シンスペース

日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

MacBook Proは15インチより13インチの方が使いやすくて最強のオールラウンダーマシン!

僕は自宅では15インチMacBook Pro 2016をメイン機として使用し、外出先で使う用としてタッチバーなしの13インチMacBook Pro 2016,Two Thunderbolt 3 Portを使っています。

しかし、ここ最近この二つのモデルを使い比べてみて、13インチモデルの1台だけで十分なのではないかと思い始めています。そこで、15インチMacBook Proと13インチMacBook Proの違いについて比較していきたいと思います!

 

13インチMacBook Proが最強なのかもしれない

MacBook Pro 13インチ vs 15インチ

体感速度で性能の差を感じない

今まで15インチモデルを使ってきたのは「Adobe IllustratorやPhotoshopを同時起動してもサクサク動くかすためには外部GPUが必要でしょ!画面もでかい方が絶対にいいはずだ!」という単純な理由からでした。

しかし、2016年モデルの13インチMacBook Proは性能もそこそこ高いのでこの要望を満たしてくれていることに気付いたのです。

13インチMacBook Proは8GBのRAMを搭載したモデルを使用しているので、さすがにたくさんのアプリを起動したり処理に負荷を掛けると若干のモタつきはあります。でも、正直なところ今まで使っていた2013年モデルの旧型の15インチMacBook Proと比べるとさほど動作速度の差を感じないのがホンネですね。

言い過ぎかな。CPUのベンチマークスコアを測定すると2013年モデルとはいえ15インチMacBook Proの方が高性能なことは間違いないけど体感速度はそんなに変わらないと思います。いや、マジで。

確かに動画編集とかIllustratorやPhotoshopでのフィルターなどの負荷のかかる処理はクアッドコアのCore i7プロセッサを搭載している15インチの方がサクサク動きます。めっちゃ速いです。

こちらの表は15インチMacBook Proと13インチMacBook Pro(タッチバーあり)に搭載されているCPUの性能を比較したものです。

  15インチ
MacBook Pro
13インチ
MacBook Pro
タッチバーあり
年式 2017 2016 2017 2016
CPU 第7世代Kabylake
2.8Hzクアッドコア
Intel Core i7
第6世代Skylake
2.6Hzクアッドコア
Intel Core i7
第7世代Kabylake
3.1GHzデュアルコア
Intel Core i5
第6世代Skylake
2.9GHzデュアルコア
Intel Core i5
GPU Intel Iris Graphics 630
Radeon Pro 555 (2GB)
Intel Iris Graphics 530
Radeon Pro 450 (2GB)
Intel Iris Plus Graphics 650 Intel Iris Graphics 550
RAM 16GB 2,133MHz LPDDR3 8GB 2,133MHz LPDDR3
Geekbench
ベンチマーク
(マルチコア)
14432 12513 8931 7531
USB-Cポート数 4つ
価格 258,800円 238,800円 198,800円 178,800円

ベンチマークスコアでCPUの性能を数値化して比較するとその差はかなりあることが分かりますね。

動画編集などの負荷のかかる作業をするなら15インチMacBook Proの性能は非常に魅力的なものなのかもしれません。しかし、僕の環境ではそんなに高負荷な作業をそれほど多くしないですし、ちょっとした画像編集(Illustrator・Photoshop)、ブログの更新、書類の作成、HTML・CSS編集くらいの作業なら13インチの性能でも十分なのかなと感じます。そもそも、僕の使い方なら13インチMacBook Proの性能で十分だということに今更になって気付いたのでした。

タッチバーなしの下位モデルで十分

実際にメイン機に15インチMacBook ProでTouch Bar(タッチバー)を使っていますが、正直なところタッチバーは必要ないです。本当にタッチバーを触ることがほとんどありません。

通常のファンクションキーではなくタッチバーになってしまったことで若干使いにくくなってしまう点もあります。例えば、ファンクションキーの場合は音量調整や画面の明るさなど決められた専用ボタンをタッチブラインドで押すことができますが、タッチバーの場合はタッチバーを見ながらでないと操作できません。

