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Fire HD 10【レビュー】格安タブレットとしては実用的なモデル!旧モデルとのスペック比較も!

Amazonでは定期的にFireタブレットをお得に購入することができるクーポンを発行していますが、そのクーポンを使ってFire HD 10(Newモデル・第7世代)を購入しましたー。

Fire HD 10(Newモデル・第7世代)の通常価格は18,900円ですが、クーポンを使うことで6,900円OFF(非プライム会員は2,900円)の12,080円というあり得ない価格で10インチのタブレットを手に入れることができます。

 

Fire HD 10

Fire HD 10 実機レビュー

「1万円台の10インチタブレットなんて安かろう、悪かろうなんじゃないの?」

そう思われて当然だと思います。Fire HD 10の2015年モデルはかなり時代遅れなスペックとなっており、安かろう、悪かろうなタブレットだったことは間違いないと言えるでしょう。

しかし、2017年10月にFire HD 10は新型にモデルチェンジをしており、旧型モデルよりも解像度が向上し、CPUの性能やRAMの容量が増えるなどスペックが大幅向上し、使うことができるレベルになったのです。

新型・旧型Fire HD 10のスペック比較

Fire HD 10の新型となる2017年モデルと旧型の2015年モデルのスペックを比較してみましょう。

  Fire HD 10(2017) Fire HD 10(2015)
ディスプレイ 10.1インチ IPS
1920 x 1200ピクセル
(226ppi)
10.1インチ IPS
1280 x 800ピクセル
(149ppi)
CPU クアッドコア
64bit ARM MT8173
@1.8GHz + @1.4GHz
クアッドコア
32bit ARM MT8135
@1.5GHz + @1.2GHz
GPU PowerVR GX6250 PowerVR G6200
RAM 2GB 1GB
ストレージ 32GB/64GB 16/32GB/64GB
OS Fire OS 5.3.4
Android 5.1
Fire OS 5.0
Android 5.1
オーディオ Dolby Atmos
デュアルステレオスピーカー
マイク
カメラ VGAフロントカメラ
200万画素リアカメラ
HDフロントカメラ
500万画素リアカメラ
Wi-Fi デュアルバンド
a/b/g/n/ac
5GHz帯対応
Bluetooth 4.1LE 4.0LE
センサー 加速度センサー
環境光センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
拡張性 midroSDカード
256GBまで
midroSDカード
200GBまで
バッテリー 10時間 8時間
Miracast - 対応
サイズ 262 x 159 x 9.8mm 262 x 159 x 7.7mm
重量 500g 432g
価格 32GB:18,980円
64GB:22,980円
16GB:29,980円
32GB:32,980円
64GB:35,980円

性能的にはかなり向上しているように見えますが、端末デザインとしては本体サイズが分厚くなり重くなってしまったのが少し残念なポイントと言えるかもしれません。ただ、そのおかげなのかバッテリー駆動時間が8時間から10時間と長くなっているのは嬉しいところ。

ディスプレイが高解像度化

ディスプレイサイズは新型・旧型ともに10.1インチですが新型・Fire HD 10のディスプレイ解像度が1,280 x 800(149ppi)から1,920 x 1,200(224ppi)に高精細ディスプレイが搭載されました。いわゆるHD画質からフルHD画質に向上したことになりますね。

FireタブレットはAmazonプライムを加入しているユーザーが多いと思いますが、Amazonプライムビデオで映画やドラマを楽しんでいる方も多いことでしょうが、より綺麗にコンテンツを楽しむことが可能となります。

特に文字が主体となるKindle本を見る時にディスプレイの高精度化は恩恵を受けることになります。

フルHDディスプレイとHDディスプレイの綺麗さの違い

新型のFire HD 10のディスプレイはフルHD表示が可能となっているので、細かい文字もHDディスプレイと比べると滑らかに表示されるので、目にも優しくてとても見やすくなっています。

CPUとRAMが強化された

旧型・新型のFire HD 10はどちらもクアッドコアのCPUプロセッサを搭載していますが、新型モデルでようやく64bitのCPUプロセッサが採用されています。Geekbench 4にてCPUの性能を計測してみるとシングルスコアが1478、マルチコアが2876というスコアとなっていました。

Fire HD 10 CPUの性能

スコアとしてはかなり低い方となっていますが、Amazonプライムビデオの動画やブラウザを使ったインターネットなどは問題ないレベルで使用することができます。

ちなみに旧型モデルはシングルコアが750前後、マルチコアが1500前後となっていたので単純計算で新型モデルは旧型モデルから1.8倍ほどの性能を持っているということになりますね。

また、RAMの容量が1GBから2GBに倍増されたので、マルチタスクも普通にサクサクと切り替わってくれますし、通常の使い方においては動作が遅いと感じることはないのかなと思います。

カメラの性能は退化

Fire HD 10はリアカメラとフロントカメラが内蔵されており、旧型モデルはリアカメラが500万画素、フロントカメラはHD(1,280 x720)というスペックでしたが、新型モデルはリアカメラが200万画素、フロントカメラはVGA(640 x480)とスペックダウンとなっています。

これは新型Fire HDシリーズすべてのモデルにてこのような現象が起きていますが、要はFireタブレットで写真を撮影する人はあまりいないからとりあえずカメラが付いているレベルまでスペックダウンをしたということなのでしょう。

