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シンスペース

日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

後藤健二さんの美談化に違和感..シリアに行った理由は何だったのだろう

ブログ

ISILの日本人人質事件で最悪の結末を迎えてしまった訳ですが、後藤健二さんの活動を無駄にしないためにも悲惨なシーンを拡散するのではなく後藤健二さんの笑顔の写真を拡散しようという動きが高まっています。

なんだろう。ものすごく美談化されているこの違和感。

 

本当に伝えたかったこと

いや、笑顔の後藤健二さんを拡散して彼が本当に伝えたかったことを皆に知ってもらい世界を平和にしようという気持ちはもの凄くわかります。でも、それって本人が言っていたことじゃないから分からないよね。

彼は世界的にも有名な方だったみたいですから同業者などからも悲しみの言葉が寄せられるのは当然のことなのかもしれません。しかし、その一方で無名の湯川遥菜さんも同じようにして亡くなっていることを忘れてはいけません。

後藤健二さんがシリアに向かった理由

後藤健二さんは湯川遥菜さんを助けるためにシリアに向かったといわれています。

そして、日本政府は3度後藤健二さんにシリアに行くことを止めていたことが今朝の報道で分かっていますね。

後藤健二さん:世耕氏「外務省が計3回、渡航中止を要請」 - 毎日新聞

3度も渡航をやめるように言われたのに湯川遥菜さんを助けにシリアに渡ったということになるのですが、これがどうも腑に落ちません。

二人が出会ったのは2014年4月だったといいます。

  • 2014年4月〜5月 初めてシリア入国し、後藤健二さんと同席していた自由シリア軍と接触したが「トルコに帰れ」と言われ一度帰国。この時に後藤健二さんと出会う。
  • 2014年6月〜7月 イラクに入国し後藤健二さんと接触。その後にシリアに入国。
  • 2014年7月末頃 湯川遥菜さんは自由シリア軍に拘束され尋問を受けるが、後藤健二さんが通訳として交渉し解放へ。
  • 2014年8月頃 湯川遥菜さんは後藤健二さんに帰国を勧められるがシリアに残り自由シリア軍と行動。
  • 2014年8月16日 湯川遥菜さんは自由シリア軍ではなくイスラム戦線と行動していたと思われ(湯川さん本人は自由シリア軍と行動していると思っていた模様)、対立するイスラム国(ISIL)に拘束される。

本当にこの付近の勢力図って複雑に絡み合っていますよね。

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素人といわれている湯川遥菜さんが間違えるってのも分かるかもしれません。だからこそ、後藤健二さんは帰国を進めていたのでしょうが。

本当に湯川さんを助けるために?

 

湯川さんが再び捕らえられてしまい後藤さんがなぜ危険を侵してまで彼を助けに行ったのか。もの凄く疑問を感じます。

後藤さんは湯川さんのことを危なっかしいと感じていたから帰国するように警告したのでしょうし、湯川さんが捕まってしまうことは想定内のことだったのだと思います。なので、捕まってしまったことで助けに行きたいという気持ちも分かるのですがそれに伴うリスクも重々承知していたはず。だからこそ「何があっても自己責任」という動画を撮影していたのでしょう。

実際には今回の件で自己責任とは言いつつも周辺各国にも大きな影響を与えてしまい、政府も見捨てて救助しないわけにもいきません。さらに今回の事件で日本人のターゲットになってしまったなど大きな損失を招いたことは事実。

湯川遥菜さんは素人みたいなものだったと言われていますが、後藤健二さんはプロのジャーナリストでもし自分が捕まってしまったらこのような事態になってしまうということは安易に予想できることだと思います。

だから、本当に彼が救助のために本当に危険な道を歩いたのかなーって本当に疑問を感じてしまうのです。半年前に出会った人を命がけで助けるってどんなにお人好しなんですか?ましては二人のお子さんもいる中で...。

なので、何か裏があるのではないかと思ってしまうの...。本当に残された奥さんや子供達の事を思うとやりきれない気持ちになりますね。

本当に理由はお金?

週刊誌はお金のために行ったとも伝えていますが..


後藤さんがシリアに行った理由が判明 「動画は10分300万円で売れる。やめられないw」 | ギザみみ速

どうなんでしょうかね。まあ、お金も稼がないといけないから間違いでもないのかもしれません。

このような状況を伝えるジャーナリストはとても重要な仕事だと思います。

彼らがいないと平和ボケしている僕らが世界の本当の姿を知る余地もありませんからね。今回の事件でますます日本のジャーナリストが狙われることが多くなることは間違いないのかもしれません。それでもジャーナリストは現地に行くんでしょうね!

スゴいです。何をそう行動させるのかが見当も付きませんが..気を付けて下さいとしか言いようがありません。