MacBook Pro Late 2016 タッチバー

さらに画面の明るさや音量調整に関しては2階層になっているので、本当に見ながらじゃないと調整ができないのが痛いところ。タッチバーがあることで操作する手間が増えてしまうんですよ。

MacBook Pro Late 2016 タッチバー 音量調整

とはいえ、タッチバー機能の一つでもある指紋認証であるTouch IDによるロック画面解除やApple Payの決済処理はとても便利です。ワンタッチで処理を完了させることができるのですから。

結論として、タッチバーは絶対に必要かどうかと聞かれると必要はありません。タッチバーを使いこなすことができれば便利かもしれませんが、絶対に必要かと聞かれるとや今のところノーです。まだ、全然使いこなせてないですし、今後も使いこなせる自信がないです。(追記:実際に1年以上、タッチバー付きの15インチMacBook Proを使いましたが、やはり必要性は低いですね。)

正直なところタッチバーはいらないけど指紋認証のTouch IDは欲しいというのが本音です。タッチバー非搭載モデルの電源ボタンにTouch IDが搭載されたらめちゃくちゃ便利になるように感じますね。ぜひ、2018年モデルのMacBook Proのタッチバー非搭載モデルの電源ボタンにTouch IDを搭載して欲しいところ。

あまり知られていないかもしれませんが、13インチMacBook Proのタッチバー非搭載モデルのCPUプロセッサの型式やRAMの規格がワンランク性能が低いタイプのものが採用されています。

それでも、サクサク動作してますし購入価格も安くなっています。なので、13インチモデルでも無理してタッチバー搭載している上位モデルを購入しなくてもいいのかなと思います。

こちらは13インチMacBook Proのタッチバーなしモデルとありモデルに搭載されているCPUの性能を比較したものです。

  13インチMacBook Pro
タッチバーなし
13インチMacBook Pro
タッチバーあり
年式 2017 2016 2017 2016
CPU 第7世代Kabylake
2.3GHzデュアルコア
Intel Core i5
第6世代Skylake
2.0GHzデュアルコア
Intel Core i5
第7世代Kabylake
3.1GHzデュアルコア
Intel Core i5
第6世代Skylake
2.9GHzデュアルコア
Intel Core i5
GPU Intel Iris Plus Graphics 640 Intel Iris Graphics 540 Intel Iris Plus Graphics 650 Intel Iris Graphics 550
RAM 8GB 2,133MHz LPDDR3 8GB 1,866MHz LPDDR3 8GB 2,133MHz LPDDR3
Geekbench
スコア
(マルチコア)
9237 7093 8931 7531
USB-Cポート数 2つ 4つ
価格 164,800円 148,800円 198,800円 178,800円

ただし、2016年のタッチバーありモデルの方がCPUの性能が高くなっていますが、2017年モデルに関してはタッチバーなしモデルの方が性能が高くなってしまう現象が生じていますね。

MacBook Pro Late 2016

スペックを比べるとタッチバー搭載モデルが欲しくなってしまうけど、本当に購入価格の安いタッチバーなしモデルで十分だと感じます。こいつ、コストパフォーマンスは良いよ。ただし、問題としてはタッチバーなしモデルのUSB-Cポートは2つしかないので、場合によってはポートが足りないと感じることもあるかもしれません。

13インチMacBook Proはちょうど良いサイズでオールラウンダー

13インチMacBook Proは前モデルよりも少しだけ小さくなって軽くなりました。ほんの少しだけの差ですが、これがとても大きいです!

持ち運びに使用しているカバンは旧型の13インチだと入らないけど新型なら入っちゃうんです。僕のカバンがたまたまそうだっただけですが、今までもう少し小さかったら良かったのにと思っていたのが新モデルで小さくなったことで実現しています。素晴らしいです。

15インチモデルも2015年モデルと比べると小型化されています。しかし、それでも13インチと比較するとモバイル性には欠けています。持ち運びは普通にできますが、入れることができるカバンも選びますし、重量も結構あり常に持ち運ぶには少し重たいですよね。

