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Fire 7(2017)実機レビュー!格安タブレットのメリットとデメリットについて!

Amazonのタブレット端末Fire 7を購入しました!

Fire 7は8GBモデルが通常価格で8,980円ですが、プライム会員向けのキャンペンのクーポンを使うことで4,000円OFFの4,980円で購入することができたり、Amazonプライムデーでは最安の3,480円で購入することができました。

めちゃくちゃ安いタブレット端末ですが、実際の使い勝手はどうなのかが気になるところ。ということでFire 7のレビューをしたいと思います。

 

Amazon Fire 7 レビュー

現在販売されているFire 7は2017年5月にリリースされた新型です。2015年にリリースされたFire 7の基本性能を少しだけ強化しながら本体の厚みを薄くし軽くしたものとなります。

Amazon Fire 7タブレット

新型と旧型のスペック比較

CPUの型式もRAMの容量も同じって新型モデルにしては控えめなスペックとなっていますが、Fireタブレットに搭載されているFire OSは非常に軽く、これだけ低スペックでも意外と普通に使えるのがちょっと驚いてしまいます。 

  Fire 7(2017) Fire 7(2015)
ディスプレイ 7インチ
1024 x 600 IPSパネル
(171 ppi)
プロセッサ クアッドコア
32bit ARM MT8127@1.3GHz
RAM 1GB
ストレージ 8/16GB
OS Fire OS
オーディオ モノラルスピーカー
マイク
カメラ VGAフロントカメラ
2メガピクセルHDリアカメラ
Wi-Fi デュアルバンド
a/b/g/n
シングルバンド
b/g/n
メモリーカード microSD/SDHC/SDXC(最大256GB) microSD/SDHC/SDXC(最大200GB)
バッテリー 8時間 7時間
サイズ 192 x 115 x 9.6mm 191 x 115 x 10.6mm
重量 295g 313g
価格 8GB:8,980円
16GB:10,980円
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タブレットとしては異常な安さですよね。まあ、性能を考えると価格相応なのかもしれませんが、Kindleで本を読む、Amazonビデオを動画を見る、Prime Musicで音楽を楽しむ、といったAmazonならでは体験はFire 7でガッツリできることになります。

パッケージと付属品

Fire 7はオレンジ色の袋型のパッケージに梱包されて、やってきます。

Fire 7 パッケージ

中にFire 7本体に充電ケーブル(Micro-B USB)と5Wの充電アダプタ、説明書などが入っています。

Fire 7 付属品

電源を入れるとFire OSが起動します。

Fire 7 起動

ちなみにFire OSはAndroidがベースとなったもので、基本的な使い勝手はAndroidとさほど差がないのかなと思います。Androidで普通に利用できるGoogle Payなどは利用できません。裏技で使えたりもしますが、Fire OS向けのアプリがいくつかリリースされているので基本的には必要ないでしょう。

外観デザイン

Fire 7のカラーはブラックのみで電子書籍リーダーのKindle同様に丸みのあるデザインとなっています。背面中央部分にAmazonのロゴが印字されているので、側から見ればすぐにFireタブレットを使っているんだなということを確認することができます。

Fire 7 背面デザイン

筐体素材はプラスチックでしょうか。表面は細かいシボ加工が施されているので手触りはサラサラとしいい感じに仕上がっています。いうならKindleの質感と似たところがあるのかもしれません。とても8,980円の価格とは思えない質感だと思います。

ただ一つ、指紋が付きやすいのが少し残念ですね。できればKindleのようにホワイトモデルもあれば指紋の跡も目だたないのに。

片手でも持ちやすいサイズ

ディスプレイは16:9のアスペクト比(実際は16:10の間)となっているので、少しだけ長細いデザインになっていますね。iPadは4:3で横の長さもそれなりに長いのでiPadを使っている人から見ると少しだけ違和感を覚えるかもしれません。

Fire 7 デザイン

ただ、長細い液晶のおかげで7インチという画面サイズでも片手で持つことができるのもFire 7の特徴となっています。

Fire 7 手で持った感じ

本体全体が丸っぽいので持ちやすさは抜群ですね。

片手で持てるFire 7

本体上部の左から音量ボタン、ヘッドフォンジャック、充電用のUSBポート(Micro-B)、電源ボタンが搭載されています。

Fire 7 操作ボタン

リアカメラの画質

本体左上にリアカメラが搭載されています。

Fire 7 リアカメラ

Fireタブレットのカメラは200万画素なので、画質には期待できません。とりあえずカメラが付いてます程度のもの。カメラアプリを起動した瞬間、「あ...汚いわ。」って思います。素直にポケットに入れてあるスマートフォンでカメラアプリを起動した方がいいでしょう。

参考までにFire 7で写真を撮影してみました。

Fire 7 カメラ画質1

ぱっと見は綺麗に撮影できていますが、200万画素なのでよく見ると写真の画質は荒くノイズも多いです。蛍光灯など薄暗い部屋の中での撮影はかなり厳しいものになるのかなと思います。

