  • プロバイダーに接続しないってどういうこと?
  • ドコモ光でプロバイダーのGMOと契約したけど??

こんな疑問が出てきますが、IPv6 IPoEのサービスを提供しているGMOなどはIPv6 IPoE方式のIPv6接続サービスをローミング提供することができる接続事業者(VNE)としてNTT東西と契約をしています。つまり、事実上プロバイダーを介していることになるけど、今までと違う仕組みで接続されているということになります。

高速通信が可能となるIPv6 IPoE接続ですが、IPv6に対応したサイト(Google、Youtube、Facebook、Netflexなど)しかアクセスすることができないという最大の弱点を持っています。

IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6

そこで、IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)の登場です。名前から見てピンとくる方もいるかなと思いますが、IPv6 IPoEと同じ仕組みでインターネット接続しながら今までのIPv4のサイトにもアクセスすることができるようになっています。

つまり、IPv4とiPv6のいいところどりをしたのがIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)ということになります。ただし、同サービスに対応しているプロバイダ(ネイティブ事業者)は非常に少ないです。

  • とくとくBB GMO
  • BIGLOBE
  • IC-NET
  • @Nifty
  • Yahoo!BB

ドコモ光の中でIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)に対応しているプロバイダはとくとくBB GMO、BIGLOBE、IC-NET、Niftyの4社だけということになります。

この中でもGMOに関してはV6プラスに対応しているBUFFALOの1300Mbpsに対応した高性能無線LANルーターを無料でレンタルすることができ、これが決め手となりドコモ光のプロバイダーをGMOとすることにしました。(IC-NETやANDLIINEもレンタル可能ですが300Mbpsの無線LANルーター)

IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)の設定方法

GMOでV6プラスを利用する方法について説明しますね。

ドコモ光からGMOを契約した場合は自動的に使えるようになるので、IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)に対応している無線LANルーターと接続するだけで自動的に使えるようになります。

GMOではV6プラスに対応した無線LANルーターを無料でレンタルすることができるのですが、レンタルするのは最低利用期間が設定されるので注意しましょう。

  • ドコモ光を利用の場合:37ヶ月間
  • ドコモ光以外で利用の場合:25ヶ月間

僕はAppleのAirMac Extreme/Time Capsuleを利用していたのですが、この機種はIPv6の設定はできますがIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)には非対応のようなので、GMOから無線LANルーターをレンタルしました。

とくとくBBの契約者画面のbbnaviにアクセスして送付された書類に記載されている会員IDとパスワードを入力してログインしましょう。すると以下のような管理画面が表示されるので「現在ご利用中のサービス確認」をクリックします。

GMO bbnavi 管理画面

画面下に「Wi-Fiルーターレンタルサービスのお申し込み手続き」をクリックします。すでにGMOに加入していてV6プラスの申し込みをしていない人は「IPv6配信手続き」から手続きをすることができます。

Wi-Fiルーターレンタルサービスのお申し込み手続き

ここから無線LANルーターのレンタルの申し込みをすることができます。

無線LANルーターのレンタルの申し込み

なお、ドコモ光から回線を引いた場合は無料でレンタルすることができますが、ドコモ光以外のフレッツ光などから回線を引いた場合は月額300円が別途掛かってきるので注意してください。

光回線の工事が終了して1週間後くらいにレンタルした無線LANルーターが届きます。僕はBUFFALOのWXR-1750HP2というモデルをレンタルしました。

BUFFALO WXR-1750HP2

IEEE802.11acに対応し最大1300Mbpsの通信速度の性能を持った無線LANルーターですが、普通に購入したら10,000円ほどするモデルです。これが無料でレンタルできるってなかなか凄いと思います。

接続については、モデムから出ているLANケーブルを無線LANルーターのWAN(下)に接続して電源を入れれば完了です。

光回線のモデムと無線LANルーター

今まではPPPoEの設定をMacやiPhoneのAirMacアプリやPCからログインIDやパスワードを入力していたと思いますが、V6プラスではユーザー側で設定をする項目は一つもありません。

電源を入れて3分ほど待つと自動的に接続設定が完了します。

V6プラス 設定方法

めちゃくちゃ設定が楽で驚きました。ただし、既存ルーターを使用してIPv4接続時に設定していたPPPoEの設定がルーターに残っている場合は削除しておかないと接続できないので忘れずに削除しておきましょう。