MacBook/MacBook Proのサイズ比較

12インチ、13インチ、15インチの本体や画面の大きさを比較してみましょう。

MacBook Proのサイズ比較

12インチMacBookはモバイル性を重視しているので画面が小さいので、ウィンドウを並べての作業は難しく作業効率は著しく下がるのが厳しいところ。また、画面の高さが低いので上から見下ろすような姿勢になり長時間作業をしている首や肩が疲れてきます。

15インチMacBook Proは画面が大きく解像度も高いので、数多くのウィンドウを並べて作業をすることができるので作業効率は一番高いのは間違いないでしょう。ただし、モバイル性に欠けるのと個人的にパームレスト部分の幅が広いせいなのかキーボードが少し打ちづらいと感じます。

13インチMacBook Proは15インチと12インチの中間の大きさでモバイル性と性能の面において一番バランスの取れたサイズと言えます。

12インチMacBookと13インチMacBook Proのサイズ比較

12インチMacBookと13インチMacBook Proの本体サイズを比較すると、見ての通りモバイル性は12インチMacBookが圧勝です。数字上は1インチの差ですが実際の本体サイズの差はかなり大きいんですよね。

12インチMacBookと13インチMacBook Pro 本体サイズ

しかし、画面の大きさ、性能の高さによる作業効率性は13インチMacBook Proが圧勝です。

12インチMacBookと13インチMacBook Pro 画面の大きさ

さらに、13インチは12インチよりも本体サイズは大きいですが意外とカバンに入れてしまえば大きさの違いはよく分かりません。となると、画面の大きさを優先した方が効率いいですよね。性能も12インチと比べても高いですし、気持ちよく仕事ができるってわけです。

 

デュアルディスプレイ環境が使いやすい

外でモバイル機として使用しながら家ではMacBook Proを外部ディスプレイと接続することでメイン機としても使用することもできます。4Kディスプレイに接続してもサクサク、ヌルヌル動きます。

2013年モデルの15インチは4Kのデュアルディスプレイにするとファンがガンガン回ってましたが、2016年/2017年モデルはファンがそんなに回らないから静か。基本性能の低いはずの13インチですがなぜか余裕を感じます。

13インチモデルでデュアルディスプレイ

13インチの場合は画面が程よく小さいのでディスプレイをこのように後ろに置いてMacBook Proから操作することができ、外部ディスプレイをメイン画面として使うことができます。目線下側にあるMacBook Proはサブディスプレイとして使用することができます。

13インチMacBook Proと外部ディスプレイ1

このスタイルがすこぶる捗るんですよね。今まで外部キーボードを使ってましたけどMacBook Proの内蔵キーボードをそのまま使うことができます。

13インチMacBook Proと外部ディスプレイ2

タッチバー付きのMacBook Proならそのままタッチバーを使うこともできるのも大きなメリットと言えそうです。

15インチモデルでデュアルディスプレイ

これが15インチだと画面が大きすぎて外部ディスプレイがMacBook Pro本体に隠れてしまって外部ディスプレイを活かすことができません。

15インチMacBook Proと外部ディスプレイ1

ディスプレイの高さを上げたら目線が高くなるし、MacBook Proをメイン画面にすると目線が下がって最適なポジショニングを維持することができないし、横に並べると横の移動がだるいし、とても中途半端な状態になってしまいます。

15インチMacBook Proと外部ディスプレイ2

15インチモデルの場合は本体をパタンと畳んでクラムシェルモードにして外部キーボードを接続して使うのが一番いいスタイルになりますが、それだとせっかくの新機能であるタッチバーを使うことができないんですよね。

そう考えると外部ディスプレイとの相性は15インチではなく13インチの方がいいのかなと感じます。

バッテリーの持ちが良い

13インチ、15インチともにバッテリー起動時間は公式の仕様では同じとなっています。

  13インチMacBook Pro 15インチMacBook Pro
ワイヤレスインターネット閲覧 最大10時間 最大10時間
iTunesムービー再生 最大10時間 最大10時間
バッテリー容量 54.5Wh 87W