Fire 7 カメラ画質2

ちなみに上記2枚の写真は16:9で撮影したものですが、カメラアプリの設定から4:3に変更することができます。

モノラルスピーカーで音質は普通

背面の本体右下にモノラルスピーカーが搭載されています。

Fire 7 モノラルスピーカー

音質はまあ普通ですね。特別悪くもありませんが、良くもありません。Amazonビデオで映画を見ると画面が7インチとそこそこ大きいだけあって物足りなさを感じてしまうかも。

microSDカードでストレージの容量を増やせる

Fire 7はmicroSDカードを追加することができます。本体横にSDカードスロットが搭載されているので、そこにmicroSDカードを入れることができます。最大で256GBまストレージ容量を拡張することができます。

Fire 7 microsdカードスロット

8GBモデルを使っているとすぐに容量がいっぱいになってしまうので、32GB程度のmicroSDカードを追加するのがいいかもしれませんね。

ちなみにユーザーが利用できる容量が8GB中5.6GBとなっており、実際にちょっと使っただだけで空き容量が3GBほどしかない状態になってしまったので、あっという間だと思います。

Amazonなら32GBタイプのmicroSDカードもかなり安く購入できます。

ディスプレイの大きさ・品質について

ディスプレイサイズは7インチとなっていますが、漫画単行本よりも少し小さく、小説よりも少しだけ大きいサイズとなっています。

Fire 7と単行本の大きさ比較

小説を読むにはちょうど良いサイズですが、漫画を読むには少し画面が小さいと感じてしまうかもしれません。

Fire 7のディスプレイは1024 x 600ピクセルと解像度はかなり低い液晶パネルが搭載されていますが、IPSパネルを採用しているので発色は悪くありません。

Fire 7 ディスプレイ品質

とはいえ、スマートフォンのディスプレイの高解像度化が進む中でのFireタブレットの解像度の低さは顕著に感じてしまいます。特に文字の細かいYahoo!のトップ画面を開くと文字が潰れてしまいます。

Fire 7 解像度

Fire 7のピクセル密度は171ppiです。無印Kindleの167ppiよりも少しだけ解像度が高いですが、その差をパッと見で見分けることはできません。またFire 7の保護ガラスは意外と光を反射してしまうので、明るいところでは少し見にくいと感じてしまうかもしれません。

そう考えると、e-ink(電子ペーパー)を採用しているKindleの方が文字の視認性に関しては上回ると思います。(左:Kindle、右:Fire 7)

KindleとFire 7 比較

また、上位モデルの電子書籍リーダー・Kindle Paperwhiteなら300ppiの解像度ですし、電子書籍リーダーとしての利用をメインで考えているならFireタブレットではなくKindleの方がいいと思います。

Fireタブレットの画面アスペクト比は16:9となっておるので、本を読むよりも動画を見るのに適した設計になっていると言えそうですね。

CPUの性能・操作感

Fire 7はクアッドコアのCPUが搭載されています。

  • CPU:MT8127@1.30GHz
  • GPU:Mail-450 MP
  • RAM:1GB

クアッドコアと聞くと性能がいいのかなと思ってしまいますが、Fire 7に採用されているCPUは32bitプロセッサでそんなに速いものではありません。

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GeekbenchでCPUの性能を計測してみると、シングルコアで364、マルチコアで1,185というスコアが出ました。これはAppleのiPhoneで例えるならA6チップを搭載しているiPhone 5/5cと同じくらいの性能となっています。

とはいえ、Fireタブレットに採用されているFire OSは非常に軽いので、アプリ起動時に若干もたつきがあったりしますが、動作がめちゃくちゃ遅いと感じることはありません。プライムビデオの動画も問題なく再生することが可能です。

ちなみにFire OSはAndroid 5.1.1がベースになっているようですね。

 

 

まとめ

Fire 7は8,980円(プライム会員なら4,980円)から購入できるのでタブレット端末としてかなり安いと思います。破格だと思います。

その代わり性能はかなり抑えたものになっているところは考慮しておく必要があります。あくまでプライムビデオやプライムミュージックなどの、Amazonのサービスを快適に使えるようにセッティングされた端末なので、Amazonのサービスをメインで使うことを考えているならFireタブレットで満足できます。

しかし、ウェブブラウザでネットサーフィンをしたり、ゲームしたりすることを目的で購入すると若干遅いと感じることもあります。またアプリの数もAndroidやiOSと比較すると少ないので、ゲームを主体で考えているのなら普通に手持ちのスマートフォンを使うか別途ある程度性能が高いタブレットを購入した方がいいと思います。

Fire 7のメリット

  • プライム会員なら4,980円で購入でき、とにかく安い!
  • 非会員でも8,980円で購入できコスパ最強!
  • アマゾンのサービスを網羅できる(プライムビデオ、プライムミュージック、プライムフォト、kindle本など)
  • ネット、SNS、アプリ、ゲームもできる
  • 本体サイズが程よい大きさで手軽に扱える

Fire 7のデメリット

  • アプリ数が少ない
  • 動作が少し遅い
  • 解像度が低いので文字が見にくい
  • カメラの画質が悪い

Fire 7の最大のメリットは安さです。あくまで2台目のサブ機として考えるならFireタブレットはアリなのかなと感じます。