なお、IPv6に本当に接続されているかどうかは確認する接続判定サイトが多数公開されているので、そこから確認すればいいと思います。例えば、JANISという接続判定サイトだとIPv6に接続されているとこのように表示されます。

20171003094352j:plain

実際の通信速度

では、実際に@nifty光(IPv4)からドコモ光 + とくとくBB GMOに変えて通信速度がどう変化したのか紹介したいと思います。GMOの無線LANルーターレンタルサービスは申し込んでから1週間以上掛かるのでIPv4接続していた期間もあるので、合わせて違いを比較してみたいと思います。

場所は石川県金沢市の郊外でiPhone 7を使ってRBB SPEEDを利用して無線LAN環境で計測しています。

@nifty光(IPv4)

今まで使っていた@nifty光(IPv4)の通信速度です。

@nifty光 通信速度 

調子のいい時は100Mbps以上の速度が出ますが、夜になると3〜7Mbpsと一桁に落ち込んでしまうことも多々あり動画やオンラインゲームをすると通信が切れてしまうことがあるので、ちょっと厳しい状況でした。

ドコモ光 + とくとくBB GMO(IPv4)

ドコモ光 + とくとくBB GMOに乗り換えてV6プラスに対応した無線LANルーターが届くまでの間は今まで通りIPv4接続で利用していたので、その間の通信速度を計測してみました。

ドコモ光 + とくとくBB GMO(IPv4)通信速度

GMOのIPv4接続は調子のいい時は100Mbps以上は出ますが、時間帯によっては一桁台に速度が低下することもありました。また、Niftyよりも回線品質(ping)が悪く、スプラトゥーン2などのオンラインゲームをするのは少々厳しいのかなという印象ですね。

速いドコモ光なら【GMOとくとくBBのドコモ光】

ドコモ光 + どくどくBB GMO(V6プラス)

そして、IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(V6プラス)の通信速度です。

ドコモ光 + どくどくBB GMO(V6プラス)通信速度

もうね、めちゃくちゃ速いです。爆速です!驚きました!

最高で367Mbpsという受信速度を記録し、どんなに遅くても100Mbps以上の速度が出ており、通常なら混み合うはずの18時から24時の間も二桁代に落ち込むことなく常に100Mbps〜300Mbpsの速度が出ていることが確認できました。

また回線品質(ping)も15〜17と非常に良好なので、スプラトゥーン2などのオンラインゲームのプレイも以前よりも通信エラーが少なくなったように感じます。ニンテンドースイッチの「設定」の「インターネット」の「接続テスト」で通信速度を確認してみたところ、ダウンロードで90.3Mbps、アップロードで23.2Mbpsとなりました。

f:id:kazu-log:20171003093649j:plain

IPv4接続のときはダウンロードで調子のいい時でも20Mbps程度、調子の悪い時だと3Mbpsくらいしか出ていなかったので、大きな改善と言えそうです。

まとめ

夜になると通信速度が遅くなって悩んでいる人は多いのかなと思いますが、もし乗り換えを検討しているのであれば、ドコモ光でV6プラスに対応しているプロバイダを選ぶことをお勧めします。契約するときにドコモの店員さんには大手で安心のOCNをお勧めされましたが、GMOを押し切って契約して大正解でした。

ドコモ光でV6プラスに対応しているプロバイダは現在は4社だけとなっています。

  • とくとくBB GMO
  • BIGLOBE
  • IC-NET
  • @Nifty

ドコモ光以外で検討するならDMM.comのDMM光、ソフトバンクのYahoo!BBなどもありますが、V6プラス対応のギガビット無線LANルーターを無料でレンタルできるのは(たぶん)GMOだけなので、個人的にはオススメのプロバイダーです。

月額費用もドコモのスマホを使っていることもありドコモ光の割引を受けることができるので、今までよりも通信費用を抑えることができたので、我が家の場合は通信速度も速くなり、月額料金も安くなって一石二鳥でしたよ。ドコモ光+とくとくBB GMOに変えてよかったです!(ただし、契約地域によって遅いところもあるかもしれません。)