しかし、15インチMacBook Proは圧倒的にバッテリーの持ちが悪いです。だいたい4時間ほど使用するとバッテリー残量は20%ほどになってしまうので、午前中に作業をすると午後の早い時間に充電をしないといけない状況になり、外での作業は画面の明るさを暗めに調整したり、IllustratorやPhotoshopなどパワーのいるアプリをできる限り起動しないようにしたり、電池が減らないように気を使う必要があります。

一方で13インチMacBook Proなら6〜7時間ほど使用しても20%は残っているので、午前中に外で作業をしていたとしても、午後の数時間は充電なしでまかなうことが可能です。僕の環境では13インチMacBook Proを使っていてバッテリー切れで悩むことはほとんどありません。

パームレストの幅の広さについて

15インチMacBook Proは本体サイズが大きいので当然ながらパームレストの幅も広くなっています。

「それがどうした?」と思われるかもしれません。13インチMacBook Proだと手首の窪んだ部分に本体のエッジ部分が来るので基本的には当たることがありません。しかし、15インチMacBook Proだと腕の部分に本体のエッジ部分が当たってしまいます。

MacBook Pro パームレスト

これが意外と痛いんですよね(笑)腕に跡がついてしまうほど。多分、手の大きさによって違うと思うので個人差はあるのかなと思います。手が小さい方は15インチMacBook Proは少々扱いにくいと感じるかもしれませんね。

 

まとめ:13インチMacBook Proの1台体制でもいける!

最後にMacBook Proは15インチと13インチ、どちらのサイズがいいのかまとめます。

  • 性能:13インチ <<15インチ
  • 使いやすさ:13インチ >> 15インチ
  • モバイル性能:13インチ>15インチ
  • バッテリーの持ち:13インチ > 15インチ

バランスが上手く取れているのは13インチのMacBook Proであることは間違いありません。自宅だけではなく外に持ち運んで使う予定があるのであれば、13インチMacBook Proがおすすめです。また、バッテリー駆動時間も15インチよりも13インチの方が長いので長く作業をすることができるのも大きなメリットです。

15インチMacBook Proのメリット

  • 高性能なCPUが外部GPUを搭載しているのでクリエイティブ作業(動画編集やPhotoshopで高度なフィルターを使用)に向いている
  • ディスプレイ画面が大きくて作業がしやすい
  • デュアルディスプレイ、トリプルディスプレイでもサクサク動作する

13インチMacBook Proのメリット

  • 小さくなく大きくなく程よいディスプレイサイズで作業がしやすい
  • 高負荷な処理でなければサクサク動作する(PhotoshopやIllustratorもそこそこ動作する)
  • バッテリーの持ちが良いので電源なしでも長く使える
  • デュアルディスプレイ時に上下に並べて使うことができる

僕は今まで15インチをメインとし、12インチをサブとして2台体制を取ってましたが、動画編集などの高負荷作業は特にするつもりがないので、13インチをメインにして1台に集約してしまってもいいかなと思います。

しかし、現状は所持している13インチは一番安いモデルなのでSSDストレージの容量が256GBとさすがに足りません。

なのでとりあえず15インチをメイン機、13インチをサブ機の2台体制にして12インチは売却してしまってもいいのかなと考えています。全てを売却してその資金で13インチの盛り盛りフルスペックバージョンを購入して1台に集約してしまってもいいかもしれません。

ただ、1台運用ってトラブルあった時に全ての作業が止まってしまう恐れがあるから少し怖いんですよね。過去にもそんなことがあったから、ちょっと悩むなー。ブログだけならいいけどお客さんが関わってる案件も常時抱えているしちょっと悩みます。12インチを緊急用で取っておく方法もあるかもしれませんね。

こういうクダラナイことを考えている時が楽しい。

追記 2017年6月6日:2017年6月6日に開催されたWWDC 2017にてIntelの第7世代CoreプロセッサKaby Lakeを搭載した新型モデルのMacBook、MacBook Pro、iMacを正式発表しリリースしました。

さらにXeonプロセッサを搭載したハイエンドのiMac Proも2017年末にリリースされることが明らかに。2017年モデルの13インチのMacBook Proと12インチMacBookは実際に購入してレビュー記事も書いているので、参考にしていただけたらと思います。