新型のFire HD 10のリアカメラの画質はこんな感じ。

Fire HD 10 カメラの画質

とりあえず撮影できるレベルです。パッと見は綺麗に写っているようには見えますが、拡大するとにじみやノイズがひどく解像度も低いことが分かります。暗いところだとほとんど使い物にならないかも。まあ、普通はスマホで写真を撮ると思うので、カメラの性能はあまり気にしなくてもいいでしょう。

Bluetooth 4.1LEに対応

旧型のBluetooth規格は「4.0LE」でしたが、新型は「4.1LE」に対応しています。

Bluetooth 4.0LE(Low Enregy)も省電力機能が追加されたバージョンとなっていますが、Bluetooth 4.1はモバイル回線の電波干渉を抑えたりデータ転送の効率化が施されたバージョンとなっているので、Bluetoothアクセサリ利用時の快適度が向上することは間違いないでしょう!

ジャイロセンサー非搭載

Fire HD 10の旧型は加速度センサーとジャイロスコープセンサーが搭載されていましたが、新型モデルはジャイロスコープが廃止され、代わりに環境光センサーが新たに搭載されています。

ジャイロスコープは端末の向きや回転などを検知することができるセンサーですが、ARを使ったアプリを動かすには必須機能となります。例えば、ポケモンGoはジャイロスコープやGPSといった機能が必要となってきます。しかし、ポケモンGoはFireタブレット非対応なので、そもそもジャイロスコープを使う用途がないのが実情でしょう。

なのでジャイロスコープを廃止し、実際に利用価値のある環境光センサーを搭載したということなのかもしれません。

 

Miracast(ミラーリング)に非対応

Fire HD 10の旧型モデルは外部モニターに出力することができるミラーング・Miracast機能が搭載されていましたが、新型モデルはMiracastが廃止されてしまいましt廃止されてしまいました。

タブレットを外部モニターに出力できる機能は当たり前に搭載されている機能でもあるので、それが利用できないのはちょっと残念ですね。例えば、AmazonプライムビデオをFire HD 10で再生してテレビに出力するということができません。

テレビでAmazonプライミビデオを楽しみたいなら素直にFire TVを購入しろということなのかもしれませんね。

Fire HD 10 本体デザイン

では、Fire HD 10(NEWモデル・第7世代)を開封しながらデザインなどを見ていきたいと思います。

パッケージと付属品

パッケージはAmazonおなじみのオレンジの袋型の箱に入っています。

Fire HD 10 パッケージ

裏面にFire HD 10の特徴がずらりと記載されていますね。

Fire HD 10 パッケージ裏

ビリビリっと開封をしていきます。

開封

中にはFire HD 10本体と充電アダプタ、USBケーブル、説明書などが入っています。

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充電アダプタは9Wタイプのものが入っていました。8インチのFire HD 8やFire HD 7は5Wの電源アダプタが入っていたので、さすがに10インチ級のディスプレイ搭載モデルになると電源アダプタの容量は多少は容量の大きいものになるようです。

Fire HD 10 充電アダプタ

本体のデザインと質感

Fire HD 10の本体正面は同シリーズと同じデザインとなっており、エッジ部分が丸みを帯びた手に馴染むデザインが採用されてます。

Fire HD 10 本体デザイン

今時のタブレットにしては分厚目サイズですよね。旧型は7.7mmと薄型デザインでしたが新型は9.8mmもあります。ええ、約1.0cmです。

Fire HD 10 本体の厚み

操作ボタンは本体上部にまとめられています。

Fire HD 10 操作ボタン

正面左から音量ボタン、3.5mmヘッドフォンジャック、USBポート(Micro-B)、電源ボタンとなっています。

microSDカードも入れることができます。

SDカードスロット

最大256GBまでのmicroSDカードを使うことができるので、容量が少なくなって困るということはないでしょう。そもそも、FireタブレットはAmazonプライムビデオなどをストリーミング再生したりするのをメインで利用すると思うので...。

筐体に採用されている素材はシボ加工されたプラスチックです。高級感はありませんが手触りは良いので持ち心地はそこそこいいと思います。

Amazon

カメラはフラットタイプのレンズが搭載されていますね。

Fire HD 10 カメラレンズ

スピーカーは本体左側に2基搭載されています。

スピーカー

Dolby Atmosオーディオ搭載で広がりのある立体感のあるサウンドを楽しむことができます。特に映画とのサウンドと相性がよく、タブレットにしては台詞もとても聴きやすいスピーカーだなと思います。

まとめ

今までのFire HD 10は価格が高い割に性能が微妙なところがあり、どうしても8インチのFire HD 8やFire HD 7に目が向きがちになっていました。

しかし、2017年10月にリリースされたFire HD 10(Newモデル)は、ディスプレイの解像度が向上し画質が綺麗になっただけではなく、CPUの性能も向上しサクサク動くようになりました。

性能が向上したのにもかかわらず、価格が1万円以上も値下げされた上に定期的に実施されているキャンペーンのクーポンを使うことで、32GBモデルを12,080円で手にすることも可能。

2万円超える価格になるとスペックに見合っていないのかなとは思いますが、1万円前半で購入できるのであれば、Fire HD 10という選択肢もありなのかなと感じます。

Fire HD 10のカラーはブラックしかありませんが、純正のカバーを装着すれば4つのカラーから選ぶことができます。