2014年12月に発売が開始された格安4KディスプレイのDell P2415Qが届きました!
夜の9時くらいに突然届いたのでビックリしてしまいましたが、もっと納期がかかると思っていたのでこんなに早く手元にい届くとは思いませんでしたね。
Dell P2415Qは3,840×2,160ピクセルの解像度を誇る23.8インチのIPSパネルを搭載したディスプレイで、リフレッシュレートも60Hzに対応しており、このスペックで5万円台で購入できるのは現時点ではかなり破格といっていいでしょう。
ということで、Dell P2415Qを紹介したいと思います!
Dell 4Kディスプレイ「P2415Q」の購入レビュー
P2415Qの付属品と外観
早速、Dell P2415Qを開封しました。すると開けてビックリ。ダンボールが複雑に組み合わされておりどう分解したらいいのか一瞬迷います。これを設計した人は凄いです。
付属ケーブルは電源、USBコネクタ、DP-mDPケーブルとなっています。
P2415Qの接続端子は、DisplayPort(入力) Mini DisplayPort、 DisplayPort(出力) HDMI(MHL) スピーカライン出力 、USB 3.0ダウンストリーム x 4 、USBアップストリーム x 1となっています。
僕は15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(Late 2013)で利用しているのですが、付属のDP-mDPケーブルを使ってMac側にThunderbolt端子、モニター側はDisplayPort(入力)に接続するだけでOKです。
こんな感じで4K表示で画面が表示されます。
普段はMacBookを閉じてクラムシェルモードにして外部キーボードをBluetoothで接続して完全にデスクトップ環境を構築しています。写真では分かりやすく手前にMacBookを置いていますが、邪魔にならないところに置いています。
というのも、MacBook Pro(Late 2013)の性能だとデュアル画面で作業をすると、少しだけ動きが遅いなと感じることがあるので、クラムシェルモードで使うのをベースとしています。もちろん、デュアルディスプレイで作業をすることもできます。
4K解像度の作業領域比較
Macで4Kディスプレイを利用することで作業領域が綺麗に広がるのですが、具体的にどれくらいの作業領域となるのかを比較してみましょう。
標準の解像度
OS X Yosemite(現在はmacOS Sierra)で選択できる解像度は以下の通りで、左から1504×846ピクセル、1920×1080ピクセル(標準サイズ)、2304×1296ピクセル、2560×1440ピクセル、3008×1692ピクセルとなります。
Optionキーを押しながら「解像度」の「変更」をクリックすることでその他の解像度も選択出来るようになり、選択肢の幅が広がります。
低解像度と表記されているの単純のスケーリングしているだけなので文字などがボケてしまうモードで無印の解像度がいわゆるRetina表示(HDPPI)となります。
ではでは、作業領域が広がることによりどれくらいのスペースが出来るのか比較したいと思います。
1504×846ピクセル
まずは1,504×846ピクセルです。
かなり文字が大きくなり綺麗に表示されるのでとても見やすいですが実用性はほとんどありませんね。でも、ウィンドウ一つだけ開いて作業するには集中出来ていいかも。
1,920×1,080ピクセル
次に1,920×1,080ピクセル(標準サイズ)です。
今までのフルHDディスプレイと同じ表示領域となっており、馴染みのある大きさですね。4K解像度を活かして文字も滑らかなので同じフルHDの領域とは思えないくらい快適です。
一番バランスが良い、2,304×1,296ピクセル
2,304×1,296ピクセルです。
この解像度は普通のディスプレイでは存在しないマニアックなものとなっていますが、個人的には24インチのディスプレイサイズで一番バランスがいい解像度だったので、普段からこの解像度を常用しています。
2,560×1,440ピクセル
2,560×1,440ピクセルです。
27インチの外部ディスプレイやiMacもこの解像度が標準となっています。4Kディスプレイなら23.8インチでも2560×1440ピクセルを使用することができます。
3,008×1,692ピクセル
3,008×1,692ピクセルです。
この解像度もマニアックな数字ですね。ここまでくるとかなり文字が小さくなり、ちょっと普通に使えるレベルではないかもしれません。株のトレードをしている方など、どうしても沢山のウィンドウを表示させたいときには便利かもしれません。
ここまで作業領域を広くしても文字が綺麗に表示されているのはさすがMacといったところでしょうか。
4Kでデュアルディスプレイが必要なくなる
今までは作業効率を向上させるためにデュアルディスプレイにすることが多かったと思いますが、4Kディスプレイがあれば1台で事足りるわけで机の上がスッキリするので、気分的にもかなりスッキリします。
ウィンドウも並べて表示させることもできるので、作業が本当に捗ります。デュアルディスプレイだと首の移動が出てしまい疲れてしまいがちですが、4Kディスプレイなら首の移動もないので体の負担も少ないです。
4Kディスプレイ、本当にお勧めです!買ってよかった〜^^