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シンスペース

日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

ニコン 最後のMF一眼レフカメラ「FM3A」で久しぶりに撮影をしてみる!

カメラ

人生で初めて購入した一眼レフカメラを引っ張り出してきました。

ニコンの「FM3A」という一眼レフカメラです。社会人になって2、3年経ってから頑張って購入したのを覚えていますね。知っている人は知っているカメラだと思います。今でも中古市場で6万円くらいで売買されています。(当時の定価が11万円くらい)

 

ニコンのMF一眼レフカメラ FM3A

ニコン最後のMF機

デジタルカメラが大普及するちょっと前くらいにニコンのカメラ技術を総結集させて2001年に発売した最後のMF機です。正確には電子シャッターと機械シャッターが組み合わせたハイブリッドシャッターと呼ばれるものも搭載していたので、フォーカスはマニュアル操作しないといけないけどシャッタースピードは自動ですることができるMF機だったんですよね。

ニコン FM3A

FM3Aの前身カメラだった「NewFM2」というカメラが機械制御のシャッターを搭載したMF機でフォーカスはもちろん、露出もマニュアル操作しないといけないカメラだったのです。全部、マニュアル操作ってこともあり電池が必要なくどんな僻地でも活躍することができるカメラだったのですが、さすがに露出くらいは自動にしようよってことになったんでしょうね。

FM3Aはボタン電池を使うことで絞り優先モードの電子シャッターが搭載されたのですが、電池がなくても機械シャッターとてマニュアル操作で利用することもできることからハイブリッドシャッターという名称が名付けられました。

ニコン FM3A シャッター部分

このボタン電池、購入してから一度も交換していませんが、まだ絞り優先モードが自動で動いているのでほとんど交換しなくても大丈夫です。まあ、それだけ使っていなかったってことなんですけど。

FM3Aのシャッタースピード

  • 絞り優先モード:8〜1/4000秒
  • マニューアル:バルブ、1〜1/4000秒

FM3Aの標準レンズ

  • NIKKORレンズ
  • 焦点距離:50mm 1:1.4 単焦点レンズ
  • 絞り:1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16

ニコン FM3A レンズ

昔、思いっきり落としてしまってレンズが曲がりましたが現役で使うことができます。こーいう傷が、また味になってしまうのがレトロカメラのいいところ。(2001年発売なのでレトロカメラではありませんが..)

露出を測る

FM3Aのファインダーを覗くとこんな感じに見えます。

f:id:kazu-log:20151009140802j:plain

一番上の「1.4」がレンズの絞り値、左のメーターがシャッタースピードを表しています。青色のメータ(60)が現在のシャッタースピード、黒色のメータ(30)が適正なシャッタースピードを表してくれています。

つまり、黒色のメータに青色のメータを重ね合わせることで最適な露出を得ることができるという目安になるのです。Autoモードにしてない場合はこれをすべて手動でしなければなりません。

例えば、レンズの絞りを5.6に設定した時に適正な露出を得るにはシャッタースピードを2にしなければいけないことが、露出計から判断できます。

ファインダーの中

シャッタースピードをシャッターボタンの隣になるダイアルで2秒に設定するとメータが一致し適正な露出を得ることができ、ここで初めてシャッターを切ることができるようになります。(実際にはどこを示していてもシャッターは切れるのでわざとずらして味のある写真を撮影することも可能)

ファインダーの中 露出計

こーいう勉強をしたいがためにこんな難しいカメラを購入したんですが、結局のところ露出、シャッタースピードの設定に関してはほとんどオートモードを使っていましたね。昔はこれもすべてマニュアルでやっていたんですから本当にすごいですよね。

ピント合わせはマニュアル

もちろん、ピントはマニュアルで合わせます。慣れるまで本当に難しいです。

ファインダーを除くと中央に円形の線が表示されているのですが、その真ん中に切り込みが入っており、この切り込みのズレを合わせることでピントが合う仕組みです。

MF ピント マニュアル

これでもちょっと切り込みがズレているのでピントは少しだけズレている状態でしょうか。見た目はボケがなくなったのでピントが合っているように見えますが。

MF ピント マニュアル

富士フイルムのSUPERIA PREMIUM

久しぶりにフィルムでの撮影も楽しもうと思って、10年ぶり(?)くらいにフィルムを購入してきました。今ではコンビニやイオンなんかにも売っていないんですね。わざわざカメラのキタムラまで買いに行きましたよ。

ファインダーの中 露出計

標準的なISO400の富士フィルムの「SUPERIA PREMIUM」です。昔からあるシリーズでいつの間にかプレミアムの名称が付いていますが、基本的に今は400はこれしかありません。

今ではISOって簡単に設定していますけど、フィルム時代のISOってその日に撮影する場面を想像してから購入しないといけなかったので、何気にそこから楽しんでいたりしていたものです。

今日は晴天だから100を使おう、今日は雨が降っているから800を使おう、完全に夜の撮影だから1600を使おう、とかね。

今では1枚1枚自動ですからね。というかISOなんて自動設定だから意識する必要もないですね。

高校時代は写真屋でアルバイトしてました

ちなみに、僕は高校時代に写真屋さんでアルバイトをしていた経験があり、フィルムを加工して現像、プリントする作業なんかも一通りすることができます。お客さんのフィルムを感光させてパーにしてしまわないか本当にハラハラしますよ。意外とストレスの溜まるバイトだったのかもw

フィルムメーカーによっても写真の色合いも全然違ったので面白いなーって思いましたね。

コダックは全体的に黄色くなりがちで粒子が粗い感じなんですが、いいカメラで撮影写真は一番精細で綺麗に写る印象です。コニカは赤っぽい色合いになりがちで暗い所に弱いといった印象でしたね。

富士フィルムはどんなカメラでも綺麗に写るといった印象です。こーいう違いも、フィルムの醍醐味でもあったんですが。

あの頃は使い捨てカメラの「写ルンです」が主流の時で、いらなくなった使い捨てカメラに新しいフィルムを入れて再利用したものです。(コニカ、コダックの使い捨てカメラは構造的に再利用可能だったのです。富士フイルムは一度開けると破壊される構造になっていたので再利用できませんでした。)

僕の時代の高校生にとって使い捨てカメラは必需品だったけどいい値段してましたからね...。何気にこのフィルムを入れ替える技は資金的に助かりましたね。

フィルムをセッティングする

 

と余談でしたね。このフィルムをFM3Aにセッティングします。

蓋を開けて...

フィルムをカメラに入れるやり方

フィルムをセッティング。

フィルムをカメラに入れる

ツメがあるので引っ掛けます。

フィルムをツメにひっかける

蓋を閉じてフィルムを回します。

蓋をしてフィルムを回す

シャッターを切ってフィルムの巻き取りを2〜3回ほど続けます。「1」までフィルムを回したらOKです。

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でも、1枚目、2枚目辺りまでフィルムが感光していることが多いので本番は3枚目くらいから...って感じでしょうかね。

27枚のフィルム。

ちょっと大事に撮影をしてみたいと思います。また、現像したら記事にしようかなと思っています。ちょっと懐かしの「FM3A一眼レフカメラ篇」でした。

というかシャッターがきれてから画面を見るクセが完全に染みついていますね。写真を現像しないとどんな写真に仕上がっているのかわからない、このドキドキ感。久しぶりに、いいかも。